「高齢者接種スタート」という文字が今朝の新聞の一面を飾っています。
知人から、「母が特養ホームでシートステイを利用しているが、入所者は接種が受けられるのに母は対象外と断られた、納得いかない」と相談がありました。
唐津での実態を担当者に聞くと、介護施設の入所者は2300人中1000人分のワクチンしか届いていないそうです。
「ワクチンの絶対量が足りないの、配分に苦慮している」といいます。
唐津では、特別養護老人ホームの入所者から優先して接種する。
小規模の介護施設は5月以降になる見込みです。
先行して接種予定だった「医療従事者」は、日赤と済生会は済んだものの、北波多市民病院など小規模病院は後回しになっています。
65才以上の高齢者4万700人については、「国は、6月中には終わると言っていますが」と力ない返事です。
ワクチン入荷待ちで、「何時になるかわからない」というのが現状のようです。
接種券の発送も、ワクチンの入荷次第で時期は不透明のようです。
マスコミが、ワクチン接種が始まったことで、直ぐにでも国民向けに接種が始まるのではないかと誤解を広げていることが怖いような気がします。
ゴルフの松山英樹選手のマスターズで日本人として初めて「優勝」は、見ていて希望と元気をもらいました。
写真は、町田の「味よし」で、カツ丼定食を頂きました。