石山寺の拝観の後、建部大社へと向かいます。
本殿の裏側には天然記念物の"菊花石"が鎮座されています。自然の力で見事な菊の花が咲いています。
御祭神は本殿に日本武尊、相殿に天照皇大神、権殿に大己貴命(おおなむらのみこと)一般的には大国の主として馴染みのある神様です。
御由緒については、景行天皇の御代に神勅により日本武尊の妃が神崎郡建部の地に日本武尊の神霊を祀ったのが始まりとされています。
ここまで時代が遡ると神話の世界ですね。
昭和20年に発行された千円紙幣の図柄が日本武尊の肖像画と建部大社の社殿です。
(発行枚数が少なく、幻の紙幣とされています。)
その後、天武天皇が今から1300年ほど前に瀬田の地に遷宮し近江国の一之宮と定められたようです。
本殿の裏側には天然記念物の"菊花石"が鎮座されています。自然の力で見事な菊の花が咲いています。
もう一方には君が代にも詠われている"さざれ石"が鎮座されています。
境内からは"御神水"が湧き出ています。
平家の人質となっていた源頼朝が伊豆へ向かう途中に立ち寄られ、源氏の再興を祈願したと伝わります。
頼朝公の"出世水"とも呼ばれています。
最後に御朱印を授与して頂き、次に園城寺(三井寺)へと向かいました。
が、、、途中に膳所城址に立ち寄りました。(車だとフットワークが格段に良くなるので、つい予定外の所に寄ってしまいますね)
琵琶湖大橋の向こうに見えるのは"近江富士"と通称される三上山です。