Good Luck !

2006年6月5日開始
北海道札幌市
日々、家族の幸せを願いつつ生きる50歳

読書感想文~その22-27

2011年12月29日 18時11分18秒 | 感想文

今年は、読んだ本の簡単な感想をブログに記していたのですが

    

10月を最後に、書いていなかったみたいです。。。

         

最後に、10月~12月に読んだ本を簡単に紹介します。

    

       

できる人の脳が冴える30の習慣

         

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評価:4.0点(5点満点)

         

          

脳の働かせ方を見直して、できる人になろうという趣旨の本です。

            

最近、脳科学者がよくテレビに出演していますが、あまりこの分野には興味はないんですよね。

       

でも、 この本は参考になることもいろいろ書いてあって、今でも実践していることもあります。

     

ちなみに、決して『できる人』になりたいと思って、読んだわけではありません。

    

      

            

しごとのはなし

         

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評価:3.5点(5点満点)

   

          

爆笑問題の太田光氏が、仕事のことなど複数のテーマについて自分の考えを述べている本。

                     

著者は好き嫌いが分かれるタイプ(というか、嫌いという人が多い?)ですよね。

      

半兵衛は、この人は嫌いではないけど、この本を読んで感じたのは、やはり彼の考え方とはちょっと合わない。

      

でも、頭の良い(よく回転している)人だとは思います。

    

       

         

起死回生のマネー術

         

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評価:4.3点(5点満点)

         

           

東日本大震災の影響もあり、ガタガタの日本経済の中で

      

どういう考え方で家計と向き合っていくべきかを森永卓郎氏の視点で記しています。

      

森永さんは、テレビに出演して持論を展開すると皆にいじめられることが結構多いですが、彼の考え方は結構好きです。

        

ちょっとそれはできないなぁ・・・という、ドケチな考えもこの本には書いてありますけど。

        

          

           

「とりあえず、5年」の生き方

     

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評価:4.1点(5点満点)

      

           

題名に惹かれて購入した本。

       

この先5年うちに、もしものことが起きたときに後悔しないように

          

人生でやっておきたいことの整理と実行をすぐに始めようという内容です。

        

その通りだとは思いますが、一生のうちのやりたいことの全て

        

とてもじゃないけどすぐには取りかかれないですよね。

      

ただ、書き出して整理しておくことは必要かなと思ったけど。

         

                

            

日本一のチームをつくる

        

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評価:4.3点(5点満点)

       

          

北海道日本ハムファイターズの前球団社長

       

アノ、斎藤佑樹投手をドラフトで引き当てた藤井純一氏の本です。

        

藤井前社長の、これまでのスポーツビジネスとの関わりや今後の展望について記されています。    

        

ダメな組織を立て直す仕事が大好きなんだそうです。

      

セレッソ大阪も北海道日本ハムファイターズも、そんな彼の力で大きく変わったみたいです。

               

素直に、大したもんだと思いました。

     

           

         

人生がときめく片付けの魔法

         

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現在、読んでいる最中の本なので、評価はナシ。

           

明らかに女性向けの本だと思いますが、面白いです。

          

        

           

今年は、27冊の本を読みました。

         

目標としてた24冊を超えることができましたが、もうちょっと読むことができたかなというのが率直な感想。

             

今年は、一冊読み終えた後に本屋に行って、読みたい本がないときは何も読まないという無読書期間が結構ありました。、

       

来年は、気になる本があったときにはまとめて購入するようにして、無読書期間ができないようにしようと思います。

      

別に、たくさん本を読むことを目的としているわけではないですけど。。。


読書感想文~その21

2011年10月06日 21時21分10秒 | 感想文

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池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本

        

     

今更、こんな本・・・

     

という感じではありましたが

      

知らなかったことを、この本から吸収できればラッキーかなという感じで読んでみました。

       

          

大きなテーマは6つ 

     

・景気

・金融

・お金

・株

・世界経済

・日本の借金

         

        

