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森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

「王になった男」の映画とドラマの感想

2020-11-16 13:07:38 | 海外ドラマ

※ 「麒麟がくる」は半分見逃してしまったので、録画みてから感想を書くので少し遅れます。

 

最近嵌っている韓国ドラマはたいがいはネットで見ていたのですが、テレ東で朝8時15分から「韓流プレミア」で「王になった男」をやっていたので見ていました。金曜日に最終回を迎えましたが、その最終回の録画を日曜日に見ましたので、その感想を書いておこうと思います。

(因みに月曜日からは、「トッケビ」で死神とその恋人だった、イ・ドンウクとユ・インナの「真心が届く」なんですよね。私は彼のファンで、それは前から見たかったのでちょっとウフフとなっています。)

「王になった男」の最終回、良かったですね。

これは、Amazonprimeに映画の方の「王になった男」もあって、イ・ビョンホン主演で「トンイ」のハン・ヒョジュも妃役で出ています。

ドラマの最終回を見終わっての午後、なんとなく余韻を引きずっていたので、ずっと気になっていた映画の方も見てみたのです。

この記事はネタバレしています。これから映画を見ようかなと思われる方は、お気を付けください。

姉の蝶子さんも、「それはそれで良かった。」と言っていましたが、私もまったく同じ意見で「それはそれで本当に良かった。」と感じました。ただそれでも思った事は、ドラマの次に映画ではなく、映画の方を先に見たならば、もっと感動したように思えたのでした。

なぜならドラマは時間がある分、あらゆるところが丁寧に描かれていて、様々なシーンに説得力があったからです。

ただ映画はやはり映画で、その動きや見せ方など機敏で美しかったです。この映画は2時間11分もあるのに、なんだかあっという間に終わってしまったように感じました。それだけ物語の展開が上手くまとまっていたのだと思います。

映画とドラマではいろいろな所が違っていました。ただ、私の感動ポイントも重なっていたので、これは原作(小説)があるのかと思たのですが、原作が映画だそうで、ドラマはそのリメイクだったのですね。どうりで良かったところは、しっかりと継承されていたなと思いました。映画の方の良かった点は、ひとつは宮廷での王の暮らしが、少々わかった所・・・・・・トイレとか(笑)

あと食事を作る部署の少女たちの食事が、王の食事の残ったものと言う驚くべき真実も分かりました。それでちょっと納得したのですが、いつもドラマを見ていて、宮廷物はお食事を作り過ぎと思っていて、あれはそう言う背景があったのだと思ったのでした。

『史書『承政院日記』に記されていない“空白の15日間”を拡大解釈し、史実を加味しながら、暴君の顔と名君に匹敵するほどの政策を打ち出した光海君は別人だったかもしれないというアプローチで描いているが、もともとは映画が先に公開され、その大ヒットを受けてドラマ化された。』

https://kankoku-drama.com/news_topic/id=12459から。

映画では、その15日間の王を描いていて、本物の王は戻ってくるし、王妃とのラブロマンスも生まれないし、都承旨のイ・ギュも死にません。最後の字幕でその後が分かるのです。イ・ギュは斬首。本物の王である光海は廃位になると。

だけどハソンはたった15日で、善政の歴史を残し去って行ったのです。

ハソンが去って行く時に、港には見送るイ・ギュの姿がありました。ただの道化と最初は侮っていた彼でしたが、最後は彼をもうひとりの王と認めた男でした。ハソンは玉座を捨てて去って行きますが、その船が行く先は、王の名前の如く光る海でした。

映画はイ・ビョンホンが主演なので、なんとなく大人のドラマに感じました。

 

そしてヨ・ジングのドラマ版は、初々しい青年のドラマに感じました。

都承旨のイ・ギュがハソンを王と認めて、礼を尽くしてお辞儀をするところは、ドラマ版ではいたく感動して涙が零れました。

この都承旨は王の為に正室の子である幼い弟の皇子を殺害した実行犯であり、そして本物の王さえも、いろいろな心情的理由があろうとも、殺害してしまう人でした。正義のためには手段を選ばない恐ろしい人だと、私には思えてなりませんでした。

本物の王、イ・ホンが海辺で毒殺され死んでいく所は、哀れで可哀想に感じました。

そんな都承旨だからこそ、ハソンに学び、そして王として礼を尽くしたシーンは泣けたのだと思います。そして、彼の最後も悲しく感じましたが、彼らしいものでした。

そこには知らず知らずに「自分の罪は自分で背負っていく。」と言うような想いが存在していたのかも知れませんね。

 

最終回で最後の最後にチャン・ムヨンが、王を守って死んでいく時、かつて彼は「私の願いは王を守って名誉の死を遂げることです。」のような事を言ったと思うのですが、それが最後の流れて、けっして彼は不幸せではなかったんだ、願い通りになったのだと、視聴者に思わせてくれるところが良かったです。

そこは映画でも、偽物と分かっていても、自分にとっては彼が本物だと命を懸けて守り、戻ってきたハソンに看取られるシーンは、感動ポイントでしたね。

 

