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太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

10月の行事予定

2010年10月03日 | 記事
うだるような暑さが過ぎ、秋の夜長を楽しめる季節となりました。


10月の行事予定

・10月8日(金曜日)
  「木うその森」で原木伐採作業を行う予定です。
  ※大分県西部森林局との打ち合わせ次第では日時が変更になることが
  あります。
  

・10月10日(第2日曜日)
  11時から15時まで、太宰府館2階にて毎月恒例の木うそ絵付体験を行います。
  通常、絵付体験は事前申し込みが必要ですが、第2日曜日だけは申し込みなしで
  どなたでも、何人でも絵付体験が可能です。
  
・10月17日(第3日曜日)
  太宰府市北谷の承天寺別院での下草刈りおよびコシアブラマーキング作業を行い
  ます。
  現地に10時集合、12時に解散予定です。

以上が今月の行事予定になります。
行事前に詳しい日時などを公表いたしますので、ご確認ください。  



昨年の古都の光風景 ~沿道にならぶ行燈鷽・鷽・鷽~

2010年09月23日 | 記事

古都の光が開催される太宰府天満宮周辺の小鳥居小路や五条、新町界隈には、
趣きある格子戸の町屋が点在しています。
行燈の明かりと相まって、本当に綺麗です。


行燈には商工会と町内とで絵が描かれています。
木うそを描いた行燈もいろいろです。


まるで水墨画のような木うそ。とても個性的です。


木うその表現は多種多様ですが、やっぱり目を強調した絵が目立ちます。


右側の木うそは、芸術は爆発だ~になっています。


「今宵の 幸せ気分を 何時までも」
古都の光に参加して、お気に入りの行燈を見つけてみませんか?


レコード鑑賞会を催す旧有岡畳店は小鳥居小路にあります。
(西鉄太宰府駅から天満宮に向かって、一番最初にある石の鳥居を左側へ、角のかき餅屋
が目印です。通りには豚まんの揚子江や太宰府館、韓亭あり)
たまには、ゆっくり参道以外の小路を散策してみませんか。
賑やかな参道とは違う魅力を発見できるかも・・・。

小鳥居小路(ことりいしょうじ)でなつかしのレコードを鑑賞する会のご案内

2010年09月21日 | 記事
今週末の土曜日、9月25日に太宰府市のライトアップイベント「古都の光」が行われ
ます。
水城から観世音寺、太宰府天満宮、九州国立博物館までの道沿いに設置された紙灯篭に、
夕方6時15分に明かりが灯されます。
この光のイベントには、古都の光提灯(300円)を手にして、散策することができます。

太宰府天満宮の参道では25日はヨモギの梅ケ枝餅が限定発売される日です。
参道の松屋さんでは遅くまで開店されていたり、うそ餅で有名な梅園さんも軒先で、
無料茶菓を提供されています。ミニコンサートなどのイベントも盛りだくさんです。
天満宮境内では千灯明、神楽の舞が行われ、さらに幻想的な雰囲気を堪能することが
できます。


そこで、古都の光と小鳥居小路を盛り上げるためにも、「小鳥居小路(ことりいしょうじ)
でなつかしのレコードを鑑賞する会」を開催することにいたしました。

日時;平成22年9月25日(土) 午後5時から午後6時頃まで
場所;小鳥居小路 旧有岡畳店(宰府3丁目3-48)

なつかしのレコードを聞きながら、古都の光が始まる前のひとときを、ゆっくり過ごして
みませんか?

ここで開業予定の染色皮工房「囍(きき)」のお披露目と、木うその展示も行います。
お気軽に寄ってみてくださいね。
復刻焼き餅(五弁の梅型)をご準備してお待ちしております(無料だけど限定30個)。






大根うそ

2010年08月11日 | 記事
鷽替神事は現在とは違い、本当に真っ暗闇の中で行われていました。
そのため神事は互いの木うそを奪い合う激しい祭りで、参加する人々の上に湯気が立つほど
でした。
人々の中には、ホウノキではなく大根で作ったうそを持参している人もいました。

「鷽替に参加するのに、木うそは自分たちで作るのが原型。出来がまずかったって、
自分たちで作りよった。自分は大根で作って入りよった。大根もカールになりよります
けん。それを新聞紙で包んでおいて。」(76歳男性)

「こっちは大根で作ってるもんやから、暗闇の中で目の前の木うそば、ひったくって
逃げ切った。それで手に握ったうそを見たら、それも大根やった…(笑)」(56歳男性)

そんな古き良き時代に想いを馳せつつ…大根うそを作ってみました。


ベースは大根で、赤い胸は人参、羽は胡瓜で表現されています。
うそというより、雪だるまのようでキッチュな仕上がりになりました。


本物の木うそと比べると似てるかな…?