やっぱり、池上彰氏の説明はわかりやすいですね。

(テレビ番組は、あまり視たことないですけど。)

       

とても読みやすい本で、サクッと読み終えました。

       

          

勉強にもなったし

      

特に、経済が苦手な方には、なかなか良い本だと思いますよ。

      

         

池上彰の経済のニュースが面白いほどわかる本

読書期間:9月7日~9月16日

評価:4.0(5点満点)     


読書感想文~その20

2011年09月27日 22時13分41秒 | 感想文

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プロ野球二軍監督~男たちの誇り

   

      

今年4月に出版された本。

         

いろんな人がオススメしていたので

       

自分としては、いつ購入してもおかしくない本だったのですが

       

ようやく読むことができました。

    

     

プロ野球の世界

      

華やかな一軍

      

その影に隠れ、取り上げられることも少ない二軍。

     

その二軍という組織を指導する監督(コーチ等の指導者含む)の現実を紹介している本です。

       

二軍という組織は、チームが勝つことが最大の目的ではなく

     

一軍が勝つため、一軍で活躍する選手を育む組織。

     

もちろん大半は、若手選手であるのですが

      

そこは、ベテラン選手の調整の場でもあり。

          

            

非常に厳しい、難しい役割を担っているなと思いました。 

               

特に、最近の若い選手への対応は、いろいろと難しいようです。

        

プロ野球界に、一般社会(企業含む)と同じ、若者への教育に対する苦悩を見ました。

               

        

ちなみに

        

一昨年のドラフトで、西武ライオンズに1位指名され入団した

         

甲子園を沸かせた某投手と

        

当時(昨年)の二軍打撃コーチの軋轢により起きたアノ事件

       

真相かどうかはわかりませんが、詳しく記述されています。

         

この本に書かれていることが本当なら

    

アノ投手は、絶対に大成しないと思います。

           

           

プロ野球二軍監督~男たちの誇り

読書期間:8月30日~9月9日

評価:4.3点(5点満点)


読書感想文~その19

2011年09月06日 22時14分45秒 | 感想文

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日本中枢の崩壊

   

      

この本は、経済産業省の現役官僚、古賀茂明氏の著書。

           

彼は、最近ほんとテレビで良く見かけますねぇ。

        

      

日本を動かしている霞ヶ関で起きている実体

      

官僚機構と政治との関係

        

最近の政治(家)

     

              

そんな事について、古賀氏の視点から書かれています。

        

この本を読むと、日本を動かしている中枢部で起きている事のあまりの状況に

     

危機感というより絶望感を抱いてしまいます。

     

どうにかしなくちゃいけないし、古賀氏も本の中でいろんな提案をしてはいるのですが

     

果たして、誰にそんな改革ができるのか・・・

     

      

ところで、古賀氏

      

つい先日、前大臣に直接辞職を促されたらしいと報道されましたが

     

まだ、官僚を辞めてはいないようですね。

(噂では、更に窓際の部屋に異動となったとか。)

         

霞ヶ関に味方は皆無の状況の中で

      

なぜに国家公務員の身分のままで

     

このような類の本を出したり、雑誌に寄稿しているのか。

      

それが、よくわからないんですよねぇ。

            

結局、何を成し遂げたいのか、イマイチ不明。

   

      

面白い本でしたが、複雑な気持ちになる一冊でした。

   

      

日本中枢の崩壊

読書期間:7月23日~8月19日

評価:3.8点(5点満点)


読書感想文~その18

2011年08月16日 21時57分04秒 | 感想文

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何かのために sengoku38の告白

      

          

昨年起きた、尖閣諸島での海上保安庁の巡視船と中国漁船の衝突事件

      

その衝突ビデオをYouTube上に公開し

        

国家公務員法違反となった後に海上保安庁を退職した

       

元海上保安官一色正春氏の手記。          

            

彼が、このビデオを公開するに至った経緯と

       

公開後に彼の身に起きたことが詳しく記載されています。

            

             

この事件については、いろんな評価があると思います。

       

半兵衛は

       

        

よくぞやってくれた!