放たれた矢に倒れたハソンが2年以上もかかって、王妃の元にやって来たのは長かったなと思いつつ、または良かったなと思いつつ、説明不足だなと思いました。説明は要らないよね、ハッピーな最後なんだからと言うところなのかも知れないけれど、やっぱり誰に助けられたのか知りたかったし、倒れて目が覚めたら長い年月が経っていたと言う理由は、最後の最後に手抜きだなと笑ってしまいました。セリフだけのシーンなので、「大妃支持者の残党から守るために」的な事でも言って欲しかったです。そしてずっと遠くからちゃんと彼女を守って来たと。

なぜなら、ハソンを喪ってショックのあまり自殺でもしてしまったらどうするのなどと思ってしまったのですが、彼女は遺体が見つからなかった事から、泣きながらもその生を信じて生き抜いてきたのですよね。

もちろんテレビ前でも、やっぱり時計をパッと見て、そして遺体が無かったことから、多くの人が「大丈夫。」と思い、そして「早く出てきなさい !!」と思っていた事でしょう(笑)

このドラマは、ハソンと王妃の愛の物語でした。

王は廃位になった後すぐに崩御し、似た道化が居たために長く生きたと言われたと字幕に説明が出ました。

二人は末永く二人で寄り添って生きたと言う雰囲気で終わりましたね♡

 

だけど大妃が、王を殺したいほど憎んでいたのは当然ですね。未来には王になるべき我が子を殺されてしまったわけですから。

だけどきっと、その子が生きていたら、光海君の未来はなかったのかも知れません。

 

国のトップの家系に生まれたり嫁いだりしても、ちっとも幸せではないと言う悲しい図式だなと思いました。

 

しかしこのモデルになった15代の王、光海君の実際は暴君だったゆえに廃位させられ江華島に流罪になり、その後は済州島に流され、だけど66歳まで生き抜いたそうなんですね。その妻の運命は、もう少し悲しいものでした。実際には彼らには子供がいて、共に妃も世子も廃位されていたわけですが、廃世子が島を脱出しようとしたのがバレテ処刑されてしまうと、それを嘆いて妻は自殺してしまったのでした。

今は実際に暴君だったかも定かではないとされ、彼の業績が再評価されつつあるそうで、それゆえかドラマや映画に登場してくる事も多いとか。

歴史の真実は分からないゆえに、それゆえに様々なドラマが生まれてくるのかも知れませんね。

 

↓アマゾンに飛びます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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「クリミナル・マインド15」最終回

2020-11-09 17:16:11 | 海外ドラマ

2005年からスタートした「クリミナル・マインド」もとうとう終わりの時を迎えてしまいました。

先週、wowowで最終シーズンである15の最終回を迎えてしまったのです。

しかもほとんどのシーズンが20から23、長い時には26話もあったのに、今回は10話で完結です。

これは言わば、終わらせるためのまとめのようなシーズンだったのかも知れませんね。

 

私はシーズン2の再放送辺りから見始めたように思います。

確かにシリアルキラーの物語は、時には目を覆いたくなるシーンもあり、怖く感じる時もありました。ましてや本当にあった事件などを参考にして作られているとなれば、アメリカって怖い国なんだなと思ったりもした事もあったのでした。

異常犯罪を起こす者も、そこに至ってしまうまでは、親による虐待やねじ曲がった愛情が存在したりで、同情せずにはいられないような犯人も多数いたように思います。

だけどこのドラマは、登場人物が皆魅力的で、時には彼らの家族の物語や過去の物語が絡み合い、感情移入度も高くなっていきました。

 

最終回、そのラストシーンはガルシアが去って行く所で終わりました。去ると言っても、ステップアップできる所からスカウトされて発展的移動です。

ああ、良い終わり方だなぁと、私は思いました。

初回からラストまで、ガルシアお休み無し。もちろんDr.リードも。

だけど去り、そのドアを閉めていくのはガルシアが相応しかったと思いました。

ガルシアはチームには不可欠な人だったけれど、優しくて残酷な事件や血なまぐさい事は似合わない人だったと思います。彼女が出ていってその扉が閉められても、扉の向こう側ではその恐ろしい事件は続き、BAUのメンバーはその犯人たちと闘い続けていくのですから。

ただしもうそれを私たちが見る事は出来ないのですね。(/_;)

 

ガルシアの名前を出したから、彼女の事を語りたいと思います。

彼女は素敵な人でしたね。失礼ながら美人と言う設定ではなかったと思います。だけど個性的な人でそのお洒落度は群を抜いていましたし、拘りのある好きな物たちへの愛にも共感できるものがありました。

最終回でお別れ会が完ぺきだったからという理由で、こっそりBAUを去ろうとしていた所をみんなに見つかってしまいます。

そこで言う「引っ越し屋さんのために買っておいたおやつがあるから、みんなでお茶を飲もう。」。

引っ越し屋さんのために買っておいたおやつ ♪

なんかそのさりげない気配りって素敵じゃないですか。

もちろんJJことジェニファー・ジャロウもエミリーも大好き。彼女たちって美人で能力も高く、そして性格も良いのですよね。

最後の事件の責任を取って、エミリーはせっかく名前が挙がっていたFBIの長官候補からは外れてしまいますが、恋人とは更にいい感じになって、共に暮らす家を探すようになるし、JJはこの先も夫と子供たちを大切にしながら、仕事も頑張っていくのだと思います。

