星子さんが
「ああ、また見る必要もなかった風景を見てしまった !」と嘆きました。
なんだか上手い事を言うなと、私は感心してしまいました。
トップ画像は、その「見る必要もなかった風景」です。
別の言い方をするならば、それは「迷った」だけどー。
三郷は、大小の川が街の中に走っている街だなと思いました。
それを意識した産業とか土手などを作って来ていたら、水郷とか言われた未来があったかも。
それでも何でもないような街並みが、とても美しく感じたのでした。
7月15日(木曜日)、また星子さんと水元公園に行きました。
と言っても、今回の目的は、公園の緑や花々ではなくて、ずばり・・・・↓
根本のうなぎです。
肉厚でふんわりと柔らかく、とっても美味しかったです。
水元公園には、これで三回目。
徐々に、「水元公園=うなぎ」になりつつある私たちです。
《昨日、ここまで書いて、下の画像を入れたら、急に欲しいものが出来てずっとネット検索、お買い物サイトをウロウロしてしまい、ブログタイムは終了になってしまいました。そして朝になり、また書き始めました。》
急に欲しいものが出来た画像は・・・・↓
鰻屋さんにぴったりとは言い難い・・・・。
それでも大好きな絵に目は行ってしまいました。お店の誰かが好きなのでしょうか。何枚も飾ってありました。
実は、水森亜土ちゃんが描く女の子が大好きなのです。
女の子の素敵がギュッと詰まっているような絵に、なんだか頑張ろうと言う気になるのです。
根本にそんな絵が飾ってあって、得したような気持ちになったのです。
そして何が欲しくなったかと言うのは、まだ迷っているので、そのうちにという事にしますね。
鰻屋さんを後にした私たちの次のミッションは、この街のケーキ屋さんでそのお店の有名なモンブランをゲットする事だったのです。
それを公園で頂くと言う計画・・・・・。
私の当初のイメージは、木のテーブルに座り、深くなってきた緑や青い空を眺めつつ、ちょっと熱い大気を感じながら、持参したフォークで優雅に微笑みながら頂くと言うもの。
ところがこの日は、昨日までの暑さとは全然違って、すべてが溶けていくような感じです。
公園内でゆっくりテーブルを探す余裕が、時間的に許されてなかったように感じた私たちは、小さな池のほとりで頂くことにしたのです。
石の上に斜めに置かれるケーキ。
ああ、優雅とは程遠い !
この優雅には頂けなかったケーキのお店は、「水元公園 モンブラン」で検索していただければ、名前が出てきますよ。興味のある方は是非どうぞ。マロンクリームが美味しかったです。
ただ今時のケーキは、スポンジの大きさよりクリーム部分が多いでしょう。その系統で、この大きさだと、半分食べて一旦は冷蔵庫に閉まって3時間後にまた食べるのがベストな年齢になって来ていて、美味しいものを食べているのに、何でか眉間に皺をよせながら食べていた自分がいたのです。
最後の一口の時
「私は美味しいものを頂いているのだから、美味しい顔をして食べる !」と言ってニッコリしてから食べました(笑)
これは星子さんのミッションだったのに、彼女はもっとアウトで、それで申し訳ないのですがお名前は載せないのです。正直すぎますね^^
だけどケーキの好みは好き好きだと思います。たぶん私たちの理想のモンブランは、しっかり土台があって、それはそこそこの甘さしかない美味しいスポンジ台で、その上に帽子のように乗っているモンブランクリームと言うのがベストなのかも知れません。だけどそういうケーキを見て「何、これ、スポンジばっかりじゃん。」と低く見る方もいらっしゃるかも知れないでしょう。
ただここで焼き菓子を5個ほど買って来たのですが、皆美味しくて、5個、みんな私が食べてしまいそうな危険な予感がします(^_^;)
公園の中を少々散歩しながら、帰りのバス停に向かっていました。
やっぱり水元公園は美しいです。何度来ても良い所だと思いました。
脳内イメージではこんな所で食べるつもりでいたのかも。
だけど現実には、ここまで持っていたら、ケーキの冷たさはなくなってしまったようにも思うし、この写真だと、うす曇りに見えるけれど、太陽光線直撃で、やっぱり優雅なんてものではなかったと思います。
なんだか絵のような風景です。
この日、早めに帰途に就いたのは、夕方から私の仕事があったからなのですが、遠くに見える雲が真っ黒だったこともあるのです。(上の画像はその真っ黒な雲の写真ではありません。)
「きっとあの黒い雲の下は、雨が凄く降ってるね。」と言いました。
その黒い雲がどちらに流れてくるか分かりません。
そして早めに帰って来た私たちですが、喉がカラカラです。
急いで食べたら頭がキーンとなるかき氷で良いから、食べて帰ろうという事になりました。
と言うわけで、ガストで頂いて帰りました。
ここのかき氷、お値段的にも量的にも適量で、お気に入りです。
「生き返ったね。」と今までゾンビだったみたいな事を言いながら、解散しました。
その日の夜、夫殿が言いました。
「今日、メチャクチャ降ったな。どうもピンポイントだったみたいで、うちに会社の周りは凄いゲリラだったよ。」
「へぇ ・・・・」
あの黒い雲の下は、夫殿の会社だったのね・・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
※ ※ ※
あっ、そうそう。
迷った話を書き忘れました。
これは行き方検索の言うとおりにしたら、とんでもない事が起きてしまっただけなのですが、ちょっと星子さんとの会話が心に残りました。忘れたくないようなことだなと思ったので、またそのうち書くかもしれません。
この「忘れたくないような事」と書いても、あとから読むと「何だっけ ?」とかなる。
ああ、そういうお年頃になってきちゃったかもなぁ・・・・。