ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 大合唱:蝉シグレ・・・ 』

2024-08-16 14:26:05 | 日記

             

この所毎日のように夕立が!!!しかも強い雨脚が・・・ 願ったり叶ったりのお湿り!!!、夕立が来ると茹だるような暑さを運び去ってくれるから有り難い・・・ ついつい2日ほど前は夜間気温が一気に下がり秋風擬きの雰囲気を匂わせてくれた。が、また元に戻ってしまった。東北に上陸した台風の影響かと思われる。この2日間は、夜間少々寒い程だった!!!久し振りに夜間の扇風機を付けなかった!!! が、ここ2日間はまた元道通りに!!!

昨日は朝からの夕立で諏訪の花火大会が危ぶまれた。雨が無かったら久し振りに写真撮影をしようかと欲を掻き出した 2~3ヶ月ぶりにカメラを引っ張り出すことになる。思い立っての企てで多少バタバタした!!! 第一、使わなくなっていたカメラ、バッテリーがカラカラ!!! 充電が必要に!!!!! こんなバタバタ作業が3時位まで続いた。 昨今、脚の状態が良くないので夜間の撮影は少々気になった!!! 辺りはドンヨリだったので夕方の夕立再来も気になった。4時過ぎ、ヘボちゃん餌を持って家を出た。 何となく雲行きが変になってきた・・・へボちゃん餌を山の飼育場に置いて遣る事にした。2か所に或る飼育場、2つも回ると時間的余裕がなくなるので入り口だけとした。 此処には『キイジス』3巣と『シダクロ』2巣が鎮座している。

餌を吊るし出すともう餌に来た!!! 『キイジス』2巣は群を抜いて通いがイイ!!! 八ヶ岳産『キイジス』もソコソコい通い出していたのでホッとした!!! 此の儘展開すれば家への持ち込みが適うかも知れない? この他に荻さん初トライの『シダクロ』と私の『シダ』も置いてある。 これ等もそこそこに通っていたので順調だ・・・ 丁度午後の一休みが終わりかけていたので見る間に通いは激しくなっていた!!!  4時半、此処を発つ・・・ 高ボッチ高原には5時に着いた。 少々すると夕立になった。 想定外だったのでバタバタしたが、傘やビニールを広げる等して様子伺い? 撮影者が超少なかったのはこの所為か?場所は、2か所の選択肢があったが、脚の調子が良くないので横着して道横に隣接している場所を選んだ。

夕立は10数分続いいたが何処ぞへ流れて行ったので、先ずは、ホッとした。標高2000数百mもあるのでこの時期こうした変動は当たり前だと思っていた。 地元の人は誰も居なく、大阪5~6人グループさんと名古屋からのお客さん達だけだった。 打ち上げる場所や諏訪湖花火ガサネタを遠来のお客さん達に御披露目・・・ 貴重情報だったので喜んで貰えた!!!

大雨にならなければいいが!!!!! 先程の夕立でかなり濡れた!!! カメラは3台も持ち込んでいたのでこの雨対策もバタバタさせた。雲行きは非常に怪しく、何時雨が来てもおかしくない。当然富士山、八ヶ岳、甲斐駒等は見える筈もない。

 こんな調子だった。

7時ジャスト、10㎞近く離れた上諏訪の初島から打ち上げ花火が始まった。 諏訪市長の挨拶が時折風に乗って流れてきた。 花火の音も忘れた頃ド~~~ンと遣った来るから滑稽だ!!!カメラは欲を掻いて3台体制。三脚は2台。手持ち1台。手持ちカメラは超高画質だが、高感度特性が苦手!!!と言うより反応しないのでほんの明るい内の補助的撮影だけだ。花火撮影は正直初めてな故、ブッツケ本番。OlympusのEM1-Xのライブコンポに主眼を居ての撮影。Pentaxの広角、スターレーレンズ付きフルサイズも使う事にしていた。カメラ群は、途中での設定変更は暗闇の中では周りに迷惑が及ぶので懐中電灯が使えないので難しい事は承知していた。兎も角、初めて挑戦する花火撮影!!!Olympusのライブコンポは馬鹿チョン式撮影を考えた。何せ始めての経験だ・・・

今日の一番の狙いは、EPSONが提供する水上スターマイン:『 Kiss  of  Fire !!! 』 これを狙いたかった!!!大阪、名古屋のお客さん等に一丁前の講釈、解説をしてやった。 結構喜んでいてくれたので良かった・・・