最後は私の中では、なんだか分からなくなってしまったのですが、この先は、やっぱり移動していくのでしょうか。

出産で、JJ役のA・Jクックは、2回このドラマを離れてはいますが、ドラマの中でも2児の母で、その子供たちが彼女の実子と言うのも、なんか完全にファミリー化しているような感じがして、殺伐としたドラマなのにホットな感じがしてしまうのは、そんな所にもあるかもしれません。また彼女は、私が大好きだった「トゥルー・コーリング」にも出ていた人なので、思い入れも深かったです。

これで終わりと思うと、すべてのメンバーではありませんが、やはり一人一人に想いがいってしまいますね。

私はギデオンが凄く好きでした。リードとの親子のような関係が好きだったからです。

それ故に彼が去ってロッシが入って来た時、しばらくは馴染めませんでした。

だけどなんたって、シーズン3の6話から出ているのですから、好きにならずにはいられません。

ロッシは豪邸に住み、資産もかなりあるみたい。女性関係もいろいろで、それゆえに過去の妻たちとのエピソードも良かったですね。

自分に恐怖を抱かせた最大の敵を倒したと思っていたあと、リタイアを考えたようですが、最後はまだ残る事を宣言して終わったのも良かったです。

最後のパーティは、最初は計画通りのロッシの引退パーティなのかと思ってしまいましたが、ガルシアのお別れパーティだった言うオチになっていましたね。

去って行った人で思い入れが深かったのは、やはりデレク・モーガンでしたね。

ギデオン役のパティンキンの降板理由が、このドラマの撮影がハードで厳しすぎると言うような理由だったと思うのですが、モーガンのムーアは、新しい事にチャレンジしたいと言う前向きなものでした。それゆえにその後も何回かゲストで登場してくれたのも嬉しかったですね。

彼の物語では、少年の性的虐待事件に彼自体が少年期に巻き込まれていた事件は、かなりショックな内容でした。

 

そしてホッチ。

彼の解雇による降板は、寂しく思うのと共にかなり驚かされました。

BAUはチームみたいなものだから、その一人が欠けても物語は続いて行く事が出来るのですね。でもある意味、主役が降板みたいなものでしょう。そりゃ驚きますよね、普通。作品の事でぶつかり合うのは良いとしても、手や足を出しちゃダメって事ですよね。

犯人に元妻を殺されて、シングルファザーになってしまったホッチ。子育てしながらの働くお父さん姿も良かったのに、本当に残念でした。

 

だけど最終回には、過去の映像であっても、リードの夢の中、ロッシが自分の庭でやったパーティの回想であっても、ギデオンもモーガンも、そしてエルもホッチも、皆登場してさりげないファンサービスをしてくれたのは嬉しかったですね。

あっ、だけど今、そのシーンを思い出すと、胸がキューンとなっちゃうかも。

何気なく見ていた何気ないシーン。

だけど終わりの時を迎えて、その過去のシーンを思い出すと、みんなの笑顔が切なく感じます。

長くお付き合いをするということはそう言う事なのかも知れませんね。

 

さて、最後に大事な人の事を書かなくてはなりませんね。

このクリミナル・マインドは、お話の面白さやみんなのキャラの良さもあって長く続きましたが、その人気を長く引っ張った立役者は、やはりこの人、Dr.リードの存在だったと思います。

登場してきた時は、IQ187の天才で毎分2万語を速読で読み解ける・・・・。

だけど人間的にはまだまだ未熟で、シーズン1の頃は24歳で、蘊蓄を語りだすと人間辞書のように止まらず、皆にストップを掛けられるシーンも度々でしたね。

なんたって可愛らしい・・・・というのも人気の秘密だったかもしれません。

Dr.リードのマシュー・グレイ・ギュブラーは1980年生まれで、ほとんどリードと被っています。

15年の歳月はやはり大きくて、リードもただ可愛らしい青年ではありませんでしたね。

父とのドラマ、母とのドラマ、そして愛した人失う悲しみ・・・。

彼の物語は皆深いものでした。

最終回にも、かつてリードの目の前で殺されてしまった恋人が、夢の中に出て来て、生きていくのかここで終わりにするのかと言う二つの道を示し、リードが生きていく道を選んでいくのは良かったですね。

 

最後にみんなのチーム戦で、最大の敵であった男をド派手に倒し、そして皆それぞれの終わり方があった事は、長く続けられたドラマの終わり方としては、綺麗にまとまったように感じました。

 

寂しいと言えば寂しいです。

新作はなくても、過去の15年分の蓄積があるし、見逃しが多かったシーズンもあるので、これからも過去を懐かしみつつ楽しんで行こうと思います。

ありがとう、BAUの仲間たち。

彼らに会えて幸せでした。

 

 

 

 

 

 

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「輝くか、狂うか」の感想

2020-10-30 01:58:42 | 海外ドラマ

チャン・ヒョク繋がりで、この作品を選びました。

これは歴史ドラマの形を成してはいますが、どちらかと言うとラブロマンスに感じました。最初の方のワン・ソとシンユルのパートは、時代劇のラブコメかと思えるほど楽しかったのですが、徐々に深いお話になっていきました。

