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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

相棒「白い声」

2008-03-12 23:40:28 | ドラマ(相棒)
― 殺人は起きてはならない悲劇。でもその悲劇が起きてしまっても、病死として処理され、犯罪であるとさえ認識されなければ、その無念さは計り知れないものがあると思う。

 配られていた懸賞犯罪情報のチラシの、その女性の死は「事件」にもなっていなかった。

興味を抱いて捜査を始める、右京と薫。箪笥の裏のオレンジジュースのシミから青酸性ソーダが検出され、事件性を感じる二人だったが、既に遺体もなく病死として処理されているため、警察は動かなかった。―


 毒物検出の報告に、ホッと父親が言うセリフ。
「良かった。これで警察はようやく動いてくれる。」
そして薫のセリフ。
「二人です。捜査するのは、我々二人だけです。でも、絶対に捕まえてみせます。」
「あなただったら良かった。順子が死んだ時に来てくれた警察の人が、あなただったら良かった。」

セリフは正確ではないのですが、薫の優しさ全開のいいシーンでしたよね。

さらにテーマは重く、その父は毒物を服用し、病死と診断させ、娘が病死ではなかった事を証明しようとしました。自分の命を使って、警察の誤りを正そうとしたわけですね。
犯人は逮捕されても、失ってしまった父の命は戻らないわけですから、
「こんなの間違っている・・」と薫、セリフのないまま終わる右京・・
終わらせ方も重い余韻がありました。



 その中で角田課長といつも特命係を覗いている二人の部下が、特命係ですっかりくつろいでいる所が、面白かったですね。部下の人たち(ごめんなさい。名前も分からないの。)、珍しくセリフがありましたね。

 最後に芹沢くんが
「結局手柄を貰う事になっちゃう。」みたいなことも言って笑わせてくれるのが良かったかも知れませんね。




 来週は最終回。でも、私はいない。子供よ、ビデオをよろしく。「斉藤さん」も忘れずに撮っててね。「斉藤さん」、最終回は涙の予感あり。
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kiriyseikan の脳内ブログ

2008-03-12 09:22:31 | ’08/12/7までの未整理日記
2008年03月12日

お菓子食べた。
見知らぬ人と喧嘩した。
希望を無くした。
滝に打たれた。
焼肉買った。

切ない1日でした。

goo×うそこメーカー


ふと見つけた変なものがサイドバーにあるじゃないですか。好奇心の強い猫族なので、すぐにやってみましたよ。kiriyで入れると、私ではない記事で判断しているみたいなので、久し振りのフルネームで遣ってみました。見知らぬ人とは喧嘩はしていないつもりなんだけれど、睨みつけたのばれたかな。滝には打たれたいなあ。特にお腹の辺り。それは意味合いが違うか。
これって面白いけれど、コレでブログ書くようでは、もうアウトですよね。でも、なぜかこれってかなり簡潔な名文で、なんとなく読んでいてしみじみしちゃいましたよ。ああ、あなたは(って、私だけど)日々のストレスを食べる事と滝の荒修行で戦っているのね、ガンバレ、なーんてね。
珍しく付いたサイドの遊びツールなので、(目立たないから良いかな・・)お暇なら遊んでみてください。


コメント (2)
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篤姫「御台所への決心」

2008-03-12 00:57:22 | ドラマ (大河)
 何か忘れていると思ったら、「篤姫」の感想でした。

普通に面白かったのですが、私の中ではちょっとそんな位置づけ程度だったかな。でも、ささやかな事でも継続は力。やっぱり軽く書いておこうかと思います。


 幾島の姫様教育は続いています。箸使いから琴、鼓のお稽古やら。ただ遣らされているだけと思っている篤姫には、「ネバならぬ」と言う緊迫感がなく上達など望めません。「では」といってお手本を見せる幾島ですが、何でも出来るパーフェクト人間です。
鼓と言うのは、音を出すのも難しいものなのでしょうか。下手すぎますよね。遣った事ないので分かりませんが、下手な人が打つと音さえも出ないと言うのが本当なら、もの凄く難しい楽器なんですね。そんな事ないと言うのなら、宮崎さん、遣りすぎでしょう。

ただ、お習字はなかなか良かったのではないでしょうか。
「乾坤一擲」

皆様、この文字読めましたか。今、雑学クイズがテレビ番組でも大流行ですよね。テレビを何気なくつけても、そのようなクイズを日々見ることが出来ますが、なかなか難しいのもあって面白いですね。

いくらあってもお金と知識は邪魔にならないもの・・

「けんこんいってき」
意味は「運命を賭して、のるかそるかの勝負をすること。(広辞苑)」
ヘェー・・・
ああ、今調べていたのがばれてしまいましたね。


でも篤姫は、知らず知らず今の自分の状況を書いていたのじゃないかしら。



 自覚を持たない篤姫に、とうとう斉彬は将軍家との縁組の事を告白します。
いきなりの重大告白に、ホームシックになってしまう篤姫ですが、気持ち抑えられずお城を抜け出そうとします。

絶対にありえない滑稽さですが、でもこのホームシックと言うやつは経験がないと分からないどうしようもない感情ですよね。
(分かったような口を利いていますが、実は経験あり。まあ、私って経験豊富・・・なんチャって。)

家に帰るか、運命を受け入れるか。本当にのるかそるかの大勝負になってしまいました。


だけど予告編で見た
「父上は私を利用しようとしているのですか。」
「その通りじゃ。」と言うセリフは、思ったほどの面白さではなくがっかりしました。

でも運命を受け入れた篤姫は瞳の輝きが違いましたね。
やはり、これは遣らされているうちは伸びず、自らすすんで遣る事が伸びるポイントだと言う教訓だったのでしょうか。


さて、またまた期待できる予告編です。尚五郎との再会、楽しみですね。
がっかりしても視聴率は好調。23,8だったそうですよ。




 
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