プログラムはドンドンと進むが、風の向きもあり最初の内は花火が煙の中にあり出来栄えは劣悪だった!!! 近くに居てもこのような事は屡あり自然界の難しさに惑わされる。 花火撮影はソコソコに難しく、ラッキーも頼りにするしか他ない。 来年の撮影が出来る可能性は極めて低いが、これも時間が来てみなければ判らない!!! ライブコンポの画像が少し撮れたので載せておこう・・・

どうしても撮りたかった肝心要の水上スターマイン:『 Kiss of Fire   』はライブコンポには反応してくれなかった!!! 原因はどうしてか判らい?????。。。。。。長時間露光故早く移動する花火は拾ってくれなかったのだろうか? 今後の検討課題だ!!!  こうした一か所にドコドコ上がっているスターマイン花火が拾われている!!!長時間露光、花火の数が多過ぎて 一寸ゴチャゴチャし過ぎだ!!! 市街地を走る車のライトは確実に拾っているのに?少々理解に苦しむ現象に出会い課題を残した!!! 撮影時間打ち上げから終わるまで5~10分?と長い!!!  何か原因があるに違いなく今後の検討が待たれる・・・

何れにしても市街地の湖から打ち上げている花火を10㎞も離れたこの山の山頂から夜間撮影する!!!という試みは醍醐味もあり今後の研究材料になる!!!来年も挑戦できる事を祈っているが先の事は判らない?

 

今、カキコしているが、庭では幾分凌ぎ易くなったお天気の中、蝉さんがワンワンと唄い続けている・・・これはこの所の夕立が大きく起因している!!! 蝉さんにも何がしかのお湿りが功を成しているようだ。。。 真昼間の演奏は皆無で、演奏の大半は朝夕のやや涼気の経ったしかも雨との相関もあり中々複雑な環境条件が整はないと蝉さんの演奏会にはならない!!! アブラ蝉は、熱気に弱いと見え、ミンミン蝉の野性味豊かな演奏には敵わないから不思議だ!!!その内に少々勉強して(先に購入した『日本昆虫記:「蝉」』シリーズを熟読しよう)こうした啼き声を添付させたいものである・・・ 朝夕の蝉さん、夜間の蟋蟀(コオロギ)さん達の啼き声には癒される。。。。。今年も、また、沢山の子孫をこの庭で産出してくれることだろう。

      こんな『空蝉』さん達に出会えるとついついニッコリ、ホッコリとしたくなる? 剥ける場所の居住難を覗いているか?ようにも見える・・・ まだ3連荘に出会ったことはないが、連荘のオンパレードを載せておこう。この圧巻の芸当には驚かされる・・・ 地上、1m前後の高さで剥けているがこの高さが剥けるのに適しているようだ?  一昨日辺りから蝉時雨合唱は、物凄く、昨今では鎮守の森より我家の庭先の方が居ゴゴチが良い様に思えてならない? 因みに、蝉の大合唱は雌を誘き寄せオツルミを誘引させるための行為で蝉さん達の繁殖の為の大合唱会を聴いているようだ!!!もう、大分昔の話になるが、真夏、東京出張の際、大手町界隈の一寸した小公園でアブラセミの大合唱に出会ったことがあったが、この時の光景を思い出す。

話は変わるが、アメリカ、ボストン界隈に『16年蝉』という輩が居て、16年毎に大発生を繰り返し話題になっている。勃勃その16年が遣って来るのでは? 情報が待たれる!!!

蝉さんと言えば老い耄れ爺の幼馴染みたいな蟲さんで、国民学校へ上がる前からこの蟲さんと戯れてきた・・・ 採集は夕方から開墾畑~林界隈を歩く。毎日20~30匹の蝉さんを採取して遊んでいた。剥ける前の幼虫:ハイボコさんの観察には超長けていて此奴等を見ただけで何の蝉でその識別等お茶の子サイサイだった。学校へ上がる前蝉の産卵場面に出会い感激した記憶は今も新しく記憶の主流を占めている・・・ 蝉さんとの関わりは超長いのでこうした蝉しぐれに出会うと自然と心が高鳴る!!!!!  

今朝も帳が明けた4時頃からジ~~ジ~~~~~と啼いている・・・可愛い奴等だ!!!

