ショットガンでワンショット・ワンキル

2014-01-20 22:50:59 | Rust



Rustで、昨夜は新しくFinxというメンバーが合流。
2年前、MMORPGのTERAがサービス開始されるときに当ブログで
メンバー募集を行い60人近く集まって、そのときに来てくれた人。
結局俺自身がTERAをすぐ辞めてしまったけど、
2年ぶりに連絡をくれて一緒にRustやりましょうと。
ありがたいことだ!

ということで昨夜はyukky Imoutup moja toppo Finxの5人で
てきとーに周辺の家を荒らしたり人を殺したりして遊ぶ。
SSで見てもわるそーなやつらだ!




その後、Imoutupとmojaと俺の3人でフル武装してうろつき回る。
周辺に敵対集団がいそうということで捜索すると、mojaが「森のなかに緑スーツ!」と報告。
「ok、追撃するぞ。左右に広がって前進!」

俺を中心に左にmoja、右にImoutupで広がって森の奥へ進む。
すると緑スーツの連中、4人組が見えた。
なんで全員緑スーツなんだ、ユニフォームか?

yukky 「敵は4人組!11時から10時方向へ移動中。こちらには気づいてない、攻撃をかけるぞ。」
Imoutup 「少し待って、数十秒で追いつく・・・おk、攻撃位置についた。」
yukky 「ok、攻撃開始、ゴー!」


まず俺が一団の中心に突っ込み、1人めがけてショットガンをぶっ放す。
近接距離からの散弾がマルチヒットし1人は一撃で倒れる、奇襲成功。
それを合図に他の敵3人が俺めがけて射撃を開始し、mojaとImoutupも攻撃を開始、
森のなかでいくつもの銃声がけたたましく鳴り響いた。

至近距離から3人の攻撃を受けた俺はすぐに死んでしまい、
ただ敵を中心にしてmojaが6時方向から、Imoutupが9時方向から攻撃をかけたことにより、
3人は俺に注意を払ってしまってるうちに十字砲火を受けることになったので、
数十秒ほどで殲滅されてしまったようだ。

俺は近くに臨時でベッドロールを置いていたのでそこで復活し、自分の死体を回収する。
そしたら敵の4人組の拠点も近いようで、何人かが裸で回収しにきたのでmojaとImoutupが再度射殺する。
さっさと敵全員の死体から装備と資材をひっぺがし、離脱!


4人全員が銃器で武装していたので弾薬も武器もけっこう実りがあったが、
中でも1人がC4を持ってたようで、これを奪えたのは嬉しい。
どっかの家に襲撃でもかける予定だったのかなあ。

しかし俺だけ死んでしまったのは痛い。
それがなければもっとスムーズに違いなかった。
またこの日は他の集団とも何度も戦闘をしたが、
勝つも負けるもやはり俺だけ死亡率が突出していた。

うーむ、とりあえずショットガンでの一撃必殺狙いはやめたほうが良いか。
横着せずに距離をとって戦うスタイルに変えようかなあ。
ただ突撃する時が一番テンション上がるのだけども。




最近はRustで本当によく「ブログ見てます」と声かけられる。
1日に2,3回ぐらいは。
中にはCivレポの感想とかUO時代の話とか振ってくれる人もいてめちゃめちゃ嬉しい。

でも最近、俺たちはクラン一同で無差別PKとしての活動が増えてるし、
また上記のように他の集団と殺し殺されの抗争じみた活動も多いので、
名前すら見ずにガンガンと通行人や敵対構成員っぽいのを殺し回ってることがあるので、
もはやブログ読者を殺さずに避けようということもあまりない。

現在こういう活動をしてる以上、
殺されてしまっても恨まないでね!

Rustでサボタージュ・ミッション・トレーニング

2014-01-12 09:50:16 | Rust



家の周囲を怪しいやつがうろちょろしてたので殺した。
飛び出しざまにハンドガンをフルマガジン撃ち、
相手が焦って逃げて岩に引っかかったところを弓でブスッと。

銃も防具も持っており、どうやら強盗風かな。
正義の鉄槌を下してしまった。


その後、クラン員のImoutupを家に呼んでまったりしてると、またもや外で足音が。
そうそう見つかる場所ではないので、さっき殺したやつかな。
壁の隙間から覗きこんだりしてきて、中に俺たちがいるのを確認したらしい。




