京都つれづれなるままに

京都好きの旅日記。お寺、神社、グルメからスイーツまで!思いつくままに。

観心寺と金剛寺〜河内長野の霊地〜京都国立博物館

2022年08月16日 10時07分00秒 | 日記
 少し前になりますが、京都国立博物館で開催中の特別展「河内長野の霊地 観心寺と金剛寺」を鑑賞して来ました。



自宅のある堺市からは車で1時間ほどにあり、年に数度は訪れる寺院です。



①観心寺は山号を檜尾山と言う高野山真言宗遺跡本山で役行者の開創と伝わります。
弘法大師空海の高弟実恵(じちえ)とその弟子真紹(しんしょう)により伽藍が整備されました。



ご本尊の如意輪観音像は秘仏ですが毎年
4月17日、18日の2日間公開されます。

真言密教の寺院にはよくお祀りされていますが、観心寺の如意輪観音は日本で最も美しい如意輪さんだと思っています。

秘仏だけに彩色が良く残り"美しいすぎる如意輪さん"です。

②金剛寺

山号を天野山で行基菩薩による創建と伝わる真言宗御室派の大本山です。



近年に金堂が大改修され、ご本尊の大日如来坐像と脇仏の降三世明王坐像と不動明王坐像がそれぞれ京都・奈良国立博物館に寄託され、その間に重文から国宝に昇格されました。






普段は金堂の格子からしか見れませんが年に一度、特別公開があります。



国宝の「日月四季山水図屏風」です。
宝物殿での特別展で鑑賞した事はありますが、その他にも国宝や重文の宝物を多数所蔵されています。





ふたつの寺院とも多くの魅力的な宝物を多数所蔵されています。

現地で鑑賞するのが一番ですが、ふたつの寺院の宝物が一堂に会する貴重な機会です。

会期は9月11日までです。






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