 

 

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     『 庭先の“空蝉”・・・ 』

2024-08-07 17:53:47 | 日記

             

8月を迎えたかと思ったらもう8日も過ぎた!!! 来る日も来る日も猛暑が続いている・・・ こう暑くちゃァ~外で動く気にもなれない!!! 信州と雖も毎日37~8℃は越えているだろう?死んだようになって家でゴロゴロしている。動く時間は夕方ヘボちゃんに餌を遣り、『イワチドリ』に水を散水すること以外は冷房の効いた部屋でゴロゴロしている・・・ 少々歩いただけで汗が噴き出してくる!!! このように暑くてもヘボちゃんは夕方になると通い出すから監視してしまう!!!

餌を与えようと庭先を歩くと庭先で剥けた蝉:アブラ蝉、ミンミン蝉が爺の足音を察知しジジッ!!!!!と啼きながら足元から飛び立つ!!!見ると地面は穴ぼこだらけ!!! 周りの木や植物置見ると蝉柄がイッパイ攣る下がっている!!! 空蝉のオンパレードだ!!! 指折り数えるとこの家を建てて50年という年月が過ぎた・・・ 当時植えこんだ木々も大分大きくなり大木になった高野槙等は7~8mにもなり幹回り20㎝は優に超えている!!!木々が育つようになって嬉しい事に庭先で蝉が毎年軽く40~50匹以上剥けている!!! 昨年等はこの蝉を狙って百舌鳥野郎が住み着いた!!! 目的は餌として蝉狙いだった!!! 今年も住み着いたが、子育ての時期毎日のように追い払い百舌鳥野郎を遠ざけた!!! これが功を成し今年は住み着いていないようだ・・・ 最近になりオナガが群れを成しヤマボウシの茂みを住処にしだした・・・ ギャァ~ギャ~と煩く騒ぎ立てているが果たして蝉を狙っているのか?

昨日から蝉が合唱をし出した!!!!! アブラ蝉とミンミン蝉が同時に啼いている。今日も合唱が聴こえて来た!!!庭先でこうした自然に出会える?中々良いもんだ!!! 明日は、近くのっ鎮守の森に蝉観察に行って来よう!!!

今年も沢山40~50匹は剥けたのでこの撮影を今朝試みた。 どうやら旬は過ぎたのか?地面からの入出しは見られなかった。か、或いは昨日物凄い夕立があったので出なかったのかも知れない?空蝉の抜け殻形態を撮影するのも庭先の静寂を感じ取れて中々好きだ!!! 色々な姿を表現してくれたので画像に収めた・・・

こうした変則的は撮影も老い耄れ爺の楽しみになってきて先の短い事を気にし出した・・・ 空蝉を見ると何となく寂しさを憶えるが、こうした環境下に居られるのも幸運だと感じる!!!庭先で蝉の大群に出会えるなんてこんな贅沢、普通では感じられない!!! 空蝉に又空蝉こんな贅沢な光景これまで見たことも無かった!!!一寸自慢できる光景でもある? 今年、生まれてきている蝉達は、7~8年前近この地で産卵された卵だったと思えば嬉しさは倍増する!!!  2日続けて蝉の啼き声を聴く事が出来た!!! 暗くなった6時過ぎても合唱だ!!!  

 

 

 

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     『 怒りんぼ!!! “コガタスズメバチ” 』

2024-08-05 11:05:02 | 日記

             

つい先日の事である・・・

毎年の事だが、我が家の周りで『コガタスズメバチ』や『アカンバチ』が剥けている・・・ コイツ等、飼い蜂に与える餌を失敬する程度なら未だ良いが、大事な働き蜂を啄み殺し、肉団子にしていくから少々の目溢しをしている訳には行かない!!! 実に面倒だがタモで掬い、彼の世に逝って貰っている。 時期になるとこうした作業、結構面倒で馬鹿に出来ない!!! この対策としてこれも面倒だが女王蜂が営巣を始め出す時期、花蜜:夏櫨に遣って来る親蜂をタモで掬い死んでもらう!!!という作業を遣っている。毎年10匹前後彼の世に送って居る・・・ だが今年はたった5匹にとどまった。これ等は総て『アカンバチ』だった・・・『コガタスズメバチ』も見たが、何処か遠くに飛んでいるみたいで頻繁に遣って来るという状況では無かった・・・そして、数も少なかったのだろう?

