Duelモードを極める

2013-02-04 21:00:53 | その他歴史系

先週、Chivalryに大規模アップデートが入り、
新MAPに新武器、新モードのDuelモードが搭載された。
新MAPも新武器も楽しいが、1対1のDuelモードも意外と楽しい。




Duelモードはサーバーに入っている人たちの中から無作為に2人が選ばれそれぞれで決闘し合う。
2点先取で1ラウンドであり、そのラウンドが終わるとまた別の相手がランダムで選ばれる。
他人の成績が見れ、強そうな人や知人がいれば挑戦することもできる。

クラン員のImoutupも俺も最近は1on1にハマっており、偶然だけど2人同時に自称「実は俺って1on1強いんじゃね」症候群が発症していたので、
じゃあせっかくなので実装されたDuelモードで一度やってみようじゃないかと、昨夜はずっと1on1をし通した。

Imoutupの武器は片手剣のファルシオンで、俺はポール武器のハルバード。
リーチの違いは歴然で、始めの方は俺のほうが勝率が高かったが、
後半になると俺の戦術に対応したImoutupに押され始めた。

俺の振りにタイミングドンピシャで合わせて攻撃してきて、
自分もハルバードを受けつつ俺に斬撃を浴びせる、
彼は肉を切らせて骨を断つ戦法を編み出したのだ。
重装鎧に身を纏って俺より防御力が高いからこその選択だ。
これのせいでひどいことになった。

俺が攻撃をすればそれに合わせて彼が攻撃をしてくる。
完全にカウンター戦法で、つまり俺からは手が出せない。
フェイントを織り交ぜてもそれに合わせられるので、
勝負はまるで居合い斬りのようだった。
後の先を取る、恐ろしいことだ。




野良がもう1人はいってきて、こいつも強かった。
アーチャーのくせに足取りが軽快で、動きがトリッキーかつ素早い。
そして間合い感覚が抜群だった。
画像はImoutupとそいつの試合だがスピード感が出ている。

そいつの戦術は相手が武器を振ったのを足で避けて空振りさせ、
振り終わりを狙って懐に入ってきて短剣で斬りつける。
非常にスピードがある戦術で、俺もImoutupも初めて見るタイプの敵に当初戸惑った。

なにせこういったフットワークで掻き乱すタイプは、軽装戦士のスキル"ドッジ"を使う人が多いが、
それをアーチャーで通常の走りとジャンプでやってのけるのだから、まさにトリッキーでほとんど見ないタイプだ。
しかも間合いとタイミングの取り方が本当に上手く、リーチに優るこちらの攻撃をまさに紙一重で避け懐に入ってくる。

しかし慣れれば弱点もあり、その紙一重の戦術は性質的に些細なミスが命取りとなるので、最終的な勝率は問題にならなかったが。
でもかなりテクニカルだと思わせられ、俺たちが強くなる為にあの間合いとタイミングの掴み方は重要だと、勉強させられた。
本当に色々なスタイルの人がいるものだ。
でもこういった戦い方は1on1独特のもので、戦場ではあまり役に立たないかもしれない。


個人的には新武器のフレイルが苦手だと感じた。
これは鎖付き鉄球で、独特の間合いとタイミングがあり、
俺のように両手武器で盾を持たないタイプだと防御しづらい。
盾を持った人でも至近距離で振られると、
上手くやらないと盾の外側から攻撃が回ってくるらしく、
1on1に於いてはけっこう厄介だと評判である。
こいつに慣れることは一つの課題だと思った。




しかしこのDuelモード、無駄にMAPのバリエーションが豊富だ。
なんとDuelモード専用MAPが10個も一気に実装されたらしく、
庭園だったり鉱山だったり波止場、闘技場、雪原、城内と、
実に色々なロケーションでの決闘を楽しめる。
ぶっちゃけそのリソースを少しは通常の大規模戦MAPに回して欲しいという意見も・・・
まあでも色々な風景が増えたのは良いことだ。

まだ時間はかかるかもしれないが、そのうちにSDKが出るという話もある。
つまりMAPなどが公式からのリリースだけでなく、ユーザーが製作して発表できるということだ。
FPSのRed Orchestraなどは大量のユーザーメイドの新兵器や新MAPが登場し、
世界を圧倒的に広げて成功していたので、Chivalryもそのように展開していくのか楽しみである。