森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

2018年冬ドラマのまとめ

2018-03-24 14:39:04 | テレビ・ラジオ

 そう言えば、最近これを書いてないなと思っていました。ドラマ好きで毎回シーズンの終わりには、そのまとめを書いていましたが、前シーズンは抜けたと思います。

本当は今もこれを書いている場合ではないなと思うのですが、まあ、いわゆる、「逃げ」ですな。

それはともかくとして、あなたは何が一番好きでしたか。

あっ、いや、一番と言う聞き方は酷と言うものですね。「一番」ってなかなか決められないものですよ、ドラマ好きにとっては。

 

今期は夫殿と好みが合わなくて、けっこう録画組でした。

火曜日の亀梨和也主演の「FINAL CUT -ファイナルカット」もその一つ。平均視聴率が、6.9。

今時って、本当に視聴率を取るのって難しいのですね。裏がマツコさんの番組だからかもしれませんね。

これは面白かったですよ。共演の方々も好きでした(藤木直人・栗山千明・林遣都・佐々木蔵之介・脚本、金子ありさ)。

報道被害の怖さは分かっているものの、やはり対岸の火事だと思うのです。そしてやっぱりその火の粉には晒されたくないなと思ってしまうのは本音です。どう逃げたら分からない事ですものね。

このドラマのラストシーンは、疑われて追い詰められ命を絶ってしまった母親を持つ主人公が、真犯人の妹の前に再び現れた所で終わりです。リアルではあり得ない事だと思います。だけどドラマと言う世界は、それが許される、むしろ許されて欲しい夢の世界なのですね。そのラストシーンにホッとしました。


水曜日の「相棒」は外しますね。別記事を書いていますので。

広瀬すず主演の「anone(あのね)」。これ、大好きで毎週楽しみにしていました。なのに最終回だけ「相棒」の劇場版をぼんやりとみていたら、見るのを忘れて、その回だけをネットに頼って見たと言うオチ付き。

これは平均視聴率は6.1。

まあ、そうかもねって思いますよ。如何に共演者が凄く良い人たちが集まっていても(小林聡美・田中裕子・瑛太・阿部サダオ・火野正平・脚本、坂元裕二)、いろいろな人が見やすいジャンルかどうかと言うので、視聴率は左右されるわけで、そこにあまりドラマの質や出来などを判断することは出来ない事なんですよね。

このドラマのキャッチコピーが「私を守ってくれたのはニセモノだけだった」なんですよね。最終回を見てから知りました。

初回、預けられた祖母の家の美しい記憶。美味しいクッキーに楽しかったツリーハウス。みんなを守ってくれた大男の庭番。だけどだったら、どうしてこの少女は今はこんなネットカフェでその日暮らしのような生活をしているのと引き込まれました。

まるで「パンズ・ラビリンス」の様なダークファンタジーのようにも感じたのです。

その美しい記憶は、そう信じたかった心が思い込ませたニセモノの記憶でした。

ニセモノ・・・家族もお金も。

だけど本当の記憶は辛いもので、そして本当の家族には捨てられて、そしてここに登場してくる人たちは皆辛い今を生きている人たちばかりじゃないですか。まるで吹き溜まりに集まったこの葉のように、柘と言う場所の亜乃音の印刷所に集まって来たのです。

ニセモノばかりであっても、そこで繰り広げられた物語は、そっと心に染み渡る優しさがありました。

ハリカちゃんが彦星君についた悲しい嘘。持本さんがアオバさんにつこうとした切ない嘘(見抜かれてしまいましたが。)。そして最後に中世古さんが陽人についた優しい嘘。みんな泣けました。

音楽に映像。そしてセリフ。毎回映画を見ているみたいでした。

 

木曜日は木村拓哉主演の「BG〜身辺警護人〜」。まあ、私、キムタクのファンですから普通に面白かったです。でも上川達也さんが演じた上司が死んだ時は「ああ、なんで~ 」とショックでした。太ももを撃たれたと聞いた時から、危ないなあと思っていましたが、予想通りの展開になって悲しかったです。だけど出てくるガキが、 お子様のお口の利き方がお悪すぎて信じられないような気持ちが時々しました。

これは平均視聴率は15.1。

お話の内容も悪くはなかったけれど、やはりこの数字はキムタクの力だと思います。多くの人が、「見てみようかな~。」となるのですよ。(脚本、井上由美子) これって、続編を作ろうと思えば出来ますよね。

 

金曜日は石原さとみ主演の「アンナチュラル」

終わった時に、「ああ、スペシャル、すぐにやって欲しいな。」と私が言うと夫が「映画でも良いな。」と言いました。

そう感じる事が出来たドラマでした。

平均視聴率は11.1。

評判が高かった割には、キムタクドラマには勝てませんでした。ご遺体を扱うので、「怖いから」と言う考えもあったかもしれません。

主演者は、薬師丸ひろ子・井浦新・市川実日子・窪田正孝・松重豊・北村有起哉・竜星涼(←気になる)と好きな人ばかりでした。

脚本は「逃げるは恥だが役に立つ」の野木亜紀子。

スペシャル&映画、期待しています。

 

土曜日は基本的には「精霊の守り人」が終わってしまった後は、wowowで映画などを見ていましたが、ごく稀に「もみ消して冬」を見て大笑いしていました。これは毎回見なくちゃとは思っていませんでしたが、見た時には毎回笑えて面白かったですね。

 

映画になったら見に行くと思ったのがもう一つありました。それは平均視聴率、17.4だった日曜日の「99.9 -刑事専門弁護士- SeasonⅡ」。(脚本、宇田学)

松潤の背負っている過去の事件も早々に解決させて、引っ張らなかったのも良かったです。これは深山のお寒いギャグも含めて楽しめました。だけどこれはなかなか奥深い物語だったのですね。

あっ、先にお気楽な方を書くと、最終回で出てきた「週刊バイブス」(←正確ではないかも。)は「重版出来 !」で出てきた雑誌ですよね。表紙に書かれていた絵もそれだったみたいで、知らないうちにコラボしていたみたいです。

このお話、けっこう推理部分が面白かったじゃないですか。

第五話については、元になった事件があったとかでいろいろとネットで載っています。興味のある方はお読みください。→こちらです

 

 日曜日はもう一つ。

「トドメの接吻」。実はこれが好きでね。どこがって言うと・・・・つまり山崎賢人って綺麗な顔をしている人だなあって・・・^^

平均視聴率は6.9。

脚本はいずみ吉紘。共演は門脇麦・菅田将暉

 

4月になったら、また新しいドラマが目白押し。

ラインナップを見ましたが、皆面白そうに感じます。楽しみです♪

 

※ 深夜に書いた「『僕らは陽気な・・・だから』」も読んでね♪

 

なんと、昨年も同じ日に冬ドラマのまとめをしていたことが分かりました。 下の囲みは、昨年の24日に投稿したものです。
 
2017年冬ドラマは終わりましたね♪

昨日の「タラレバ」が終わって、まだ「精霊の守り人」なども残っていますが、そちらは別に感想を書く予定なので、私的には冬ドラマは皆終わった感じです。もちろん「相棒」も終わってしまい......
 

 


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