太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

承天寺別院での下草刈り作業

2013年03月24日 | 太宰府市内での原木育成

先週3月17日に承天寺別院での下草刈り作業を行いました。
最近、広報部鳥が忙しくて、更新できずにいたので遅ればせながら、
活動を報告いたします。
コシアブラの新芽がようやくふっくらしてきた3月中旬・・・。




朝10時過ぎに承天寺別院に参集したのは総勢20名の保存会員。




草刈り機は3台が登場し、ガンガン下草を刈って行きます。


ある会員さんは大きな鎌を振るって、作業をしています。


こちらは鎌で下草刈りとコシアブラに巻きつく蔦を外す作業を行いました。


蔦が巻き付いた状態で放置していると、こんなふうに幹が太くなり、巻きついた
痕跡が木に残ってしまいます。この部分では木鷽は作れません。


また新芽を摘まれてしまうと、こんな風に横に芽が生えてきますが、その分成長が
遅れたり、幼木だと枯れてしまいます。


毎月第3日曜日に地道に活動しながら、原木育成を行っていますので、新芽を
摘まれたり、木を傷つけないようにお願いいたします。

まだまだ肌寒い季節の中、会員の皆様お疲れ様でした(^^)





コメント
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