今年の飼い蜂は少ない。トータルで5巣活けたが、内、2巣は活けた翌日から殆ど通いが見られなかった。 結果は、ブンブン通いのシダクロ2巣と、ピンちゃん1巣だけである!!!依って今こうした飼い蜂に餌を与えているのは3巣。 数少ない貴重な飼い蜂だ。 餌を与えていると餌場にアカンバチや、コガタスズメバチが遣って来て、餌を失敬すると同時に、働き蜂迄浚って行くから参る!!! アカンバチは絶えた?ようで来なくなったが『コガタスズメバチ』は毎日のように2~3匹コ゚タモで掬い殺している!!! 『コガタ』はノロマ故大概は捉えられその場で殺されている・・・  1週間ほど前、山から帰ると餌場にコイツが居た。 見ると同時に舞い立った!!! 叩き落とそうと左手を振った!!! 旋回し逃げられたと思った・・・ 1~2秒すると左耳に何やら蜂らしきものがシガミ付いて来た!!! 耳と言えば、最近、右耳が難聴になり殆ど聞こえない事が解った。 電話を右耳で聴いていて解ったのだ・・・ 依って、聴くのは殆ど左耳という事になる。此処此処へ噛付いて来たのだった!!! 慌てて手で払い退けたが、噛み付かれ、そしてチクリと遣られた!!! 

暫くするとジンジンと傷み出した・・・オカチメンコになるか? 慌てて、面さん特製の刺され薬を思い出し、これを塗りたくった。 が、ジンジンと痛い・・・

餌取に来ている働き蜂がこうした行為をするとは知らなかった!!! 楢林の樹液場で屯し、樹液を舐めている仮面ライダー(オオガタスズメバチ)やチャイロスズメバチが攻撃する場面には出会ったことがあるが、舞い立った野郎が攻撃して來るとは初めての経験でコイツ、かなり攻撃的だな!!!と改めて知った。餌取場に来ても餌を持って行くというより生餌をハントすることの方が圧倒的の多く、スズメバチの仲間でもより野性的な野郎だ!!!とは思っていたが、こんな事件初で改めて此奴の攻撃資質を知った!!!!! 面さん特製の塗薬が効いたのか3時間近くは痛んだが顔が腫れる事もなく、噛み付かれた傷跡があるのみで刺され痛みも徐々に曳いて行った・・・・噛み付かれた所は傷になり今でも傘蓋になっている。

これから垣根の刈込をしなければならない。 何処に巣食っているかの作業から始めなければ刈込時刺されることもあり得るので余分な仕事が、又増えた!!! 予測するに、我が家の垣根か隣の家の植木辺りが怪しいが、悩ましい作業をしなければならない!!!

 

因みに、此奴、結構子孫延命率は高く、小コロニーの種にしては毎年生き残っているから不思議だ!!! コロニーは精々この程度で何方かというと怠け蜂に属す。

 庭木や一寸した薮にこの程度のコロニーしか造り得ない!!!

 

ヘボちゃんがこのように強ければ嬉しいのだが、真逆なのが何とも皮肉に思えてならない!!! 因みに、『コガタスズメバチ』のコロニーは小さな小さな育房に精々40~50匹程度の新生女王蜂を生産するしか能力がない。 こんな程度で毎年生き永らえているのだから野性味は強いのだろう・・・そして、餌取も生餌専門という感じでより原始的な種である!!!

事の序? 『アカンバチ』の顔面も覚えおこう・・・ 色は名前の如く、黄色味を帯びていてオモロイ事に鼻面にやや薄っすらと『山』という紋様が入る・・・ 体長は『コガタ』『チャイロ』等と略似通っていて働き蜂数は群を抜いて多い!!!

 

 

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     『 ポンコツ老人の “スガレ追ひ術”・・・ 』

2024-08-02 12:15:25 | 日記

                

歳を追う毎に脊椎間狭窄症は悪化を辿っているようだ・・・ 昨年暮れから今年春先にかけ念願の写真集造りで家の中にばかり居て脚力が大分落ちてしまった・・・ 『スガレ追ひ』時になって悪化が明々白々となった!!! 諸先輩達から『脚が悪くなると一貫の終わり!!!』だという話はよく聞き及んでいたが、いざ現実となると些かタジロイだ!!!!!  昨年より少々歩いただけで直ぐに歩けなくなる!!! 少々の休憩が必要になる!!! 暫く休むと回復し歩くのが楽になる!!!が、また歩けなくなる!!! この繰り返しが頻繁に続くようになる・・・

典型的な脊椎間狭窄症の症状だそうだ!!! そして、長距離歩行が困難に陥る・・・ これが急坂ともなると更にキツク起こる!!! 流石に『スガレ追ひ』には向かない!!!!!6月からのスガレ追ひはこの克服が最大のテーマだった。 幸い、老い耄れ爺には、Oさんというエキスパートが付いていてくれるが甘んじてばかりして居れない!!! 老骨に鞭打って付いて行った!!! が、援助が貰えるのは、週末のみで後は自力で克服しなくちゃァ~ならない!!!

