かえるネット木津川南

大阪市南西部で活動する日本共産党の青年後援会のブログです。

ボランティア報告会をやりました!! 民青同盟

2012-06-11 08:01:00 | 青年・民青同盟

民青同盟木津川南地区がボランティア報告会をやりました!!

6月10日(日)、民青木津川南地区ではゴールデンウィークに参加したボランティア報告会を行ないました。

岩手県や福島県へのボランティアに参加した青年5人が、写真のスライドなどを使用しながら現地の様子やそのなかで自分の感じたことなどを報告しました。

そのあと3グループに分かれて感想を交流、自分達にこれから何ができるのかなど意見を出し合いました。

参加者からは

「何ができるかわからないし、厳しい現実がわかった」

「大阪でやれることをもっと考えたい。伝えたい。まだ何も終わっていない」

「いま、現状の対応ではダメだと思います。もっと現場の意見を反映して大規模な対策を政府が実行してもらわなければならないと思います」

などの感想が寄せられ、

「またボランティアに参加したい」「宣伝をしたい」「放射能について学びたい」

など、これから取り組んでみたいこともたくさん出されました!!

 

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「安全神話」・脅しで 国民に押しつけ

2012-06-11 08:00:02 | 原発・エネルギー問題

首相「大飯は再稼働」

「安全神話」・脅しで 国民に押しつけ

国民の多数が反対・慎重意見を示していた大飯(おおい)原子力発電所3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、野田佳彦首相は8日、仕事や雇用などを例に二重三重に脅しながら、「国民生活を守る」ためだとして「再起動すべきだというのが私の判断だ」と表明しました。首相として再稼働実施の最終判断を示したもの。電力業界・財界の利益をあくまで優先し、再稼働に突き進む異常な姿勢を明確にしました。


 野田首相は会見で、「福島のような事故は決して起こさない」としながら、事故原因も究明されていないこと、政府の30項目の再稼働「安全対策」も計画だけでいいことには触れず、「もし福島を襲ったような地震と津波がおこって、万が一、全ての電源が失われるような事態でも炉心損傷は起こらない」と、新たな「安全神話」をふりまきました。

 また、「安全基準に絶対というものはない」としつつ、新たな規制機関の発足で安全規制を見直すまでの間、「特別な監視体制を構築する」として「暫定的な安全基準」を合理化しました。

 さらに、「計画停電、電力料金の大幅な高騰など国民の日常生活への悪影響を避ける」などとして、再稼働を正当化。突発的停電による「命の危険」や仕事、雇用への影響まで列挙して、経済活動は混乱すると強調し、「関西での15%の需給ギャップは、現実的には極めて厳しいハードルだ」と、幾重にも国民に対する恫喝(どうかつ)で押し切る姿勢を示しました。

 「夏場限定の再稼働では国民の生活は守れない」とのべるとともに、原発を「エネルギー安全保障という視点からも重要な電源」と、今後も原発に依存する姿勢を示しました。

 首相は、立地自治体の「理解」を得たうえで再稼働のプロセスに踏み切ると表明し、福井県側が了承しだい稼働させる方針です。大飯原発以外の原発再稼働についても「個別に判断していく」と推進する姿勢を示しました。


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