大神(おおみわ)神社は奈良県桜井市にある大和国一之宮で古来より三輪明神として国造りの神様、医薬・酒造など生活全般の守護神として親しまれている神社です。
大鳥居の背後に広がる三輪山自体が御神体で参拝者は拝殿奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝します。
境内には大きな杉の大木がお祀りされています。中には枯れてしまった杉の大木も根元部分は神木としてお祀りされています。
平成になり造営された祈祷殿の前を通り摂社・末社をお祀りします。
狭井(さい)神社
お社横にある薬井戸からは、ご神水が湧き出ていて万病に効くとの言い伝えから、ひっきりなしにご神水を頂きに来られます。
久延彦(くえひこ)神社
古くから知恵の神様として知られ、社頭には合格祈願などの願い事を書いた「願かけ絵馬」がたくさん掛けられています。
近くには見晴らし台があり、名残りの桜の間からは御神体の三輪山が、反対側からは大和盆地が見渡せます。
この光景を見れば"大和は国のまほろば、
、、、"の歌を思い出さずにはいられないのですね。
二枚目に見える山は大和三山のひとつ"天香久山(あまのかぐやま)"です。
御朱印も授与して頂きました。