20kmを過ぎた頃、沿道にケニア国旗を振る、甲高い声の黒人を発見しました。
なんと、エリック・ワイナイナ氏でした。
今回はレースには出場していませんでしたが、沿道から皆に声援を送っていました。
(ちなみに、ゴール目前の地点でも、彼を見かけました。)
ハーフ通過 2:05:03
気持ち早めではありましたが、まずまずのタイムで中間地点を通過しました。
その後は、大阪の中心街のなんばを離れて、南に向かって走っていきます。
25kmの手前、反対側のコース
こちらに向かって来る人の中に、石原良純氏を見かけました。
今年の北海道マラソンにも出場した彼ですが、やっぱり速いんだなと感心
半兵衛より、だいぶ前を走っていました。
(石原氏は、4:15:15でゴールしたそうです。)
右手に通天閣を眺めながら、3回目の折り返し。
25km通過タイム 2:28:19(29:57)
この後間もなく、ちょっと変化が起きました。
微妙な感覚なんですが、それまでと同じラップを出すのに、ちょっと余計な力が必要になってきました。
アレ?
もう、疲れてきたか・・・?
予想していなかった展開でした。
そして、27km辺りになると、相変わらずもの凄い沿道の声援に応える余裕もなくなってきて、ひたすら前だけを見て走るという感じでした。
付いていけるペースメーカーを見つけて、この辛い時間帯を乗り越えようと思って走り続けましたが、どうも良い先導役も見つけられず。。。
30km通過タイム 2:58:20(30:01)
このレースで初めて、5kmのタイムが30分台に突入しました。
あと12km
目標の4時間13分を出すためには、それまでのラップより10秒落としても大丈夫だと思い、慌てずに気持ちを入れ直しました。
(正確には、15秒の余裕があった。)
この気持ちを嘲笑う
経験したこともないような異変が、間もなくやってくることも知らずに。。。