ヘボのアルバム (続編)

四季折々の戯言を・・・
そこから何が読めて来るか?

     『 超早起きの挑戦! 』

2013-07-26 22:21:44 | 日記

             


見付けて置いた巣を掘り上げる計画をした。
yだけならドウコウいう程の生掘りでも無いが、時間が取れないMurayama御仁、2巣進呈する事にした関係上、彼に合わせて遣る特別サービス!!!!!
5時、家に来るという・・・
少々、天気が心配だったが、雨でなければ決行と・・・

所が、4時半時点、曇ってはいたが雨は降っていなかった。
持ち物の準備にかかると強い雨になった!!!  
yとて、決めた日取りで処理して行かないと延ばし延ばしで作業がトドコウッテしまう!
5時キッカリMurayama御仁が来た。
天候の関係上、最悪、彼に道順や場所を覚えてまらわねばならない! 彼の車で行く事にした。
その方がこちらも楽チン!!!
道中、強い雨は降り続く!!! 
生掘り決行は難しいかも知れない?
現地に付いても強い雨は降り続く・・・
車の中で朝飯代りのムスビを齧る・・・
それでも、雨は、まだ、降り続いていた。
依って、場所を覚えて貰う事として、進呈する2巣を見歩く。。。
傘をさし、下草や木々の雨滴を落としながら山中を歩くのだが、かなり濡れた!
丁度見終わった頃空に青空が部分的に現れ出した。
yはどうでもイイのだが、Murayama御仁はどうしても掘って帰りたい様子・・・

そして、雨は上がり、青空と共に陽の光が射して来た!!! 
ソレ!!!!と、ばかりに生掘りを決行し出した。
岩場の生掘り、最悪事態を想定して、バール等も用意した。
案の定、予想したように岩を除けながらの生掘りに・・・
効率上、二手に別れて進行する・・・
苦戦は付きモノだった。

2巣目は、yが、山の飼育場に飼う代物。
巣門は岩場の間だったが、何となくヤバイ予感がした。
帰り蜂50~60匹と言う代物。

掘り進むと、岩だらけ!!!  
何処に巣があるのか判らない! 苦戦必至だった。
岩の向こうを掻くと落ち葉の下から攻撃蜂がムクムク出て来た!
巣の在り処は判ったが、そこは大変な場所で、1辺が10㎝程の三角形をした岩の隙間に営巣していた。
半ば諦め掛けたが、弟子に多少格好いい所を見せなければ沽券に係る?
巣盤を壊しながら引き吊り出した。
物凄い攻撃蜂が噴き出た!!!
これを虜にするから見てちょうだい!等とハッタリを利かす。
底の3枚棚の間から女王蜂がチョロチョロ出て来て、棚に潜り込んで行った。
女王蜂の確認は出来た。
壊れた底ワヤに攻撃蜂が狂ったように集結し出す。
これを追い出しに掛り、慌てて風呂敷を広げる。 極トン爺得意の技だ!
400~500匹は出ていた攻撃蜂が、加速度的に巣に付いて行く。
90~95パーセント巣に執着した所で、風呂敷の下の残り蜂を、また、追い出す・・・
ペットボトルには、タモで掬った100匹近い攻撃蜂が入れられていた。 タモの蜂をペットボトルに移す作業をMurayama御仁に頼む。
そして、アッと言う間に生掘りが終わった!
ペットボトルのヘボちゃんを骨箱に移し替える作業、難航したが、ピタッと移し替えられた!!!  
Murayama御仁、大分、勉強になった筈だ!

3つ目は、作業効率を上げる為、分断して生掘りを・・・
岩ゴッツに悩まされながら、3巣掘り上げた。
この頃になると陽射しは燦々で、気温が上がり掛けていた。

上々の生掘りは、飼育箱に移すと、もう御出立!!!
こういう姿を見るとホッと知る!!!
ナンチョウにも新天地で頑張り続けて貰いたいモノである。


コメント
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