一度殺されてわざわざリベンジにきたのなら、装備も万全なことだろう。
こっちは拳銃程度の軽装備しかなく、Imoutupは武器も持ってない。
まずいなあと思って部屋に篭もってると、
そのうちドアから

ガチャンッ チッチッチ・・・

とC4が設置された音が聞こえてきた。
まずい、こじ開けられる。

yukky 「これ使って!」
Imoutup 「よしきた。」

とっさにImoutupに予備の拳銃を渡し、その瞬間にドアが爆発。
家の形状がL字になっていて、俺たちは曲がった奥に位置しているのでまだ見えてはいない。
ただ相手の足音がドカッドカッと寄ってくる、入ってきたか。

その瞬間に、「出るぞ!」と合図して敵の眼前に飛び出し、2人でありったけの拳銃弾を浴びせる。
相手の武器はM4カービンで強力だったが、まさか2人いるとは思ってなかったのだろう。
閉所であったので数秒ほどパパパパパンッ と撃ち合ってカタがついた。


いやー、まさか拳銃でM4に勝てるとは。
1人だと危なかったな。
さすが相棒、頼りになるぜ。
なにせ負けてたら家に貯め込んでた物資を全て奪われるところだったので。

またImoutup以外にも、クラン員のpesくんとmojaさんがこのゲームにハマり始めたようなので、
彼らがもっと慣れて武装を整えられるようになればグループとして飛躍的に強くなるだろう。
そのときは武装集団として、自警団かギャングでも結成するか。


物資は無事守ったとはいえ、ドアが壊されたし粘着されても嫌なので、引っ越しを余儀なくされた。
引越し作業の最中に誰かが追っかけてきて、また敵かと銃を向けると・・・
「ブログ見てます!Twitterも!がんばってくださいね!!」
と声援を送られた。
なんだなんだ、ちょっと嬉しいじゃないか。
でもあれだね、Rust内でブログ見てますって声を掛けてくれる人が意外と多くて、
超嬉しいのだけど、なんか殺しにくいじゃん!
俺に殺されても恨まないでね!>みなさん




その後、Imoutupさんと初めての空き巣に入ることにした。
俺たちもかれこれ2つの家がC4で扉を吹っ飛ばされたわけだし、
逆に俺たちもやってみようぜ!ってことに。
成功すれば貯め込んでる物資をまんまと奪えるので見返りは大きいし、
またこういう場数を踏んでおけばいざって時に効果的に実践できる。
なので練習代わりに、ターゲットは近所のそこそこ大きい家にした。


C4は2個しかないので、2箇所しか壁が破壊できない。
つまり2箇所の破壊のみで物資を貯蔵している重要区画へ侵入しなければならず、
小屋ぐらいの小さい家なら話は簡単なのだけど、今回のような3階建てでそこそこ大きい家の場合、
重要区画がどの部分にあるか、またそこまでのルートとしてどの箇所を爆破するか、という思考と選択に迫られる。

「3Fのこの部分から・・・」
「いやこの構造だと重要区画は2Fで・・・」
「隙間からよく見たらこっちの部屋はダミーかも。」

これがパズルゲームみたいでなかなか面白い。
なんか映画でみる銀行やカジノの金庫破りみたいだ。


そのうちに考えがまとまり、家の外側に1階から3階まで上がる階段があったので、
2階部分の踊り場から発破して侵入することとした。
重要区画はおそらく2階の中心部分である、という読みからである。




見るからに怪しい作業中。
壁にC4を貼り付け・・・爆破!ドカン!
見事に穴が空き侵入すると、1階から3階まで吹き抜けの長細い空間に出た。
やはりC4一個じゃ重要区画にたどり着かないように、空間を作っていたか。(ポピュラーな防護策である)

次は吹き抜けのどまんなかに階段を設置し、またもや2階部分に直接C4を貼り付け、爆破!




ドカン!
そして自分たちで作った階段で上がると、ある小部屋の横っ腹から侵入する形となった。
もしかしてこれはビンゴか!?




チェストボックスがある、釜戸がある、寝袋がある!!
これは間違いなく居住空間、物資を貯蔵してる部屋に違いない!!
ひゃっほー読み通りだぜ!!

しかしそう浮かれたのもつかの間、箱の中身は空っぽであった。
なんでだ!?
前は外から灯りが見えたのに、いつの間に夜逃げしたんだよ!




