「べにや」さんで川床会席を頂き、貴船神社へと向かいました。




















貴船の地は鴨川の水源地に当たり、水の供給を司る神様がお祀りされています。
創建の年代は不詳ながら、伝説によると神武天皇の皇母にあたる玉依姫命が黄船に乗って大阪湾から淀川、鴨川を遡り、現在の奥宮の地に至り、水神を祀ったのが創建と伝わる古社です。
また、歴代朝廷からの信仰も篤く、日照りや長雨、凶作や疫神などの国事多難の時には勅使が遣わされ御祈願が数百度にも及んだと伝わります。




こちらのおみくじは水に浮かべると文字が浮かび上がる"水占い"で若い女性を中心に人気があります。







本殿にお詣りを済ませて北へと向かうと"結社"が鎮座されています。
平安時代から"縁結びの神"として信仰を集める古社です。
平安時代の女流歌人・和泉式部が参詣し、心変わりした夫との復縁祈願が成就したと伝わります。
さらに貴船川の上流には貴船神社創建の地"奥宮"が鎮座されています。




船玉神(ふなだまのらかみ-航海の安全を守る神)としての信仰されています。
社殿の下には"龍穴"があり龍が住んでいると言われています。

最後に再び社務所に寄り御朱印を授与して頂きました。