こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

情報が丸裸

2021年04月05日 06時01分37秒 | Weblog

 

 昨日は、終日雨が降りました。

デスクワークで、ある本を読んでいると、気になることがありました。
それは、菅内閣が目玉政策として「デジタル庁」を立ち上げ、「行政が効率化され、国民生活が便利になる」と宣伝し、6月に法案を成立させ、9月には発足させようとしていることです。
 この事は、マスコミもあまり取り上げていません。一気呵成に成立させようというものです。
 「デジタル庁」は内閣総理大臣が長として、他の行政機関の長へ、勧告できる強い権限をもちます。
 今でさえ、首相に「忖度」する状況ですから各省庁はデジタル庁の意向に反することはできなくなります。
 そもそも国の狙いは、国民の個人情報を一元管理するものです。
現在、国民に12桁の「背番号」(マイナンバー)をつけ、税・社会保障・災害に限定しています。
 3月からは、「健康保険証」紐付けする予定でしたが、秋に延びました。
2026年度には、免許証も紐付けられる計画です。
 税金に社会保障を加え、医療情報や免許証、銀行口座も「紐付け」されようとしています。
 加えて、スマホと「紐付け」がされれば、「国からのお知らせ」や「位置情報」から個人の行動が、令状なしで監視される事も可能となります。
 生活に係わる多くの情報が「紐付け」されれば、私たちのプライバシーは「丸裸」にされかねません。

 今朝の新聞には、「5億人の情報また拡散」とフェースブックの利用者の情報が漏洩していたことを報じています。

 私たちは、「マイナンバーカード」がなくても生活に不自由を感じていません。
それを、巨費を投じて「デジタル化で生活が便利になる」という美辞麗句で進めようとしているのは、国民の「監視社会」への道でしかありません。
 「デジタル庁はいらない」の声をあげましょう。

 

 

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オンライン小池演説会

2021年04月05日 05時52分47秒 | Weblog

 

 昨日は、初めての「オンライン演説会」をパソコンで視聴しました。
九州での小選挙区予定候補者や比例ブロックの赤嶺政賢さん、田村貴昭さん、真島省三さん、まつざき真琴さんが決意を力強く述べられました。
 小池晃書記局長は、新型コロナ拡大防止策を具体的に示さない政府に対して、今やるべきは、経済優先の「GOTOトラベル」ではなく「GOTOPCR検査を」とズバリ発言し、広島の取り組みを紹介しました。
広島では、薬局でPCR検査キッドを無料で受け取ることができ、翌日には検査結果が電話で知らされるそうです。
 小池氏は、「経済対策というならば、消費税引き下げを」と、消費税を引き下げた56ヶ国の国旗を示して、その実現を求めました。 
 「そうはいっても共産党の名前に抵抗がある」という疑問に、「党の名前にこそ値打ちがある。めざす社会は、現在のブラックで過労死のうえに、企業のもうけ優先の社会」「環境破壊や気候変動を繰り返す社会から、未来社会を見つめ、努力してきた歴史ある党です」と、紹介しました。
 今回の選挙は、日本の未来がかかった選挙で、日本共産党の99年の歴史のなかで初めて「政権交代を正面に据えた選挙」に挑戦するという選挙の意義を強調しました。
政権交代で一番良く聞く薬は「日本共産党」と強調しました。
 最後に、マルクスが17才の高校論文で「最大多数を幸せにした人が、最も幸せな人生」と述べたことを紹介し、「最も幸せな人生をめざしている人間集団が日本共産党です」と締めくくられたことに、思わず拍手をしました。

 

 

 

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