登場人物も、そのワン・ソ(チャン・ヒョク)、シンユル(オ・ヨンソ)以外にも、高潔な貴公子ワン・ウク(イム・ジュファン)、魔女のように恐ろしかったけれど、すこぶる聡明な美女のヨウォン姫(イ・ハニ)、最強の戦士でまた愛の戦士でもあったセウォン(ナ・ジョンチャン)など、登場人物は皆魅力的でした。

「ホテルキング」のイ・ドクファもワン・シンニョム役で出ていました。またやはり「ホテルキング」にも出ていたと言ったら、キム・ソニョンもですね。

徐々に韓国ドラマのバイプレーヤーに詳しくなってきました。

 

詳しくなってきたと言ったら、なんだかドラマを見るたびに、ほんの少しだけですが、お隣の国の歴史に詳しくなってきたように思います。

その前に簡単なあらすじを載せておきます。と言いましても、テレ朝のHPからお借りしました。

《時は高麗初期。皇宮に不幸を招くという破軍星の下に生まれた皇子ワン・ソ(チャン・ヒョク)は皇宮を追われ、金剛山で育つ。ワン・ソの父、ワン・ゴンは権力争いの絶えない皇宮を建て直すため、ワン・ソを呼び戻すが、自身は何者かに暗殺されてしまう。ワン・ゴン暗殺の犯人を追って中原の開封(ケボン)にやって来たワン・ソはその地で渤海最後の王女、シンユル(オ・ヨンソ)に出会う。
―5年後、ワン・ソは腹違いの姉であり、豪族ファンボ家を母に持つヨウォン(イ・ハニ)と結婚していたが、今もワン・ゴン暗殺に隠された陰謀を追っていた。その頃、シンユルも青海商団を率いて高麗にやって来ていた。ワン・ソとの再会に胸をときめかせるシンユルだが、ワン・ソは彼女に気付かず、さらに彼が結婚していると知り、すっかり失望してしまう。
一方、ワン・ソの妻ヨウォンは弟のワン・ウク(イム・ジュファン)を次期皇帝の座に就けるべく、密かに陰謀を巡らせていた。その先には死んだワン・ゴンの従弟で皇宮の支配者、ワン・シンニョムの姿があった。 》HP→こちら

 

以下はネタバレを気にせず書いています。

高麗を建国させた太祖が、この物語の主人公ワン・ソのお父さんです。その太祖が亡くなった後、皇帝になったのは長男の恵宗。恵宗を排除する事に加担して次の皇帝になったのは、ワン・ソと同母兄である定宗。

この兄の皇帝をワン・ソは必死に守ろうとしていましたね。

この兄は、自分は皇帝の器ではなかったと気付き、ワン・ソに譲位することを決めるわけですが、実際にも4年で病死と在籍期間は短かったようで、気の毒な皇帝でしたね。

なんだかんだと困難を乗り越えて、ワン・ソが高麗4代目の皇帝になりました。

一緒に宮廷に来てくれると信じて疑っていなかったワン・ソに、シンユルは別れを伝えるのでした。

せっかく繋いだ命だから、限りある命を大切にしてやりたかった事にをやるとシルクロードを目指して旅に出るシンユル。

 

だけどシンユルは、本当は分かっていたのかも知れません。

破軍星の下に生まれた皇子ワン・ソを光り輝かせるのは、ある星の元に生まれた女性で、それがヨウォン姫と自分なのだと。だけど一人は死ぬか去らねばならない事を。

 

別れる事が辛くても、旅立つシンユルの顔は晴れ晴れとしていました。

それなのに玉座について、豪族から祝辞を受けるワン・ソの顔は無表情に近く、その対比が切なかったです。

 

ワン・ソは光宗になり次々と善政を行います。

その16年後。

光宗は険しく寂しそうな顔をして、蝶の片羽だけのギョクハイだったものを、何故か対で持ち、そして見覚えのあるシンユルの婚礼衣装にそれを仕舞うのでした。

そして物語の冒頭の子供たちの宮廷大冒険が始まるシーンに戻るのです。

呪われた皇子様はお姫様に出会うのか ?

どっちのお姫様に ?

と、子供たちはためらうことなく老いたウンチョンに尋ねます。

「出会う人とは会おうとしなくても出会うものでございます。」とウンチョンは語ります。

そして、ワン・ソとシンユルの再会のシーンになり、二人は抱き合ってこの物語は終わりです。

 

ファンタジーのように始まって、そして皇子様とお姫様はまた出会い幸せになりましたと言うおとぎ話の終わりのようなイメージなのか、ラスト近くから何もシーンに説明がありません。ボーっと見ていると、さっぱり訳が分かりません。

 

見た人の自由解釈で良いのかなと思いました。

16年後のあの日、たぶんシンユルは亡くなったのだと思います。

どんなに「会うな」「行くな」と言われても、なんだかんだと言って「ケボーン、ケボーン」と会いに行っていたワン・ソ。別れた後も、それでもいつか再会を夢見ていたに違いありません。