梅雨時の内は、まだ良かったが、梅雨明けともなると暑さに加えギラギラ太陽や台風並みの強い風との戦いの日が続いた・・・幸い、眼の方は昨年白内障の手術で視力がかなり上がって紙縒りの追ひ方も数段の飛躍が感じられた!!! 今年は不幸にも、遣る所成す所ヘボちゃんが付かず難航は倍加した!!! 県下でヘボちゃんを見たのはほんの数ポイントだけでこの落とし前には落胆した!!! 初期の内は、県外に出掛けた日もあった・・・が、県外ともなると色々と不都合が伴う!!!

最近では、一人で遊ぶ日も多く、独り相撲的『スガレ追ひ術』を編み出さねばならない!!! これは、昔摂った杵柄『スガレ追ひ術』の集大成でもある!!! 悪条件が重なる日での『スガレ追ひ』手法である。それは

     1.餌を吊るす木や枝木の高さ

     2.餌を吊るす木々間の間隔  

     3.餌取り蜂への色付け・・・  餌持ち後の帰還時間

     4.紙縒りの長さ

     5.餌持ち後の”紙縒り”の追求  色付け蜂の飛ぶ方向・高さを確実に掴む

     6.『尺取虫』方式の併用・・・

50m以内にある巣はこの手法でかなり落とせる!!! が、帰還時間:5分以上のヘボちゃんは更に次の手が要求される・・・

     7.飛んだ方向と時間に応じその先に餌を数点撒くという手だ!!!

この手法を効率よく繰り出せば、必ず、一人でも落とせるのだ!!! これに、脊椎下院症状が加わるので事は厄介になる!!! が、しなくちゃぁ~探巣なんて成り立たない!!! この手法には、長年の経験と技の集積、蜂感等々が付加されるのでそうそう生易しいものでは無いが、しなくちゃァ~ならない便法である!!!!!

今年、巣が超少ない中でもこの手法で見付けた巣が、5~6巣もある・・・ もう盛夏に入り、梅雨も明け、真夏のギラギラ太陽が照り付けているので難攻は伴うが、『スガレ追ひ』必須の手法と言えよう・・・紙縒りの作り方、肉団子の大きさにも気を付けたい!!! 手元から離れても木々に留まらい技が求められる。

 

そして、大事な事を認めておこう。

餌には色々な餌が使われていると思うが、ヘボちゃんの餌取る餌以外を使う場合(烏賊、ウグイetc)、必須条件として、必要最小限にし、残り餌は必ず回収し自然界の放置しないようにして欲しい!!! 特に、烏賊は、特異な異臭を持っているのでこれを食べた蜂児にも残臭が残り臭いに敏感な貂や鼬、ハチクマに恰好な餌を教えて上げているような始末となる・・・こうした事故は毎年起きていて生掘りに出掛け愕然となる!!! 特に、蜂追いした後の餌の持ち帰りは必須条件で実行は必須だ!!!

私の同僚格だったヘボの会会長さんは特段厳しく、同僚仲間や部下に餌の回収を徹底させていた!!! 山に汚物を残さない、況してや道路であれば、汚物は見苦しく、登山者等に不快感を与える・・・

今年の様にヘボタンも居なく、また、少ない年は『スガレ追ひ』も腰が上がらず、出掛け難いが優れた山遊びの一つでもあるので後世にも伝統として残し続けたいものである・・・ こうした遊びを編み出した先輩達には頭が下がりその先見性には脅威を示さざるを得ない。故ドクちゃんから教わったが、こうした遊び、もう江戸時代にはあったようだ・・・凄い先人達の知恵の賜物だと称賛している・・・

 

 

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     『 脊椎間狭窄症 進行… 』

2024-08-01 12:11:09 | 日記

             

少し歩くと脚が重たくなり歩行に困難を来す!!! こんな症状が出始めたのはも4~5年も前になる・・・  辺り構わず腰を下ろし2~3分休めばなんの苦もなく歩ける!!!変な現象だなァ~~~と思っていた。丁度、サッカーの応援に出掛け駐車場から会場まで歩く時おきていた症状だった・・・ それは右脚だった!!! 当時は堅いアスハルトの道での事だった。 ヘボ追いに出掛け山道や林の中では余り感じられなかった!!!