仕方なく、腹いせに家具を全て叩いて破壊しておく。
まあやってることはほとんどただのチンピラだな・・・。

でも勝手に壁を2つ破壊して、そして階段で新しい侵入路まで作って、家具が全部破壊されてて、
家主がログインしてきたらこの改築具合にきっと驚くぞ。
痕跡が残りすぎて空き巣に荒らされたのまるわかりだな!


いやー、でもセキュリティの勉強になったし、それを破る経験にもなった。
今後もC4を生産していき、ライバルの家などを発見したら積極的に破壊していきたい。
yukkyたちはサボタージュ・ミッションスキルが上がった!

この世界は残酷で、美しくもない

2014-01-10 19:30:35 | Rust



Rustで山道を歩いていると、ある男に遭遇。
俺は何も持っていない裸の状態だったので急いで逃げるも・・・。
「おーい、とまってー、とまれってー」と後ろから叫ばれる。

「やだよ!誰が止まるか!まず銃をおろせよ!!」
「銃なんか持ってないって!よくみろ、ハチェットだよ!!」
「ん?あ、ほんとだ。」
「だから言っただろー、な?」 (拳銃に持ち替える)


ズドンッ!!


・・・二度と人なんか信じるか。
くそお騙しやがって詐欺師め、こうなったら俺も自分より弱そうなやつを見つけてあqswでfrgtyふじこlp;


この世界はPKが多いし、そしてみんなが疑心暗鬼の中で生活してる。
だから本当はPKなんかしたくない人でも、人間が近づいてきたらプレッシャーに駆られ、
殺らなきゃ殺られる精神で先制攻撃を選んでしまう部分があると思う。
いやあ、人を信じられないって恐ろしい。
羊すらも牙を剥かざるをえない状況だってことだからね。

そして上のような明らかな悪意を持ったPKにやられた人は、
「俺もやってやる、奪われるより奪う側に!」と、
他者へのPKへの道を選んでしまうこともある。
うーん、ミカサじゃないけど、この世界は残酷なんだ。


・・・しかし、なんだ。
そんな悪意ばかりが蔓延して人を信じられない世界って、寂しくない?
ミカサだってこの世界は残酷だけど、美しいって言ってるじゃないか。
人を信じる心、その美しさを俺は失いたくない。

人に出会って反射的に殺してしまった人だって、過去に他人に不用意に近づいて殺された経験から、
疑心暗鬼になり、先制攻撃を選んでしまわざるを得なかっただけで。
根っからの悪人ってのはそう多いはずはない、と俺は信じる。
仕方ない理由があったんだ。

だから、少なくとも俺は、自衛戦闘以外は控え、
無差別的なPKはしないように心がけていきたい。
受けた悪意が蔓延するのなら、受けた良心も広まるはずだ。
俺はこの残酷な世界の中でも、少しでも人を信じた甲斐があったと誰もが思えるような、
そんな世界にしていきたい。
その為に行動するのが自分の使命だと思えた。


お、人がいるぞ。
話しかけてみよう。

「Hello, How are you?」
「アニョハセヨ~ペラペラ~」

(お、韓国人か。ゲームに国境はないからな、これも異文化交流だ。)

「アニョハセヨ~、アイライクコリア、ユアーカントリーイズアワーフレンド!アイムジャパニーズ!」 (流暢な英語)
「ア?ジャパニーズ?ぺらぺ~らぺらぺら、ドクト、ペラペ~ラ?」 (何を言ってるかはわからんが、悪口っぽいのは伝わる)
「ハハ、バットアイムフレンドリー!」
「fuck you」


ズドンッ!!


・・・。
なにしさらすんじゃワレエこらあああああああああ!!!!
おいこら、ぶち殺すぞ。
やろうと思えば先制攻撃ぶち込めたんだよこのキ○チ野郎。
あえて話しかけてやってんのになんだこら、ゲームとスポーツに政治持ち込むなってママに習わなかったのか、愛情足りてないの?ん?俺が教育してやろうか?
だいたい靖国参拝ごときでごちゃごちゃ言ってんじゃねーよ被害者ヅラしてるけどうちはお前の国と戦争したことねーんだよ勘違いしてんなこの売○国家が!!