    

      

と思っていますが。

         

        

この本によると

      

彼はビデオを公開すると、いずれは流出元が必ず突き止められると覚悟していた様で

        

同僚などには一切相談もせずに公開に踏み切ったそうです。

                

            

個人的な疑問としては

        

そこまで覚悟していた人が

        

何故に

     

     

sengoku38

    

      

などというハンドルネームを使ったのか。

     

実名で良かったんじゃないの?と思うのですが

        

そのことについては、記されていませんでした。

        

よくわかりませんが

       

彼曰く「ハンドルネームの意味についても墓場まで持っていく」とのこと。

       

       

この事件が起きて

    

今、日本の国境付近で現実に起きていること

      

国を守るために、国民が真剣に考えなければいけないこと

           

そして、現在の政権与党の頼りなさ

       

よくわかったと思います。

                    

                 

最近、一色氏をテレビでよく見るようになりました。

       

とても頭が良く、ごく普通の感覚を持っている人だと思います。

               

今後の彼の多方面での活躍に期待したいと思っています。

       

          

何かのために senngoku38の告白

読書期間:7月10日~7月15日

評価:4.2点(5点満点)


読書感想文~その17

2011年07月12日 21時56分35秒 | 感想文

B

            

               

背信政権

     

            

感想文ネタ、久々ですね。

      

今回読んだこの本

      

面白い本で、ほぼ毎日読み進めていたのですが

       

なんせ、ボリュームの方が・・・

       

        

ということで、言い訳はほどほどに感想の方ですが

           

この本は

       

2009年9月に歴史的な政権交代が起こってから

 

今年3月、東日本大震災が起き、その対応に苦慮している民主党政権の

     

約2年間に渡る歴史(失政)を振り返っている本です。

          

           

新聞記者が書いている本なので、非常に読みやすく

       

興味深く読むことができました。

     

             

ただ

      

読めば読むほど虚しくなっちゃいましたけど・・・

      

        

皆さんも思い出してみましょう

    

民主党政権といえば? 

      

            

・政治主導

・国家戦略室

・トラスト・ミー

・月1,500万円の子供手当て

・陸山会

・普天間基地問題

・党内対立

・漁船衝突ビデオ

      

      

まだまだ、キーワードはありますが

    

これを見ただけでも、ため息ではないでしょうか?

           

       

この2年間は、完全に期待はずれ

         

というか、自民党政権時よりも

        

いただけない政権運営を目の当たりにしてきました。

      

当時、日本変革の期待を込めて民主党に投票した国民は

     

賭けに負けちゃいましたね。

    

         

今後

    

まだまだ民主党がやるのか

     

自民党が復権するのか

    

よくわかりませんが

    

いずれにせよ、今の日本の政治に大きな期待はできなさそうですね。

      

     

さて

     

どうしたらいいんだろう・・・?

   

     

背信政権

読書期間:6月20日~7月12日

評価:4.3点(5点満点)


読書感想文~その16

2011年06月20日 21時51分14秒 | 感想文

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あたりまえだけどなかなかできない 37歳からのルール

        

         

こんなことを言うのもなんですが

     

基本的に

     

今や、向上心とか全く無いので

      

自己啓発系の本は読まないようにしています。

      

やる気が起きるような本を読んでも

           

自分が惨めになるだけというか

      

自分のためにならないので。

(10年前は、こんな本ばかり読んでいたハズなんだけど。。。)

          

        

だけど

       

なんだか今回読んでしまった。。。

      

気分転換的な感じで

        

手にとってしまいました。

      

       

37歳からの「生き方」のルール

       

37歳からの「仕事」のルール

            

37歳からの「部下」のルール

         

37歳からの「上司」のルール

          

37歳からの「人付き合い」のルール

          

37歳からの「キャリア」のルール

          

37歳からの「家族」のルール

            

37歳からの「お金」のルール

               

37歳からの「遊び」のルール

            

