先月末からインフルエンザになってしまい会社もブログも休んでいました。
ようやく回復し、さっそく京の冬の旅に行ってきました。
訪れたのは同志社大学新町キャンパスの北にある光照院です。
「常盤御所」とも呼ばれた浄土宗の尼門跡寺院のひとつです。
山門前の石碑には「持明院統仙洞御所」とあり、南北朝時代北朝の仙洞御所が置かれた場所でもあります。
今回も全面撮影禁止でした。
写真に見える常盤会館は、昭和3年に京都御所で行われた昭和天皇御大典の際の大嘗宮朝集所の建物の一部が下賜され移築されたものです。
照明器具や赤い絨毯は当時のものだそうです。
書院は、京都御苑北側の旧桂宮御殿の一部を移築したもので、北庭には樹齢約500年と約300年の見事な五葉松があります。
本堂は昭和43年再建と新しいですが格天井には綺麗な花天井が描かれています。
ご本尊さまは鎌倉時代初期の清涼寺式の釈迦如来立像です。また、ご本尊さまの脇には東福門院の念持仏の毘沙門天が特別公開されていました。
さすがに武家出身の中宮ですね!念持仏までが毘沙門天とは、、、
次に知恩院へと向かいます。
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