深い絶望の顔で部屋を出て行った理由が分かると言うものですね。

そしてあの子供たちは誰なのかという疑問があったのですが、それはヨウォン姫との子供たちでしょう。

ヨウォン姫には皇后になると言う野望がありました。でもそれは強い皇帝を助け、皇帝の子供たちが豪族たちの権力争いの道具にされ殺し合わなくて良い世界を作ることと、高麗と言う国を輝かせることのためでした。

星の占いは当たっていて、ヨウォン姫はワン・ソの政治には欠かせない人だったのですね。だけど女性としての幸せを思うと寂しくはなかったのかと思っていたので、子供たちに恵まれたと分かってホッとしました。

ラストのシーンが、よく分からなかったので「光宗」について調べてみたら、5人の子供を儲けていて、どの子も皇后との子供なのです。

そしてその側室の欄を見てみたら、二人の側室がいてその一人は「渤海国王族出身」と書かれていて、思わず「おおっ」と思いました。

 

光宗の在位は26年。

それから更に10年の時が経ち、ようやくワン・ソはシンユルと会えたのだと思いました。

別れの時に、「次にあったらなんて言えばいいのだ。」と問うワン・ソにシンユルは

「『元気だったか。また会えて嬉しい。』と言ってください。」と応えました。

 

美しいままのシンユルに、若々しくあの時のままのワン・ソは、蝋梅の花が咲き乱れる丘の上で、

「すまない。ここまで来るのにずいぶん掛かった。」と言い、そしてあの時の言葉を言うのでした。

「元気だったか。また会えて嬉しい。」と。

 

美しくも切ないラストで、私はちょっと泣けました。

 

 

 

 

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「根の深い木」の感想 その2

2020-10-14 03:00:25 | 海外ドラマ

昨日の朝、本当に後2行で終わったはずの、「根の深い木」のネタバレ感想の部分がパァッと消えて、そのショックから少々立ち直れませんでした。

あれがいけなかったのかしら。

「殺人マシーン」と打ったから・・・・・・って、今打てるじゃん。

一体何だったのかしら。

殺人マシーンのように強かったユン・ピョン役のイ・スヒョクとソン・サンムン役のヒョヌはイケメン枠で、何気にケパイ役の人も良い顔をしていましたね・・・・と書きたかっただけなのに。(ノД`)・゜・。

と言う事はさておいて、少々冷静になって見ると、また別記事で書くとすれば、長くなるからと省いた部分も書けると言うものですね。

 

で、この記事はネタバレ全開になっています。

ドラマ的には歴史アクションストーリーでも、その本質はミステリーで、ウキペディアでも遠慮して遠巻きに書いていることも、ある事についてはストレートに書かせていただきます。

 

でも主に、私的涙ポイントの感想です。

朝鮮王朝第4代世宗イ・ドは王に即位していても、その実権は上王である天宗(テジョン)イ・バンウォンに握られていて、その彼は粛清による粛清で王権強化を図っていました。自分の義父までもその対象になってしまい、イ・ドはなんとしても助けたいと行動を移すのですが・・・。

この物語は、そんな恐怖の大王のような父に挑む物語ではなく、ひたすら耐える始まりなのです。時が過ぎて、そんな暴君もこの世を去って行きます。多くの禍根をこの地上に残して。

その時、ひとりイ・ドは宮廷の池の前に佇み

「イ・バンウォンの居ない世界だ。」と父の支配からようやく逃れ、やっと自分の治世が始まるのだと一筋の涙を落しながらしみじみと想うのでした。

 

カン・チェユン(トルボク)とタムは子供の頃に、イ・ドの義父シム・オンので、天宗のシム・オン粛清に巻き込まれ、お互いに幼く未熟なるゆえに、力及ばなかったり見栄を張ってしまったりなどと言う理由で、父たちや皆を死に追いやり守る事が出来なかったと思い込み、そのトラウマにずっと悩まされ続けていました。

ある時カン・チェユンは世宗に自分の事を語ります。

「ある時まで父親が自分の世界のすべてでした。だけど突然その父を失って、世界でたった一人になってしまいました。」

少年トルボクは必死になって、子供のようになってしまった父親を全力で愛し守っていたのです。守ろうと思っていたタムともハグレそして彼女も死んでしまったと思っていたカン・チェユン(トルボク)は、復讐を生きる糧にその苦しみを乗り越えてきたのでした。

一方でタムはソイとして、王の文字創製に関わる事で、自分の生きる道を見つけ出そうしていました。

そんな二人の再会のシーンは、本当に泣けました。

 

そしてカン・チェユンはささやかな未来の夢を見るのです。

ただその時、タムの見る夢は、王の文字創製から公布までを見届けたいと言うものでした。もちろんその先の想いはカン・チェユンと同じだったと思います。

だけどタムはその公布式の様子を、自分の目で直接には見る事は叶いませんでした。そのタムの最後、その役のシン・セギョンは美しく胸に迫る迫真の演技でしたね。

そしてタムが最後の力を振り絞って書いた制字解を持ってカン・チェユンは、公布式に走るのでした。

だけどそこにはイ・ド殺害のために送り込まれた「対戦不可」と言われている最強の男ケパイとの戦いが待っていたのでした。

 

