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統合後初の特販店ミーティング実開催 出光興産木藤社長、「変革をカタチに」

2024-03-26 07:08:44 | 日記
出光興産は21日、都内で特約販売店合同ミーティングを開催した。
同イベントは、2019年4月の出光興産と昭和シェル石油の経営統合以来初めての実開催となる。これまでは新型コロナウイルスの感染拡大などで実開催が見送りとなっていた。
冒頭、木藤俊一社長は、「令和6年能登半島地震で亡くなられた方々に謹んで哀悼の意を表するとともに、被災された方々に心からお見舞い申し上げたい。石油業界は、地震発生直後から、政府と24時間の連絡体制を構築し、当社も販売最前線の皆さまと連携し、被災地への燃料供給に懸命に取り組んだ。自らも大変な中、被災地で営業を継続されたSSの皆さまのご尽力に心から敬意と感謝を申し上げたい。引き続き、被災者の生活支援や社会機能の復旧・復興に必要な燃料供給を、皆さまとともに取り組む」と述べ、「2030年ビジョンで掲げた「責任ある変革者」として、私たちは、エネルギーの安定供給と気候変動対策に向けてエネルギートランジションの時間軸を見誤ることなく取り組んでいく。決してたやすいことではないが、乗り越えるべき壁が高ければ高いほど、それに挑む出光グループの人たちは大きく成長する。私は事業の究極の目的は、人の育成に尽きると思っている。そして、将来へのエネルギー転換においても中心的プレイヤーであり続け、2050年ビジョンである「変革をカタチに」していくために、皆さまに信頼される元売であり続けたいと思う」と強調した。

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