・・・ハッ!危ない危ない。
俺としたことが我を失ってたようだ。
そうだよ、まああの人たちとは国際問題を抱えてるから仕方ないよ。
ナショナリズムやイデオロギーってのは戦争の立派な原因になることだからな。
うん、善悪関係なしにあの国の人たちとは殺し合う理由が存在してしまうので仕方ない。
彼だって国に帰れば良い人なはずだし、きっと散々PKもされてきて荒んでるのだろう。
そうだ、始めから悪い人間なんていないんだ。


お、今度は裸の人がいるぞ。
きっと初心者だな。
このゲーム、スタート時は資材も道具もなくて、
特に食料に困るから、食べ物でも恵んでやるか。
こうして初心者の内に親切にされた経験が、彼の中でいつまでも生きて、
将来の彼も同じように初心者に優しくしようという気持ちが育まれるのだ。

「ハロー、日本人ですか~?よかったら食べ物でもいかがですか~?」
「・・・。」 (無言でショットガンに持ち替える)


ズドンッ!!


・・・。
おいこらワレェ大阪人なめとんやないでこらあああああああああああああ!!!
ワシが本気になったらキサンラなんかなまら苦しめてぐっちゃぐっちゃのバラバラに刻んじゃるけぇのお覚悟せぇや!!

あー、わかった、わかったよ、そういうルールね、はいはい。
見る人全員ぶっ殺して良い感じね?オーケー。
俺のこと誰だかわかってんのこいつら、まじで、ぶち殺すぞ?
ブログに晒すぞ、晒しちゃうぞ?
俺に陰湿なことさせたら天下一品だって教えてやろうか。
伊達にUOで何年もPKだの詐欺師だのSakuraシャード最悪だの言われてないわこらああああ!!

小便はすませたか?神様にお祈りは? 部屋の隅でガタガタふるえて命乞いをする心の準備はOK?
ふるえてるところをC4で吹っ飛ばしちゃうよ?


結論。
この世界は悪いやつばっかです。
ロアナプラだわ。

Rustでメン・イン・ブラック

2014-01-06 19:23:50 | Rust

前回記事 で建てた家、ドアを開けっ放しで外出するというミスを起こし、
家に帰ると空き巣に全部やられてた。
いきなりかーい!
自分の迂闊さにヤキモキする!


そしてこの家、まあ街道沿いに面してることもあって人通りが多いのだけど、
それだけでなくかなり過激な連中が近所に住んでるようで銃撃戦が頻発してるし、
家を覗き込まれることもあって正直こわい。

特に全体チャットでも他の人が少し話題にしてた"黒尽くめのコンビ"がやばい。
このコンビはその通り、黒尽くめの服を着た2人組で、両方とも日本人のようだが、
両方とも重武装しており見かける人を手当たり次第に蜂の巣にして回ってる。

そんな超極悪PKが、なんとうちの近所に住んでるっぽい。
だってかなり頻繁に見かけてしまうし。
その度に遁走するが、殺されたりとか。


しかもとうとう家にまで張り込まれ、
でもまあ家の中にいる限り手は出せないだろうと思ってたら、
なんかドアの方で時計のような音が・・・

チッチッチッチ・・・ドカァン!!

ドアが吹っ飛ばされ"黒尽くめのコンビ"がドカドカと侵入、
とっさにボイチャで「ちょっとまって!まてまて!タンマ!ばか!」と叫ぶも、
2人のアサルトライフルが火を吹きドガガガガガガッと蜂の巣にされてしまう。


・・・なにこれ、なんなんこれ。
無理やり押し入られ、黒尽くめの2人組に有無も言わさず蜂の巣にされ、
死体の傍らをドカドカと侵入されコンテナの中身をひっくり返される。
このシーン、頭のなかでゴッドファーザーの曲が再生されるんだけど・・・。
なんなの、俺、哀れな敵対マフィアの構成員なの?
枕元に馬の首置いてやろうか?
それともこれがあの都市伝説、戸外に立つ黒服の2人組メン・イン・ブラックか?

ショックすぎて一切のSSを撮ってないよ!
もうあんな地区に住むか!!