カン・チェユンのラストドリームは、彼が願っていたささやかな未来の夢でした。

子供たちに地面に文字を書き字を教えているカン・チェユン。そこに優しく微笑みながらタムがやって来ます。

「ほらお母さんだよ。」とカン・チェユンが言うと、子供は顔をあげて

「あっ、お母さんだ。」と笑いながら言うのです。

そんなささやかな普通の生活の夢。

望めば叶う夢だったけれど、彼らはその夢は先送りしたのです。タムは自分の夢を追い、その夢を見届けるのがカン・チェユンの夢になっていたのだと思います。いつかそのささやかな願いが叶う事を楽しみにしながら。

その公布式でなぜ彼が刀の刃を握りしめているのか分かりませんでした。血が滴り落ちて大地を染めていきました。痛々しくてドキドキしました。そしてようやく分かったのです。その痛みで遠のく意識を呼び戻していたのだと。

そして彼は公布式を、タムの人生を見届けたのでした。

 

本当に号泣して鼻がつまって苦しくなりました。

 

あとホロリと泣いたのは、彼の父とタムの父が陽気な亡霊になって出て来て、カン・チェユンを復讐の想いから解放させてくれるシーンです。酒を酌み交わしながら陽気に踊る父。思わず一緒に踊ろうと手をあげると、そこにいるのは自分ひとり・・・・

だけど器にはお酒が並々とつがれていたのでした。

 

この先の感想には涙は不要。でもいろいろと思い心に残りました。

最大のライバルだった、秘密結社密本(ミルボン)の第3代の本元チョン・ギジュンは最後に王の椅子で息絶えました。

世宗は、その彼に「ありがとう」と呟くのでした。

若い時には「お前には何も出来ない。」と言われ、だから頑張れたのかも知れません。また

「お前は民を愛してなどいない。」と言われたから、その言葉に向き合う事が出来たのかも知れません。

 

ところで秘密結社密本側にハンの旦那と言う人がいて、彼が最後に本名を語るのですが、朝鮮の歴史に詳しい人や歴史ドラマの好きな人は、それを聞いて「おお !」となるらしいのです。私はまったく知りませんので、まったくそれが分からず、それは寂しいので調べてみました。

彼の名はハン・ミョンフェ。

最後に集賢殿の学士ソン・サンムンとすれ違うのですが、「なんだか嫌な気がした。」と言うのです。

この後ハン・ミョンフェは最高の役職まで上り詰め、王の後継の争いで敵対する事になっていくのでした。

詳しい事はこちらでどうぞ→韓明澮

私、思わず「おお !!」と言ってしまいました。

 

最後に「根の深い木」の意味ですが、ドラマ内では三峰先生の政治的思想云々みたいな感じで出て来て、なるほどと思う所なのですが、今このドラマの感想を書いていて、ふとドラマ的にはもうちょっと膨らませた意味合いがあったのではないかと感じてしまいました。

ドラマ内で語られた意味は「根の深い木の意味」で検索して頂けると良いかと思います。

と言うか、この記事はドラマを見た人が訪れている確率が高いので、それを言う必要はなかったのかも知れませんね。

 

私が感じた「根の深い木」の意味の膨らみの部分・・・・。(はっきり言って自分勝手に思っただけです。)

カン・チェユンもタムも死んで、チョン・ギジュンも死んで、それでもドラマは続きます。ちょっとだけ驚きました。シメが長いなと。

(お供が後ろにゾロゾロ着いては来ますが)ひとりでイ・ドは宮廷中を歩き、

「ムヒョルの居ない世界だ。」「ソイの居ない世界だ。」「トルボクの居ない世界だ。」と言い、それでも泣きもしないで粛々と仕事をこなしていくのだと語ります。

このシーンは、最初の「イ・バンウォンの居ない世界だ。」と対になっていたのだなと気が付きました。

どんな暴君でも、皆に慕われた賢帝であっても、そして忠臣であっても一心に人生を通り過ぎた人たちであっても、国と言う木に咲く花にすぎず、皆等しく咲いては散っていくのだなと私は思いました。そして隣に咲いていた花が散っても、いつか自分と言う花がハラハラと散る時まで、静かに咲き続けていくのだなと感じたのでした。

 

さて、次は何を見ようかな ?

