こんにちは浦田関夫です

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年金の国家的サギ

2019年06月12日 05時46分25秒 | Weblog


 95歳まで夫婦で生きるには年金だけでは足りないから「2000万円の蓄えが必要」と試算していた金融庁の「金融審議会の報告書」を政府として受け取らないことを決めたそうです。
 7月の参院選挙への影響を回避する狙いがあると思われます。
選挙を有利にするために、政府の諮問機関がまとめた報告書を亡きものにするもので、アベ政治の「ご都合主義」というものです。

 報告書は、「100年安心」と云いながら、年金が引き下げられていることを認めたものでした。
 私の若いころは、年金は「60歳から受給」でした、それを信じて一生懸命働き年金も収めてきました。
しかし、いつの間にか「65歳から」になり、今では「70~75歳」とされようとしています。
 これは、年金の支給開始年齢を本人の同意なしに先延ばしする「国家的サギ」ではないでしょうか。
 年金だけで暮らせる制度にして欲しいものです。



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