こんにちは浦田関夫です

市民の暮らしを守るための活動や地域のできごとを発信・交流しましょう。

聖火リレー変更

2008年04月19日 06時49分34秒 | Weblog
 日本での聖火リレーが長野県善光寺を出発点にリレーされることになっていましたが、善光寺側が世界的に聖火リレーが妨害による混乱の事態を受け、出発点の辞退を長野市に申し入れたそうです。

 理由は、同じ仏教として「チベットで無差別な殺人がおこなわれ。チベットの仏教徒がたち上がり、それに対する弾圧がおこなわれていることに憂慮している」ことを挙げています。

 また、「混乱を避けたい」との思いもあったでしょう。

マスコミ報道によると、かなり過激な聖火リレー妨害があっているようですし、あまりにも過剰警備も感じます。

 スポーツと政治は別の次元で考えなければならないと思います。しかし、チベットのみなさんは、この機会に「チベット問題を世界に目を向けさせたい」とも思いもあったでしょう。
 その効果は、あったと思います。わたしも、チベットと中国との関係がこんなに深刻なものとは知りませんでした。

 中国政府とチベットの代表が真摯に話し合いのテーブルにつくことを日本共産党は提案をしています。
 
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イラク空輸は違憲に「そんなの関係ねえ」

2008年04月19日 06時34分32秒 | Weblog
 表題の発言をしたのは、防衛省の航空幕僚長です。
航空自衛隊の最高幹部が、自衛隊のイラク空輸活動は違憲という名護屋高裁の判決の感想を聞かれた時の発言です。
 裁判の重みを無視、文民統制から逸脱して「制服組の暴走」を垣間見た感じです。

 聞き捨てならないのは、外相の発言です。
「後生大事にする必要はない」「暇ができたら読んでみますよ」などの暴言です。
 さらに、原告団には、「裁判で負けた側(国)が控訴しないことで傍論で書かれたことを定着させ、それがあたかも崇高なものであるかのように錯覚を与え、政治に利用することはよくない」とのべ「マスコミもそれに乗らないように」と言いたい放題の外相はどこの国の大臣なのでしょうか。

 憲法を変え、何時でもどこでも戦争に参加できるような軍隊にする動きに危惧を感じるのは私だけでしょうか。

 唐津9条の会は、5月31日午後1時30分から県解放会館(千代田町)で「ケニアから見た9条」というテーマで講演会を予定しています。

 どなたでも参加できます。憲法について考えるきっかけになればと思います。
コメント (4)
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