もちろん、今日の夜は「相棒」ですね^^

 

 

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「根の深い木」の感想 その1

2020-10-13 12:23:49 | 海外ドラマ

姉の蝶子さんが「運命のように君を愛している」と言うドラマを見て、チャン・ヒョクに嵌ってしまいました。どうりで好みで無いはずのジャンルである「ボイス」も食い付いて来たわけだと納得しました。

それで、彼の出ていたドラマを検索してみると、なんとなくいい感じのタイトルのドラマが出て来たので、教えてあげたのです。でも私はそこまで彼に嵌っていたと言うわけではなかったので、一緒に見始めると言う事もなかったのでした。

ところがこのドラマは、GYAOで18日までなんです。

期間が迫っている・・・・つまり期間限定で視聴可と言うわけで、その「期間限定」「今だけ」と言うのに弱いのは主婦のサガでしょうか。

さほど見る気もなかったのに、それもあり蝶子さんの

「まだ見始めてないの?」と言う見て当然でしょうと言う発言もありで、見始めてみると、やはり一気見の暴走は止められませんでした。

朝鮮王朝第4代世宗イ・ドの時代のハングルの創製と公布までの物語。

 

今まで私は、文字の創製に想いを馳せた事などあっただろうかと思いました。

ドラマ内でも文字と言うものは、何世代の時を超え人々に伝えられ積み重ねて伝えられるものであり、それを一代で作り公布し流布させるなど暴挙であると言うようなことが語られます。

いろいろと考えさせられました。

ハングルを作り出していく想いもに触れた時、ふと自国の平仮名は、カタカナはどうだったのだろうかと、またそれにも考えが及び、奥の深い物語でした。

こんな風に書くと、チョー真面目な硬い物語なのかと思われてしまいそうですが、そうではありません。

原作がイ・ジョンミン作「景福宮の秘密コード」と言うミステリー小説なんですね。

 

謎あり、アクションあり、そして溢れる愛のある物語で見ごたえ十分。

何度も涙し、有るシーンでは誰もいない(猫以外)事を良い事に、声をあげて泣いてしまいました。

ただ宮廷を舞台にしてはいますが、「大奥」のような華やかさは皆無で、ちと奥様受けはするかしないかは分からない事です。

 

最初、トルボク(大人になるとチャン・ヒョクが演じる)と言う少年の気性の粗さが尋常ではなく、視聴自体を諦めかけました。

でも後に考えてみると、その気性の粗さは直らなければ殺してしまえとさえ言われるようなものだったのに、それが後の物語には必要だったのだと思いました。あの時、ユートピアのような村で優しくしてくれたおばさんに心を開いてしまったならば、彼は違った立場の人になってしまっていたに違いありません。

すべて意味のある事だったんだなと思いました。

またウルボクの父は知的障害を持っていて、その彼をからかう者がいると、けっしてトルボクは許しません。

父を必死で守ろうとするトルボク。親子が逆転しているように思えますが、そんな父に、子を必死で守ろうとして山から落ちた父さんは、ちゃんと子を守ってると語るのです。たった一言のセリフで、この親子の今までみたいなものが見えて来て、良いシナリオだと感じました。

その期待は裏切られませんでした。こう打ってるだけでも、ちょっと目頭が潤みます。

良いシーンがてんこ盛りでした。

全24話。

そうですね。今日から見たら一日4話ずつで見終わる事が出来るとは思いますが、また(無料で)見る事が出来る機会があるかもしれません。

お勧めできます !!

 

☆      ☆

唐突ですが、今かなり落ち込んでいます。

たった今、この下にネタバレ感想を熱く書きました。

言いたい事は、やはりそちらにあるのですよね。あと2行で終わると言うところでいきなりパッと消えてしまいました。

普通は、やり直せば書いた部分まで反映させてくれるはずですが、それも叶わず。一回だけ下書き投稿したそこまでしか復元しません。

 

好きなドラマだったので、ちょっと力が入っていたので、同じ文章をすぐに書き直す気力がありません。

とりあえず、ここまでにして、ネタバレ感想は、また後程アップしたいと思います。

 

はっきり言って泣いてます(ノД`)・゜・。

 

 

 

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『ボイス 2』の感想

2020-10-02 08:28:10 | 海外ドラマ

※ 画像は記事とは全く関係はありません。昨日は中秋の名月で、昼間は曇っていたにもかかわらず、夜には雲もまったくなく月が輝いていました。それで私もスマホで撮ってみました。どんどんなくなっていく森の片隅で、こっそり生きる狸の親子も、町がねぐらの猫たちも、今日はなんだか月が明るいなと空を見上げたかもしれませんね。

 

と、そんなメルヘンチックな書き出しですが、これから書くのはシリアルキラーとの攻防のサスペンスドラマ「ボイス2」の感想です(^_^;)

「ボイス1」のチャン・ヒョクは降板して、イ・ハナのパートナーになっていくのはイ・ジヌクです。

そのイ・ジヌク演じる、出動チーム長のト・ガンウ自体がサイコパスと言われていて、実は父親が猟奇殺人の犯人で大きなトラウマと闘っている人でした。そして数年前には相棒を殺されて、その犯人ではないのかと今もって疑われているのでした。

更に秘密はその先にもありそうで・・・・・っていうのが、底辺にあるお話。

 

韓国ドラマはいたって評価が高いのに、これは珍しく☆の数が少ないなと思ったら、なんと12話まで行ったら「シーズン3につづく」になってしまいました。「1」に比べて評価が低い理由はその点にあるかもと思いましたが、もう一つあるとすれば、日本人少女のミホちゃんと言う、過去のトラウマの幻影の話す日本語が、壊滅的。

「こうすけ、何で痛くした?」

こう書けば普通なんだけれど、イントネーションって、本当に大事なんですね。

これは少女だから、まだ「まあ、仕方がないね。」とスルー出来るのですが、惰性で入っているパラビで「シーズン3」の1話が無料で2話目が無料チケットがあったので、見てみました。以下は少々、その3の感想になってしまうかもしれませんが・・・。

