京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

歩いて学ぼう!京都の歴史②因幡堂とその周辺を訪ねる

2019年12月18日 07時36分00秒 | 日記
 山田邦和先生の現地講座の続編です。






五条天神(てんしん)社は菅原道真公をお祀りする天神さんではなく大巳貴(おおなむち)命・少彦名(すくなひこな)命・天照大神をお祀りする旧村社です。

醍醐天皇の御代に社の近くの柿の木に仏が現れると評判になり、多くの庶民がお祀りしたと宇治拾遺物語に記載されています。




堀川五条の交差点を二筋東に南北に通る東中筋通を「天使突抜(てんしつきぬけ)」の地名が付いています。
京都には、難解な地名やユニークな地名が多いですね!






菅大臣神社は、菅原道真公の邸宅、また、菅家廊下と称する学問所跡、道真公誕生の地と伝えられる、境内には"産湯の井戸"とされる井戸も残っています。

延喜元年(901)に太宰府に左遷されるまでの三十数年間をこちらで過ごされています。




鎌倉時代に菅大臣神社と北菅大臣神社とに二分され前者を白梅殿社、後者を紅梅殿社と称するようになったようです。

現地講座はこれで終了です。最後に菅大臣神社の御朱印を授与して頂きました。




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