同じサッカー仲間の哲ちゃんに聴いて見ると『 脊椎間狭窄症」ではないか?と・・・ 後で解ったことだが、彼も同じような症状で悩んでいたようだった・・・ こんな状態の2~3年我慢していたが、もう、サッカー行きは止めようかと思い出した。。。 その年、Oさんの応援で私の城で蜂追いをした。 それはそれは急坂で所々には、大石がゴロゴロとある・・・ お盆の少し前だった。大きな尾根を2~3も越える超巨大巣と思われるヘボを追い掛けていた。 もう直ぐ其処だろうと思われる所まで追い詰めるのだが、中々ゲットできない!!! その内に、元餌に付いていたヘボちゃんが中間地点よりより近い餌に乗り換えてくれた。 色付けしてあるからその存在は直ぐに解る!!!!! 其処から遣るも同じでセコをしていた眼の効くOさんでも落とし切れなかった!!!

諦めて違うヘボを追う。これは先に老い耄れが方向と落ち込む場所を熟知していたので難なく堕とし入れられた!!!  石の合間に有ったが、完璧に掘り上げられOさんのお土産になった。その帰り道何とも怪しい脚の状態に異変を感じた!!!!!  翌朝には右脚は痺れ、歩けないほどの状態に!!! 掛かり付けの老先生の所に行くと『脊椎間狭窄症』ではないか?という・・・そしてその場で丸の内病院への紹介状を書いてくれ予約まで取ってくれた。 暫くは歩行困難状態が続く・・・ そして、予約日に出掛けると参座待たせた挙句担当医曰く『私の所は手術する病院故手術しない人は見ません!!!!』と、兼もホロホロニ断られた!!!   何と言う病院だ!!!怒りは爆発!!! もっと上司に小言?苦言を呈して帰ろう…と、試みた。 が、受付は、病院長は居ない!!!と、これもけんもホロホロに断られる。  全く酷い病院もあったもんだ!!! 医療関係の病院でこうも酷い扱いを受けたのは初めてでこの時は怒り心頭      この病、自分の力で何とかしてみせる!!!と・・・

 

思い出したのは、もう、30年以上も掛かって来た名医:カイロプラクテスの先生だった。 暫く通って、カイロの先生に何とか歩行に困難を来さないまでに骨盤調整、筋の調整等で程ほど歩けるようになって行った。が、暫く脚の痺れは直らなかった・・・

 

こんな状態が続き、2年もしたら脚の痺れは直った・・・  何となく可笑しいが、前のような痺れはない!!! 投薬が効いたのかかも知れない? この時から4年が過ぎようとしている。蜂追いも昔のような訳には行かないが、何とか歩ける!!!  だが、脚の状態は良くない!!! 年々來る老いには勝てないようだ!!! 況してや今年のようにヘボちゃんが居ない年ともなると負担だけは大きく、実入りがない!!! 二日も続けると、もうクタクタ!!!  昨今では、1日大した『ヘボ追ひ』でもない山歩きするとクタクタで、2~3日は休みたい!!!また、日照りも超強く、紙縒り等見えない!!! もう『スガレ追ひ』はどうでも良くなってきた。。。 卒業の御年を迎えつつあるようだ!!! 家で5巣、山の飼育場で6巣、飼っている。

内訳は、 家の5巣: 『シダ』の2巣は、ボロボロ通い!!! 『シダ』2巣は、ピンポン玉サイズで通い殆どなし!!! 『ピン』1巣も同様!通い殆どなし!!!!!

     山の飼育場:『キイジス』3巣、2巣はボロボロ通いだが、八ヶ岳産の1巣は怪しい?   『シダ』2巣、1巣はボロボロ通い。もう1巣、2~3日前に活けたばかり。だが、大丈夫だろう…  今年のような暑さだとピンポン玉サイズの飼い蜂はきつかった様だ?

 

山にはヘボも居ないし、居る所は難波で夏のギラギラ太陽ではどうしようもない!!! 難場を遠くに飛んでいるので行く気にもならない。暫くは庭木の手入れと刈込に専念。ヘボちゃんとは暫くお別れ!!! 脚の弱さを克服できる状態ではなくなってきた!!! 終焉を迎えつつあるように思う・・・ これからは、キツイが、朝夕の写真撮影に没頭して行こうか? 呆け対策だけは常に頭に留めて置きたい・・・ そういう年頃になり掛け出したこの頃である・・・

 

 

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