登山メモ

酒飲みの登山メモ

2013年10月尾瀬・会津駒ケ岳

2013年10月21日 | 日記

今回は、鬼怒川温泉での宴会にからめ、会津駒ケ岳へのリベンジが目的。

前回は濃霧で、ひきかえしていたので今度こそ。・・・・・・・・・

26号台風の襲来で、変則の日程になってしまったが今年の状況を象徴する登山となった。

10月13日(日)

 14時20分 鳩待峠

 15時10分 山の鼻

 連休は道路も込むことを失念。新宿から戸倉(鳩待ち峠への入山入口)まで2時間の遅れ。

 新宿からの昼の高速バス便、結局判断間違い。

  

 当初の予定では、尾瀬の真ん中、見晴まで行くつもりだったが、山の鼻でテント泊決定。

 大勢の列が、途中ガイドの説明で立ち止まるのにはまいる。

 山の鼻のテント場には数張りテントあったが、まだ余裕あり。

  

 4時30分すぎから、次々テント張られ、結構な盛況。

 余裕が無かったので、十分写真も撮れなかった。風もあり意外に寒い。

10月14日(月)

 04時50分 出発

 07時00分 見晴

 08時20分 沼尻

 10時40分 沼山峠

 暗いうちに出発。テント凍りつき、木道は霜でツルツル。

        

 慎重に歩き、沼尻の休憩所に到着すると大勢の人。いい景色堪能して

 沼山峠に向かうが、分岐点で表示なし。一番のポイントで間違える。(去年も同様)

       

 しっかり表示してもらいたい。(負け惜しみ)

 長い湿原の平坦な道の後上りになる。長い木道を越えるとベンチがあり

 今度は長い下り。大勢の人が登ってくる。

  

 ギリギリでバスの発車時間に間に合い、檜枝岐のキャンプ場に到着。

 テント設営し周辺散歩。温泉館、物産品販売館等隣接。車で来るにはいいポイント

 (オートキャンプ場)3台ほど車があったが、今日は結局一台宿泊。

  

 あとは私だけ。のんびり過ごす(酒?)が天気予報だとあさっては台風接近で大荒れの模様。

 鬼怒川での宴会が無ければ、駒の小屋での停滞も考えられるが、駒ケ岳への登山断念。

 小屋に断りの電話を入れる。ちなみに小屋は予約制、越後駒の小屋と間違える方がいるので注意。

 予約の電話入れた時、一度しか行っていないのに奥さん覚えていた。よっぽど変な人だったのかも。

10月17日(木)

 11時00分 駒ケ岳登山口バス停

 11時30分 登山口

 13時30分 水場 

 15時30分 駒の小屋

 鬼怒川温泉公園駅より会津高原尾瀬口駅へ。バスは、駒ケ岳登山口到着 11時が一番早い便。

 日が落ちるのが早いので、気を入れて入山。

 台風一過と行かず、林道を歩いて、登山口に到着すると雨が降ってきた。

  

 水場までは急登の連続。ベンチには小さな雪だるまの人形。

 そういえばバスから覗いた山頂付近は白かったような。

 半信半疑で少し楽になった道を進むと、みぞれが降ってきて、雪道に変わる。

 下山者に聞くと、上は10センチ程あるという。

 木道に出ると、雪に埋まって、所々踏み抜いた跡がある。

 足跡を辿り、ストックで確認しゆっくり慎重に進む。

 前回迷いかけた最後の上りも、木道を辿っていったので問題なし。

 小屋の奥さんの快活な声にほっと一息。山頂まで霧で何も見えず前回と同様の状況。

 今日の泊まりは大阪からのツアーグループ含め3組。

  