37歳からの「学び」のルール

         

            

こんなことについて書かれています。

     

          

特に後半部分

     

参考になるところもあったけど

     

やっぱりイマイチだったかな・・・

     

     

本が悪いわけではなく

     

あくまで、自分との相性の問題です。

      

     

あたりまえだけどなかなかできない 37歳のルール

読書期間:6月2日~6月16日

評価:3.7点(5点満点)


読書感想文~その15

2011年06月14日 22時08分06秒 | 感想文

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ノーザンファームの情熱~吉田勝己・俊介父子の世界への挑戦

          

          

現在、日本競馬界をリードしている社台グループ

     

その中でも

     

目下、グループのトップを走っているノーザンファームについて紹介している本です。

     

         

ちなみに、先日走ったノーザンホースパークマラソンを企画したのは

     

このノーザンファーム代表の吉田勝己氏なんですよ。

    

     

この本の著者は、元々本書きの人ではなくコーチングの専門家。

      

ノーザンファームで、1年間に渡り企業研修の講師として活躍されたそうで

       

その視点から、この牧場のことを紹介しています。

      

競馬ファン的な視点からこの本を読むと、途中ちょっと読みづらくなる部分はありますが

      

なかなか面白く読み進めることができました。

          

       

最近 

         

日本競馬界で大レースを独占気味のノーザンファーム

           

そのことを問題視する批評もありますが

       

ここまできたら、とにかく世界を代表する牧場になってほしい

     

そう思っています。

        

             

ノーザンファームの情熱~吉田勝己・俊介父子の世界への挑戦

読書期間:5月25日~30日

評価:3.5点(5点満点)


読書感想文~その14

2011年06月08日 20時12分07秒 | 感想文

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マラソン2年生

        

        

先日紹介した

      

マラソン1年生の続編。

         

     

著者の『たかぎなおこ』さん

         

前回の本で、フルマラソンまで経験したので

        

ランナーとしての大きな変化はないのかと思っていたのですが

       

新しいことに、いろいろ挑戦した2年目のようです。

     

ほんとに楽しそう!

    

     

彼女のように

     

全国各地のマラソン大会に出場できるような環境が整っていれば

      

本当に楽しいんだろうなと思います。

    

     

そんな自分も

         

道外の大会に出場する機会を与えられ

      

走ることを許してもらえているので

        

幸せですな。。。

    

      

マラソン2年生

読書期間:5月18日~5月20日

評価:4.0点(5点満点)

     


読書感想文~その13

2011年05月31日 21時57分41秒 | 感想文

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2時間でいまがわかる!日本経済こうすれば復興する!

         

          

著者は、竹中平蔵氏。

      

いうまでもなく、小泉政権下で経済財政政策や金融等の大臣を担当した方です。

                  

よく、現在の社会で生じている経済的な『格差』は

      

小泉・竹中の経済政策によって引き起こされたといわれていますが、

     

正直、半兵衛にはよくわかりません。

         

ただ、この人は嫌いではないので、彼の著書は割と手にすることが多いです。

      

        

今回の本は

      

現在の政治や社会で蔓延る『ウソ』を、竹中氏の理論で斬るという形式のもの。

             

この著書を書いている最中に、今回の震災が起きたものと思われ、

       

日本経済の復興と結びつけて、今後とるべき経済政策についても論じられています。

       

        

とても良いことを論じていると思うのですが、

     

とりあえず、自分が大臣だった頃の政策で、良い方向に向かっていたことの正当性を論じすぎ。

     

逆に、失敗したことについては、ほとんど論じられていないところが少々不満。

       

でも、なかなか面白かったです。

     

     

本の評価には直接関係ないですが

    

この本を読んで感じたのは、自分の経済についての知識の薄さ。

       

知らない言葉が、たくさん出てきました。

                 

もっともっと勉強しなくちゃ。。。

    

      

2時間でいまがわかる!日本経済こうすれば復興する!

読書期間:5月5日~5月23日

評価:4.1点(5点満点)