狙われる年金

　７５歳以上の全ての方から保険料を年金から天引きする後期高齢者医療制度。
今月１５日から天引きが始まりました。このやりかたに怒りが広がっています。

　政府は、表向き「高齢者の利便性」を強調していますが、本音は政府にとって「取りははぐれのない仕組み作り」にあります。

　これまでは、年金が一度口座に振り込まれた後に、保険料を引き落としていました。しかし、今回は本人に支給する前に有無を言わせず徴収するものです。

　これは、たとえ保険料が上がっても高齢者が抵抗できないようにして、保険料だけはシッカリ天引きする。為政者の悪巧みです。

　介護保険制度で味をしめた政府は、今年１０月から「国民健康保険税」を来年　１０月からは「市県民税」を計画しています。
　年金から容赦ない天引きは、これからも激しくなりそうです。

　この企み正す政府を早くつくる必要があります。