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京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

奈良白毫寺(関西花の寺 第18番札所)

2020年06月13日 07時07分00秒 | 日記
 新薬師寺の後、徒歩で白毫寺へと向かいます。





春日山の隣り高円山の西麓にあり、百段余りの石段を登ると真言律宗の白毫寺があります。






天智天皇の第七皇子志貴皇子の山荘跡を後に寺に改めたと言われ、後に鎌倉時代に真言律宗を開宗した叡尊により再興されました。



万葉博士として有名だった故犬養孝先生揮毫の石碑です。



また、叡尊の弟子道照が宗から一切経をもたらし有名な「さむさの果ても彼岸まで、まだあるわいな一切経」の句は白毫寺の春の法要を詠ったものです。





本堂の前にはこの時期に開花する萩の花が咲いていました。

また、関西花の寺第18番札所でもあり珍しい品種の草木があります。





境内には樹齢500年の古木「白毫寺」をはじめ、樹齢450年の五色椿があり春を彩ります。
また、秋には参道を白と紅の萩の花が埋め尽くします。





境内からの眺望は素晴らしく、近くには興福寺の五重塔、遠くには生駒山、信貴山が、遠くには二上山から葛城山方面まで見渡せます。





花の寺の御朱印とご本尊阿弥陀如来さまの御朱印を授与して頂き、次に"志賀直哉旧居"へと向かいます。



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