韓国軍による竹島への上陸について

2012-08-17 20:46:51 | 軍事ネタ



韓国軍は来月にも海兵隊が竹島で上陸訓練するらしいけども、
他国軍部隊が無断で日本国領土に侵入するなら、
これは軍事侵攻であり紛争に発展しかねない事態だと思うのだけど。
ここで日本は断固とした対応をとらなければ何の為の自衛隊か、
何の為の戦力整備か、何の為の自衛権か9条かということになる。

戦争は極力避けるべきだ。
しかし戦争を避ける為に全てを譲歩するのが正解とも思わない。
この竹島問題への日本の対応は後世にとって重要な問題となる。

なにせ竹島への韓国の実効支配がなされてしまえば、
軍隊で武力侵攻しても日本は何も防衛措置を採らないという前例ができてしまう。
そうなっては後世、北方領土や尖閣諸島、はては対馬や沖縄までも危機に晒されてしまうだろう。
結果的に戦争を呼び込むことになる。
戦争を避けるあまりに戦争を呼び込んでは本末転倒だ。


あまり過激なことは言いたくないけども、このまま竹島を巡る両国間の議論がヒートアップして、
引き際を失った末に自衛隊の初実戦の場となってしまっても良いと思う。
もしここで日本が竹島を守る措置を採らなければ、
将来的に中国などの領土要求による戦争の危機が差し迫っても、
同盟国のアメリカも頼りにできなくなってしまうしそうなれば絶大な抑止力を失う。

なにせ日本領土を守るのはやはり日本人であるべきで、
将来の日中有事の際に日米安保に則り米軍が出張ってきたとしても、
「日本人が守る気がない日本領土の為に何故米兵が戦うのか?」
というおかしなことになりかねない。
よって将来の国益を守る為にも、日本は日本固有の領土を守るという意志を示さねばならない。


竹島へ自衛隊を派遣し最悪武力衝突や限定的な戦争に至っても9条には反しない。
9条は戦争の放棄を謳っているが、自衛権は放棄していない。
日本という国を守るための戦力保有、抑止力の行使、交戦権を認めているし、その為に自衛隊がいる。
そして実際に自衛隊と韓国軍が衝突した場合、戦力比からして勝利する公算は高い。

なんにせよ韓国大統領の任期が迫るほど対日パフォーマンスが過激になっているので、
これからもどんどんと両国間の関係は悪化していくのではないだろうか。
連日の竹島報道で日本国民の中に反韓感情が蔓延してしまえば、
10年後、20年後の両国関係がどうなっていくかはわからない。
歴史的に見て、民主主義国家においての戦争というのは国民の感情が決めてしまう部分があるので、
昨今の日韓関係は将来を考えれば危険なゲームをしているように思える。

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