美術館に行って本物の絵を鑑賞することは、私が若い時からやっている私の趣味の一つだと言えるでしょう。
すべてとは言いませんが、行くと記念に絵葉書などを数枚買ってくるのもずっとやっている事なのです。
いつの間にか数もかなり溜まって、知らないうちに私のコレクションになってしまいました。
それらの保管は数年前にふと閃いて、こんな風にやっています。
「ポストカード入れ」、
そのまま利用しています。時々、見かえしたりして楽しんでいます。
この連休は何をしていたのかと言うと、これもまた知らずに溜まってしまったフライヤー…って面倒くさいのでチラシの整理をしていました。チケットとか目録とかも捨てないのよね、私。
ドーンとこれで10年分。その前はどうしたのかしらと思ったのだけれど、何かの折に書類などの紙ごみを山のように捨てた時があったので、それ以前のは捨てたのかも知れません。
これも見かえすと、凄く楽しいのです。
「あの時は、この時は」っていろいろな事を思い出すこともあり、まったく思い出せないものもあります。
不思議な事に整理してみると、「無い」と言うものが分かると言う不思議な事が起こるのです。あの時は何も買わなかったなとか、あの時はルーラーを買ったんだったとか。
アルバムと一緒ですね。
まあ、はっきり言って完全に個人で楽しむものであり無価値です。ある意味、違う視点で見たらゴミ。
でもね、私は思うのですよ。
私が突然いなくなったとしても、このくらいの処分で迷惑かけるとは思いたくないって。
やってもらいましょう。
「あの人、こんな事が好きだったんだよね。」って言いながら。
だけど昔は買ってきた絵葉書で、結構お手紙を書いていました。使えるから買っていたようなものです。近頃まったく出さなくなってしまったけれど、また絵ハガキでお手紙復活してもいいかなと思ったりもします。
使えると言ったら、このチラシ類もそうです。
先日、お友達がモネの睡蓮のノートを持っていたので、珍しいなと思って「作ったんですか?」と聞いたら、買ったのですって。
「作ったのか。」と聞く人も珍しいと思うのですが、その時閃いて作ったのが・・・・
これは、この何の変哲もないノートに
これを
貼っただけです。
貼ると言えば、このようなものにも、「貴婦人と一角獣展」のチラシを貼って、
こんな感じです。
お薬コーナー、綺麗に整理されていたけれど、こちらの方が楽しい感じがします。
気を良くして、
この先どれだけの本物の絵画を見る事が出来るでしょうか。
それは分からない事ですし、見た絵画や美術展をみな覚えていると言う事は無理な事でしょう。
だから私は心の中のアルバムとして、時々見かえしたりなどして楽しんでいるのです。
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閉じた途端に寂しくなったと言う私です。でもちょっとだけ我慢して、このままでいこうと思います。
すみませんがよろしくお願いいたします。それでも何かどうしてもと言う事があれば、メッセージ欄をお使いください。