森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

一人で行こう💛平泉その3☆観自在王院跡

2024-06-12 08:52:38 | お出掛け日記

トンデモナイ事が起きた。

私の「晴れ女伝説」はこれにて終了か ?

「毛越寺」に行く途中で予報通りに雨が降り始めてしまった。

今まで出かける時は、「雨」と言われていても、なぜか曇りどまりで家に帰る頃に降り始めたりしたものだ。

なんとか姉妹で動いた昨日までは大丈夫だった。

でも28日はダメだった。

 

だけどトンデモナイ奇跡が起きた。

あんなに痛み止めが効かないと膨れていたのに、なぜか膝はさほど痛くなくて、何しろ咳が出ずに神経痛も痛くない・・・・!?

奇跡だ。確かに膝はカクカクと言う変な動きをしているみたいで、歩くのも遅い。それでも人はどれだけ痛みからの解放に左右されるのだろうかと思う。

後から妹が、「それ天気のせいだったかも。」と言った。

確かにそれはあったかも。湿った空気は咳を沈め、もしかしたら他の痛みも沈めてくれていたのかも。

 

そう言えば、いつも晴というわけではなかった。白馬ではとうとう雨が止まず、素人では危ないねと、最後までは行かなかった。

でもあの時の諦めての下山の時、下から湧き上がってくる素晴らしい雲を見たのだった。

と言うことは・・・・

私は「晴れ女」ではないけれど「良いお天気女」ってことになるのではないかしら。

って、けっこう負け惜しみ(笑)

 

と言うわけで「一人で行こう💛平泉その2★毛越寺」の続きです。

 

💛      ☆      💛       ★       💛      ☆

「毛越寺」の隣にあるのが、「観自在王院跡」。

「毛越寺」に行きつく前に、こんな看板に出会います。

 

 

きっとここに門があり、素晴らしい建物が建っていたのですね、きっと。

夫の基衡が「毛越寺」を建て、その横に妻が「観自在王院」を建てたのね。

 

下の看板は、その「毛越寺」の中にあったのです。

その「毛越寺」の中から、横にあったはずの「観自在王院跡」を眺めることが出来ます。浄土庭園は池が要のようです。

「毛越寺」を後にして、そんなにしみじみと見ようとは思ってはいなかったのですが、通り道ですし、そちらの庭にも行ってみました。

ああ、思っていたよりも美しい~。

 

「ああ、ちょっと座りたい。」

だけどだけど、みんな雨の中~。・。・。・。・。・。・

ここに座って雨宿りと休憩をしている若い人がいたけれど、おばさんの私には、それはダメなことではないかと言う気持ちが勝って出来ませんでした。

さほど興味があったわけではなかったのですが、
と言うのも庭の作りを考えたら、二つ、しみじみと見なくてもと言う気持ちがあったからかもしれません。

でも此処にはここの美しさがありました。

立ち寄って良かったです。

 

そしてここを後にして、また山道をとぼとぼと歩き出す私。

この歩いている時、ちょっと背中が濡れちゃったなぁ。

 

でも途中では

「金鶏山」の文字に萌えますね。

義経の妻と子どもが眠っているのでしょう。

時間がたっぷりあったら・・・・と言うより、足が健脚であったら、ちょっと入り口くらいは行ってみたかったかもしれません。

 

またもとぼとぼ

普通に歩く道の風景も素敵でした。

個人の家なので画像は紹介できませんが、途中ですごく素敵な家を見つけました。

裏庭には薪が積んであるのがチラリと見えました。と言うことは暖炉かしら。
窓も入口も素敵で、柵のない庭、素敵な花々。
このように周りに何もないところで、どんな人が住んでいるのだろうかと思いましたが、その先も知るすべもなく、私は歩き続けます。

だけど体は濡れてしまっているし、休憩なしだったので、どこかでちょっとで良いから休みたいなと思っていたので、「平泉文化遺産センター」を目指しました。

もちろん寄り道ではなくて、「中尊寺」に向かう途中にあるのです。

 

ここは無料ですが、中の展示などの撮影は出来ません。飲食も禁止です。外観なども(普通の公民館みたいだったので)、うっかり写真にも納めませんでした。

残念なことに、見た展示をあまり覚えていません。だけどそれなのに、なかなか展示は良かったなと言う印象が残っています。平泉と言う場所の歴史的背景を知りたかったら、是非立ち寄ることをお勧めします。

 

そしてここから中尊寺までは、ほぼ10分・・・・らしい。

頑張るぞ !!

と言うわけで、続きます。

 

 


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