雪原のドタバタ

2006-04-28 18:19:04 | UO(新)

前回もあえて名前を書かなかったし、本来名前隠してプレイを続けようとしてたんだけど、

けっこうこのシャードでの生活が楽しい為、これからもプレイを続けていく上で

自キャラや周囲の人の名前を全て隠してブログに書き続けるのはかなり難しいので、

SSも撮影していきたいし、ここでキャラ名を明言することとします。



名前はhayateで、漢字で書くと疾風です。

皆さんご存知の旧日本陸軍の四式戦で、第二次世界大戦における日本軍の最優秀戦闘機との声もある優秀機です。

が、実戦に登場したのが1944年で物資不足と劣悪な環境で量産された為にその性能を十分に発揮できなく、

不幸な境遇の中で生まれた名機であります。

ちなみにSakuraシャードでいくつか詐欺キャラを作ってて、それらも大抵はこの関連の日本機名だけど、

このhayateという名前も1年以上前にSakuraで使ってたかな。

当時入ってたいくつかのギルドのみなさま、ここでカミングアウトしとくけど俺です。

まぁ時効だよな! 俺もうSakuraにいないし。

でも、当時の所属ギルドの某Pさんがhayateに向かって言った、

「最も嫌いなPKはKDKのDancho-。腐れてるから」の言葉は忘れないですよ。



ということで、以下本編。







元KDKのonigi君が来てくれました。

ギルドに入り、GHでフルプレ着たカカシ役の人を殴り武器スキル上げ中。

まぁ同じ日本人が仲間として来てくれるのは心強いことこの上ない。

俺は主にスキル上げに専念し、彼は金稼ぎに専念しているため、

基本的に別行動となっているが将来的には二人ででかい家を買うつもりである。




このchienは生産系のギルメンで、まだ総じてスキルは低いが

鍛冶、採掘、大工などをできるようにするつもりらしい。

彼は台湾人で、日本語を習っていたことがあったそうで、

若干の日本語を操ることができひらがなも少しだけ読める。

会話できるほどじゃないけど、でもそのこともありすぐに仲良くなった。

生産キャラなのにたまに意味不明なとこで死んでて、よく俺にヘルプを要請してくる。

デシートの奥深くとか、なにしにいくんだよお前は。

そして、今日もまたヘルプだ。



chien
「heyハヤテ。ちょっと助けてほしいんだけど」


「どうした?」

「ギルドハウスのすぐ上の鉱山にフロストトロルが居座ってて困ってる。
採掘したいから、こいつを倒してくれないか?」

「任せろ、すぐに行く」



まぁ戦闘技術はそこそこ上がってるし、たぶん大丈夫だろう。

この時槍は持っていってなかったので、魔法で戦うことになる。

当時の魔法スキルは60ほどだけど、まぁたかがモンスだ。

俺はSakuraで百戦錬磨のPKだ。

トロル狩りなんぞ、そこらのPKKギルドを壊滅させるより造作もないことだ。



現場の坑道に着くと確かにフロストトロルがいた。

さっそくBSを詠唱し、トロルにぶつける。

魔法スキルがあまり高くないので、攻撃魔法よりは召喚魔法のほうが確実だからな。




FBやLTなどの魔法もチクチク当て、トロルももう息絶える寸前だ。

ふぅ、やはり所詮モンスター。

何人ものPKやPKK達を相手に戦ってきた俺の、敵じゃないな。

トロルは遂に凶刃の前に倒れ、さぁ仕事完了っと・・・そのとき、

なんと今度はBSが俺に向かってきた!

そうだった、この時代のBSは見境がないんだった。



BSに追われた俺は必死にディスペルなどを詠唱するが、スキルが低いせいで成功しない。

自分のBSに追われ逃げる姿を見て、後ろのほうでchienが「lol」とか言ってる。

ちくしょう。 覚えてろ。

そして




だんちょ、凶刃の前に倒れる・・・。

奮闘したんだけどな・・・。

主人を切り刻んだBSの暴走はなおも止まらない。

今度は笑いながら眺めていた、chienのほうに向かっていく。

内心お前も死んじまえと思ってたが、奴は乗馬している。

残念ながら逃げ切ってしまうだろう。

この騒ぎを聞いて、ボスであるギルマスがギルドチャットで、



ボス
「どうした、何かあったのか?」

chien
「ハヤテが殺されて大変なことになってる(笑」


「ヒーラー探してギルドハウスの近く走り回ってるよ・・・」

「よし、すぐ助けに行くぞ。ハウスで待ってろ」



GHで待ってると、程なくしてボスともう一人の戦闘員が飛んできた。

chienがまぎらわしい言い方をしたせいか、

2人は何か誤解しているらしく、かなり戦闘態勢に入っている。

俺を蘇生すると、2人はすぐにGH周囲を走り回り襲撃者を探している。



ボス
「敵が見当たらない。逃げたのか?」


「いや、自分の召喚したBSに殺されたんだ・・・」

「oh....」

chien
「lol」




まぁちゃんと護衛してもらい、無事に回収でき、とりあえず事なきを得た。

しかしまさか、俺様ともあろう者がこんな死に方をするとは・・・。

この分だと、狩りとかでEVも迂闊には使えなさそうだなぁ。



chien
「あのBSはなんでお前に向かっていったんだ?
目ン玉ついてんのかよ」




うるせーばか。

BSに目ン玉がついてるわけねーだろ。

まったく。




「GMスミスになったら、俺にHQのショートスピアー作れよ」

chien
「お安い御用さ」