ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 ギョエ~~~!!! 』

2015-01-10 22:20:50 | 日記

                 


来る歩も来る日もサテアンに籠り「イワチドリ」の植え替えをしている・・・
あまり変わり映えのない単純反復作業で好みではない!
山程ある鉢!!!、掘り出して芋を分ける! そして、古びた鹿沼土を捨てる!!! これだけなら簡単だが、素焼き鉢の伝一鉢は1年間の水分を湛え蒼苔生している!!!
中には真っ青になる位の苔が付いている鉢もある!!!此の侭植え込むには汚過ぎ本意ない!!!  
ここに問題点がある!!!
この寒空の中で水洗いと言う考えただけでもゾ~~~っとする作業があるのだ。。。。。。。。  
毎日の植え替えノルマを38鉢と決めている・・・
言うなれば38個もある鉢を洗わねばならない!!!

1月2月の信州は実に寒く、日中でも真冬日と言う日が続く・・・
殆ど毎日のように10数cmもある鼻水を垂らしながら水道の流し台に向かってゴシ!ゴシ!!!と、ワイヤーブラシで鉢を擦り苔を掻き落としている!!!
モーターにワイヤーブラシを付けチョイと当てれば掻き落とせる工具も考えてはいるが、少々、大袈裟過ぎる? 

ガラ温、サテアンは、寒いので石油ストーブを焚きながらの植え替え作業をしている。
サテアンには、交尾残り蜂が、まだまだ、仰山居る!!!
色々な所に潜り込んでいる御仁達だ!!!
コイツ等が、時々、暖に誘われて眠りから覚め爺の周りを旋回するからカワユイ!!!
時々、捕まえて新聞紙トラップに戻してやるが、室内温度10℃ともなるとどうしても目覚めてしまう!!!
でも、真冬でもこうした付き合いが出来るから蜂狂冥利に尽きる!!! {/kaeru_love/}

さて、今夜は驚いた!!!
本宅に戻り、今、こうしてパソコンを叩いているとブ~~~ン!!!と、何やら舞い出した!!!   
母屋にこんなヘボちゃんっが居る訳もない!!!

夜なのでよく解らない? 何となく黄色いように見える? 蜜蜂かな?と読んだ。 
時々、休んでは爺の頭に舞い降りて来る・・・
頭に上でコイツに飛び回れると一寸気になる。
孫娘に買い与えてあるタモを取りに離れへ・・・
そして、
タモで救ってみると、ヘボちゃん女王蜂!!! 
yの体について来たのだろうか?
いやそんな筈はない!!! 
作業着はチャンと着換えている!!!
そして、そして、よくよく見るとヘボちゃん女王蜂は「キイジス」だった!!!     

一体どういう経路で本宅のパソコンルームに潜り込んだのだろう?
  ここに、コイツ等の生存、生きる術の真髄を見た!!! 

先にも書いたが、2つあるサテアンの一つで「キイジス」の交尾をさせた。
有ろう筈もないもう1つのサテアンに「キイジス」女王蜂が居たのには驚かされた!!!
この侵入も不思議でならない!!!
考えられる理由としては、時々出入りしていたyの体について移動:潜伏したのか?
そして、そして、今夜の出来事は、どう考えても不思議でならない!!!
こんな単純な経路で潜入したとは到底考えられない!!!  


昔、松浦先生が御存命の頃、ヨーロッパに生息していた「キオビクロスズメバチ」は、輸出材木等に潜伏してニュージランドやアメリカ大陸に渡って行った!!!と言う話をお聞きした事がある・・・
その真意の程は判らないが、小さい昆虫族は、チョットした空間に潜り込み、その生息域を広げて行ったと考えられている・・・
今朝の朝日新聞に依ると、中国暖地やインド、マレーシヤ、台湾等熱帯に生息している「ツマアカスズメバチ」が、長崎県対馬市に侵入し出した!!!という記事が掲載されていた!!!
コイツ等も如何様にしてその生息域を広げているのか?興味が湧いていた矢先だった。

それにしても、今夜の「キイジス:キオビクロスズメバチ」が舞い出したのには驚かされた!!!
仲間のOさんとよく話をするのだが、コイツ等の生息域拡大能力の高さには、驚かされる!!!
昨年、
北アルプス山系ではよく散見する「キイジス」!!!、実は、想像すらした事が無かったこの仲間が、近郊の東山にかなりの確率で生息している事実を見た!!!
過って、極々、稀に見た事はあったが昨年の生息域はただ事ではなかった!!!
好奇心の強い爺、この訳を追い求めるべく新たな研究テーマが生まれた。。。  
Oさんと、あの城は、大事にしよう!!!と、話し合ってきたところである!!!
舞い出した「キイジス」、今、タモの中で静かに落ち付いている・・・ 明日、寒さに当て、画像を取る事にしよう!!!
コメント
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