〈カナダの写真旅日記を更新中ですが、なんたって世の中GWですので私もそれなりにウロウロしています。その『お出掛け日記』を書きそびれてしまいそうなので、先にそちらを更新していく予定です。〉
かつて友人たちと、茨城方面に出かけた折にも、
「このような所があるよ。」と言っても無視されてきた場所、それが「ワープステーション江戸」と言う所だったのです。
ドラマを見る事はあっても「ドラマ好き」とまでは公言するほどでもなく、映画も見るけれどさほどと言うほどでもなく、ましてや歴史好きなんて聞いたこともなく、そんな人には何の興味も感じない場所だったのかも知れません。
その場所は、「日光江戸村」や「明治村」と違って、撮影もできる観光地と言うわけではなく、見学もできるロケ施設なのです。
前々から一度は行きたいなと思っていましたが、車がないとちょっと不便な場所にあるのです。
ところが先日、またもkoumamaさんのブログを読んでいて、ピキッと閃きました。
ルート君が29日と連休になるように30日の日にお休みを取っていたのです。結構ハードなお仕事をしているので29日にはゆっくり休んでもらって、30日には粗大ごみを市のゴミ集積所に捨てに行く事をお願いしていました。
「そうだわ。そのついでに、ここに連れて行ってもらおうっと。」
はっきり言って「ついで」と言う距離ではないのですが、私の中では「ついで」。
〈この日は、結構ハードな一日でした。その記事は→「おもしろきこともなし」〉
その日は平日で、そしてnhkのロケ班がいろいろと小道具大道具の搬入をしていましたが、ロケ自体はなかったので、のんびりとその中を散策して帰ってきました。
行きたいと思っていたのでテンションも高く、たくさん写真も撮ってきました。
そして私はルート君に言いました。
「こういう所に一度来ておくと、ドラマとか映画を見た時に『あっ、ここ知ってるー。』とかなって楽しさが二倍なのよ。」
本当の事を言うと、ドラマの本筋以外に目が行って感情移入度が下がると言う欠点もある事はあるのですが、概ねは楽しい所だと思います。
そう言った言葉はすぐに裏付けされることに。
先日、見逃してしまっていた「天皇の料理番」と言うドラマを無料配信でしたのでオンデマンドで見ていたのですが、
そこには先日この「ワープステーション江戸」で見てきた風景が何度も出てきたのです。
因みに「天皇の料理番」と言うドラマは面白いですね。あのドラマを見ていると、なんか佐藤君の訛り方に影響を受けてしまい真似してしまいそうです。
上の風景、その彼が昆布の匂いを嗅いでいたりした蔵があったり、東京でのお兄さんの下宿があったりした場所ですね。
お化粧されていないすっぴんの風景と言う感じです。
行きたかった場所に行けて、すこぶる満足出来た新緑の中のドライブでした。
ついでと言う場所ではない所に、はいはいと連れて行ったくれたルート君、サンクス♪