小鳥居小路の展示が替わってます!

2010年07月21日 | 記事
今年の3月に展示を開始した小鳥居小路沿いの木うそ展示がちょっと
替わりました。


展示の真ん中あたりに、丸いお皿を展示しています。
陶器に白い釉薬のかかった皿に、木うその姿が描かれています。
これは木うそ保存会員の作品です。


展示を開始して約4カ月が経ち、今後はこのように木うそ保存会会員の木うそを展示
していきたいなと思っております。
展示の前には木うその歴史をまとめたチラシを付けておりますので、太宰府天満宮に
ご参詣の折には、小鳥居小路を散策がてら展示も観ていってくださいませ。



福岡インターネットテレビのご紹介

2010年07月18日 | 記事
木うその歴史や作り方、絵付体験などが動画で紹介されているのを
ご存じですか?

福岡県観光情報 クロスロードふくおか(http://www.crossroadfukuoka.jp/)のHP
からリンクしている「福岡インターネットテレビ」があります。


8ch 物産をクリックすると「木うそ」の動画を観ることができます。
太宰府木うそ保存会会長と副会長による説明と実演、絵付体験の様子が4分38秒の
なかで紹介されてます。

他の福岡県知事指定特産民芸品・工芸品も多数紹介されていますので、
ぜひ、一度ご覧くださいませ。



記事「太宰府の木鷽」2

2010年07月17日 | 記事
左のページは昭和から平成に至る
木鷽の流れが示されています。

今の木鷽のスタイルが固まった原点。
それに1958年開催のブリュッセル万博
の開催が関係していることは注目されます。

同じように見える木鷽も作家の系譜で
作風が異なることが目新しい事実として
図版の比較から読み取ることが出来ます。
宗教行事と手仕事の歴史が織り成す
ひとつの物語としての世界観が垣間見え
続きが楽しみな記事です。


※前篇は6/29記事を参照ください。

記事「太宰府の木鷽」

2010年06月29日 | 記事
社報『飛梅』夏号に掲載された記事「太宰府の木鷽」は
見開きページで組まれていて挿図がオールカラーです。
(といっても『飛梅』全体が豪華カラー版なのですが)
柳氏が先に発表した『太宰府学』(太宰府市史資料室発行)
での同名の論文では挿図がモノクロだったので
ご不満だった諸兄には今回の記事のほうが
満足されるものになっているのではないでしょうか?

右ページは江戸時代から昭和までの木鷽の来歴が
至極、簡潔につづられ、木鷽の年代的変遷と系譜が
一つの図版でもって表現されています。


太宰府天満宮社報「飛梅」夏号発行

2010年06月27日 | 記事
太宰府天満宮社報「飛梅」夏号 第155号が、平成22年6月20日に発行
されました。




「太宰府の木鷽 ~歴史とその系譜~」というタイトルで、江戸~現代までの
木鷽が見開き2Pのカラーで紹介されています。
著者は太宰府木うそ保存会 柳智子氏です。
木鷽400年の歴史を知りたい方は是非、ご一読ください。

福岡県物産観光展示室の木うそ

2010年06月23日 | 記事

福岡市博多区東公園にある福岡県庁11階には、展望室と物産観光展示室があります。
ぜひ、福岡県庁に行かれた際には寄られてみてくださいね。


広々としたフロアの壁沿いには福岡県を代表する民芸品・工芸品が並んでいます。


福岡県知事指定特産民芸品・工芸品は昭和58年に36品目が指定・登録されました。
(しかし、昨年度このうち4品目が職人や工房の消滅とともに指定解除…)


指定を受けている木うそはそれぞれ9・12・21㎝のものが並べてあります。
しかし、そこに付けられているキャプションの内容が…(困)


太宰府天満宮で新春に行われる「追儺祭」で知られる木彫りの人形で…
「追儺祭」ではなく、「鷽替神事」ですね。
これは「替えましょう」