 自炊兼食事室で、ガイドさん食事準備。さすが手馴れたもので、食材・食器等参考になる。

 ツアーのお客さんが部屋に戻ってからも飲み続けて、ガイドさんと談笑。

 なかなかしっかりしたツアー会社のようで、リピーターも多いそう。

 事前に参加者の情報もしっかり把握し(登山履歴)レベルに応じた対応も心がけているそう。

 「何を心がけているか」との質問に「お客様を楽しませること」と明快に答えられた。

 当然安全が一番だが、それを前提として、どこでどう楽しませるか工夫しているのは

 流石。食事にしても在り来たりのものでなく、工夫が凝らされている。(当然簡単なものだが)

 まあ無理な弾丸ツアー散見されるだけに、安全第一で、余裕を持った楽しめるツアーをこれからも目指してほしいもの。

 今回は小屋の旦那ともお会いし、越後駒の小屋・瑞牆山の富士見平小屋等々の話をした。

 霧で星も見えず、明日の快晴を望むのみ。

 10月18日(金)

 06時30分 山頂へ

 07時30分 駒の小屋

 08時00分 下山

 09時30分 水場

 11時00分 登山口

 11時30分 登山口バス停

 朝方霧が濃かったが、次第に薄くなる。雪道は凍っていなく荷もないので

 軽快に山頂到着。時々霧が流れるが展望良し。雪景色が見れるとは予想しなかったが

 いい景観。富士山は雲に覆われ見えず。

            

 ツアー組は、台風で足止めされて、日程に余裕がないこと、雪が残っていること等々を考慮し

 キリンテルートを変更同じルートで早朝下山。

 こちらは檜枝岐キャンプ場までの行程なので余裕あるが同じくピストンに変更。

 今日は晴天で、大勢の人が登ってくる。時間から言ってもほとんど車で日帰り組。

 いつも思うのだが、山に登るなら一泊ぐらいしなきゃあ。

 上は雪化粧、下は紅葉。ここは黄色が主体。

        

 バス停からスーパー・酒屋へ行き食材・酒再確保。これも長期縦走には重要なポイント。

 キャンプ場の隣の温泉施設でのんびりし、あとは酒呑み。

 今日は一人。管理人さんには悪いがのんびり過ごす。また来ようっと。

 10月19日(土)

 07時00分 御池

 10時00分 三条の滝

 11時00分 湯本山荘

 13時00分 山の鼻

 あす雨模様の予報。燧ヶ岳・至仏山への登山はやめ、三条の滝経由で、山の鼻まで行くことにする。

  

 土曜日とあって、大勢の人が歩いている。自分のペースでお先に送り木立の風景を楽しむ。

 ほとんど平坦だが、最後急坂の下りとなる。

    

 三条の滝が真正面に見える展望台は、雪害対策で閉鎖中。ここがいいポイントなので残念。

 来年は大丈夫だろうか。(行く時はビジターセンタ確認要かも)

  

 東電小屋経由で木道を早足で進む。大勢の人が歩いている。

          

 山の鼻に到着時にはそのまま帰れる時間だったがここでテント泊。

      

 八王子の方、燧ヶ岳を越えられて来たそう。。奥多摩の避難小屋など紹介する。

 今日は自分も含め3張りのみ。27日で駒ケ岳も含め営業終了の模様。

 

10月20日(日)

 06時30分 出発

 07時40分 鳩待峠

  

 雨。早々に出発。今日も早朝から尾瀬目指す人大勢。雨の尾瀬も風情があると思うが

 寒いので大変そう。乗り合いタクシーで戸倉バス停まで行き、沼田経由で帰宅。

  

 今日で新宿直行バスも終了だが、時間が遅いので利用せず。

 待合所で日暮里のご夫婦へ、下の廊下の話なんぞする。

 沼田駅ではタマタマ蒸気機関車に遭遇。煙がすごい。

   

 高崎駅からの電車で前述のご夫婦にまたお会いする。

 新習志野駅に降り、買い物を済ませると、また本降り。家までの道のりが一番濡れる。

 今日から来年分の燻製作りに励むつもり。

 

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