クラン員のImoutupと夜の散歩をしていると小さな小屋を発見。
それを囲んで「出てこい!」とかからかってると、1人の日本人が出てきた。
いきなり2人組から銃を向けられてるので怯えてたけど、殺しはせず、
なんか軽く消耗品とかをおねだりしてやった。

あっちとしては断れる状況ではないのでホイホイくれた。
仲良くできそうである。


あとなんか外人とすれ違ったときに、こっちは脅しもしてないのに
「don't shoot please!!」とかやたら怯えてて、
こっちは撃つつもりはないということを伝えても
「ok, need something?」って何度も聞いてきて、
よっぽど殺されたくはないらしいw

うーむ、始めから殺す気もなかったし、
流石にかわいそうなので当然撃ちもしなかったが、
この人も何度も通行人に騙されたりPKされたりしてきたのだろうw

疑心暗鬼になりすぎだな!
でもこのゲームはそういう部分が確かにある。
みんな生き残りたいのだ・・・。




あと森の中で3人組に遭遇した。
凶悪そうな格好をしてたので警戒し、木陰に隠れて、
ボイチャで遠くから「おい、こっちは敵意はないよ!」と叫ぶと、
あちらからも「おーけーおーけー」と返事がきた。

日本人グループで本当は5人で行動しているらしい。
悪い人たちではなさそうだ。
少し会話をしてたが、付近で銃撃戦の音が聞こえた瞬間、
蜘蛛の子を散らしたように逃げることになった。


うーむ、このゲームは本当にスリルがあるし、人との出会いがドキドキだな。
敵か味方かわからない、油断させておいての不意打ちもある。
だから話が通じる人と出会うと嬉しいし、こんなに楽しいのだろう。

サバイバルMMOFPS、Rustプレイ開始。家を建てたりとか

2014-01-05 10:48:46 | Rust

昨夜から、Steamで開発中のゲームとして買える、
Rustというゲームをプレイ開始しました。

なんかサバイバルとFPSとMMORPGを融合させたみたいなかんじで、
いきなりある島に放り込まれるのでそこで生活をするゲームである。
そこでは資源を集めて道具を作る必要があるし、家などを自由に作っても良い。
同じように生活する他のプレイヤーと出会うこともあり、
協力しても良いし殺して奪っても良い。

プレイ感としてはマインクラフトと、
Arma2の人気MODで話題となったDayzを組み合わせたもの。
とても緊張感があって面白い。


なおこのゲームはまだアルファ版であり、開発途上であることには注意。
なのでまでまだまだ未完成の部分が多い。




地図もない広大な世界。
ここで伐採し、採掘し、狩りをして生活を営む。

このゲームのボイスチャットは距離や方向によって声の聞こえ方が変化し、
どの方向からどのぐらいの距離で話してる声なのかとかよくわかる。
近くにいたらすぐ側で聞こえて遠くだと離れて聞こえる、
このへんのリアリティーはArma2(Dayz)の影響だなー。

誰がどこから話しかけてるかわかりやすいってのは嬉しい事で、
そしてこのゲームでは挨拶や交渉がけっこう重要ともなるので
比較的VC使用者が多い気がした。
なんとなく未来のMMORPGはこういうのが主流になっていくのかな?とも感じる。

またマインクラフトもDayzも女性人気があり、そのゲーム性を踏襲しているからか、
ゲーム内VCを聞く限り他のFPSよりかはけっこう女性比率も高い気がした。


出会った外人から「Where are you from?」って聞かれることがかなり多い。
一度韓国人の集団に捕まり「アニョハセヨ、Where are you from?」と聞かれ、
日本人だと言ったら殺される気がしたので「from USA、カムサハムニダ」と愛想の良いアメリカ人を名乗ったら、
その様子を聞いてたImoutupに「そんな日本なまりすぎる発音でアメリカ人は無理があるw」と突っ込まれた。
が、バレなかったどころか韓国人女性から色んな道具をもらったりした。
なんでも言ってみるもんだ!




夜になったので、Imoutupと共に岩場の陰でキャンプファイアーをして寝袋も置いて暖を取る。
夜は何も見えないぐらい暗くなるので動きまわっても遭難してしまうので危険だし、
また焚き火の光は目立つから他のプレイヤーを呼び寄せてしまうので慎重に場所を選ばなければならない。

しかしサバイバルをゲーム性にしてるだけあって、
夜は冷えるので暖を取ったほうが無難だし、
またこの火で食べ物を調理して食べないと餓死してしまう。

ちなみにこの秘密基地は先人がいたようで釜戸などの
設備が多少揃っていたので勝手にアジト化して使わせてもらった。
こんな吹きさらしの外ではなく、早く自分たちで家を建てて安全に寝たいもんだ。
「まずは生活基盤を整えよう。候補地を探して家を建てて安心できる場所を作り、そこを拠点に活動する。」
などと会議しながら朝を待つ。




やがて家を作り始めた。
街道沿いのおしゃれな立地である。
柱の設置をひとつ間違えたがこれも味にしよう。
周囲に人家もなく、この地区の開拓第1号となってやる。




完成、ミニL字型。
少し街道にハミだし気味だがまあ良い。
まだまだボロっちいし継ぎ接ぎだらけのボロ小屋といった感じだが、ここを拠点に活動して、
少しずつ家も拡張しておしゃれかつカッコイイ砦にする予定である。

そのうち各所に覗き穴を作って、また2階部分には射手用のバルコニーを設置して襲撃者に対して優位に戦えるようにし・・・
とか構想しつつ、なんかこういうハウジングをしてるとUOを思い出すな。




俺が家の仕上げに精を出している間、
Imoutupが鉄を集めて拳銃を作ってくれたので新居で受け取る。
「ほら、これがブツだぜ。」

しかしImoutupの格好といい、家の様子といい、
実際に受け渡されてるモノといい、完全に悪者だなこれは。
拳銃の闇取引現場みたいになってしまってる。


その後再度、各々の役割をこなす。
俺は家で家財道具を作って設置し、Imoutupは資源を集めて武器を作る。
しかし少し離れて作業をしていたImoutupにトラブルがあったようで、
遠くでパンパンパンッと銃声が鳴り響いたので急いで行ってみると、
Imoutupが変な男に追われながら「助けてくれ!!」と叫んでた。

俺も様々なFPSで10年活動してきた男、こういった場合の処置はわかってる。
呼吸を整え、両手で銃を構え、リアサイトとフロントサイトを重ねて直線上に敵がくるようにし、
右腕は胴から生える棒と化し、同じ力で左腕を引き、安定させて、引き金は絞るように・・・

ズドンッ




一撃で仕留めることができた。
ふっ、今日もこのジャッカルに血を吸わせてしまったか。
こんな蛮族ごとき、BF4やRed Orchestraシリーズの戦場に比べれば!
持ち物はいただいておくぜ!!

ただ事の発端を聞くと、どうもImoutupがよその家に勝手に上がり込んで釜戸を使用していたようで、
そこに鉢合わせて追ってきたとのことで、恐らく家主だったんじゃ・・・との疑いもあるが、
まあImoutupのこの格好で2人とも銃を持ってるならどう見ても山賊だから仕方ないね。
略奪もありだね。




その後、辺りも暗くなってきたので家の中へ。
色々な素材を仕分けたり、必要なものを制作したりして明日の活動の準備をする。
ふー、やっぱ安住の場所ができたのは良いね。

焚き火で調理しながら、釜戸で鉱石を精錬し、作業台で工作をするImoutup。
1人でなんでも同時にこなす器用なやつw

何分かぼけーっとして待ってると「肉焼けたよー」と言って晩飯を提供してくれるが、(ちゃんと何をするにも時間がかかる)
しかしここだけ見ると家庭的ではあるんだけど・・・
釜戸で精錬してるのは鉄と硫黄、それを使って作業台で量産してるのは銃弾。
そして相変わらずのImoutupの格好といい、もう完全に銃弾の密造工場と化してるじゃねーか!!
なに、ここはパキスタンなの、ダラなの?

でもまあ、こういう備えも生活には必要だから仕方ないか。
警察がいないこの地に於いては自衛は必須である。


その後、2人でまったり朝が来るのを待っていたが、
どうにもこのボロ小屋から漏れる明かりというのは外から目立つようで・・・
家の外から足音がし、なんだなんだと様子をうかがってると、そのうちに壁をドコドコ叩かれる。
まさか壊されやしないかと思ったが、あんなちゃちい打撃武器では壊すことはできないらしい。
うーむ、夜の明かりは不審者を呼び寄せるな。

そのうちに不審者はどこかへ行き、まあいざとなってもFPS上級者2人ともが
拳銃を装備してんだから大丈夫だろとか話しながら笑ってると、
遠くのほうで

パパパパパパンッ!!バンッバンッ!!

と2種類の銃声が鳴り響く。
そう遠くない場所で銃撃戦をしているようだ。
音を聞くと片方は単発銃だが、もう片方は明らかにマシンガン。
俺らの持ってる武器は拳銃・・・。

Imoutupと目が合う。
暗黙の了解であった。
すぐさまに焚き火と釜戸の火を消して、
朝が来るまで2人で息を潜めてじっとしてた。
こ、こえー。