なんと舞台が日本。それは日本ファンのためのサービスなのかも知れませんが、皆韓国の俳優さんで日本語が、悲しいくらいにイントネーションが酷いんです。

お話自体は、このドラマ特有の怖いシリアルキラーのお話で、なかなか面白いんですよ。日本の警察の馬鹿っぽさが悲しかったことはさておいても(^_^;)

韓国の人が見たら、普通に面白いと思うと思うのですが、日本人にとってはせっかくのお話が学芸会のようになってしまっていて、ちょっとだけ「アーア」と思いました。著名な声優さんでなければ、そんなに高額なギャラではないとお聞きしています。出来たら、そこは吹き替えにして欲しかったかなと思ってしまったのでした。(著名な声優さんでもそんなには高額ではないのかも知れませんが、そこのところは不明です。)

 

 

さて感想を「2」に戻します。

ガンウは過去のあれこれを抜かして見ると、怯える被害者への説得も上手だし良識ある人にも感じ、本質的には良い刑事にしか思えません。シーズン3の終わりには、良いラストが待っていて欲しいと思わず願ってしまいます。

今回の犯人パン・ジェス役のクォン・ユルは上品な顔立ちで、それで無表情で静かでそれで行動が恐ろしかったりすると、怖さ倍増と言う感じでしたね。

ドラマの始まりに、いろいろな名言のようなものが入ります。

なんか「クリミナル・マインド」みたいだなと思いました。

やはり意識しての作り方なのかなと思ってしまったのでしたが、今回のボイスは、現実の社会での問題に果敢に挑戦していたように感じました。例えば小児性愛の犯罪の量刑や、その被害者の果てしない苦しみとか。

またデートDVと言う、女性への暴行をテーマにしたものなど印象的で心に残りました。

特に

「私は今日花をもらいました」と劇中で紹介されたポーレット・ケリーの詩は心に突き刺されました。

「I got flowers today」で検索して頂けると、諸々と出てくると思いますが、

個人の方のブログで、英語の全文とその方の訳が載っているサイトを見つけたので、ご紹介させていただきます。

こちらです

 

この詩を知っただけでも、このドラマは良かったような気がしてしまいました。

 

ところで、シーズンのラスト、

「えーっ !! どうなっちゃったの ?」と言うところで、シーズンを終わらせてしまうところなど、やっぱり「クリマイ」方式なんじゃないかなと思ってしまいますよね。それで気になり過ぎて、「3」の2話までですが見ちゃったと言うわけなんですね。

だけどその先は言わぬが花と言うところですね。

ジェスは怖いけれど、なんとなく映画の「サイコ」を連想してしまいました。こんな風にあれやこれやと連想させてしまう所が、他の韓国ドラマよりも、若干の星の数が低い理由の一つなのかなと、思ってしまいました。

しかしそうであっても、ガンウの本当の秘密を知らないままにしておくわけにはいきません。

シーズン3をAmazonprimeで見る事が出来る日を、ひたすら待ちたいと思います。

「ボイス2」はAmazonprime他GYAOでも配信中です。

 

次は何を見ようかな。なかなかラブコメには戻れない私です。

 

 

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『ボイス〜112の奇跡〜』の感想

2020-09-23 00:09:00 | 海外ドラマ

韓国ドラマ視聴者新人としては、俳優さんの誰々繋がりで次の作品を選んでいます。

この作品も・・・・・・。

だけどそれは古い作品と言えども、かなりのネタバレ部分になるので後から書きますね。

ただサスペンスや刑事ものに関しては、そんなには新人とは言い切れないものがあるかもしれません。ドラマはほとんど見ていなかったのですが、映画などは韓国のサスペンスなどはむしろ好きで好んで見ていました。だから藤原竜也主演の「22年目の告白」の、元の韓国版も(残念ながら)知っていたのです。

このドラマも唐沢寿明主演でリメイクされました。

夫が見ていたので、リビングで映像は流れていて、そうなると意識せずともストーリーなど入ってきてしまうわけですが、席を立ったり転寝タイムにしたりで積極的には見てはいなかったのです。

なぜなら1話目があまりにも残酷だったからなのですが、この元の韓国版を見ると、そうとう忠実にリメイクしたことが分かりました。

日本版ではダメなものが韓国版では平気とはどういう事だろうかと、自分でも不思議に思うのですが、意外とそう言う人も多いらしく、それは少々の距離を感じているからなのかもと推理しています。その距離の中には、「違う国の道徳心からなる」と言うのもあるからかも知れません。シリアルキラーやサイコパスの物語はサスペンス的には面白く、好んで見る方ですが、ただ刑事が確保の為に鉄拳が繰り出すのは必然であっても、確保した後に自分の中の怒りの発露として拳が繰り出してしまうシーンは、日本のドラマでは決して許されない事で、私の中では見るに堪えないシーンなのです。

そんなシーンが日本のドラマであると思わず舌打ちを打ちたくなりますが、海外ドラマだとよその国の文化にまで文句をつける事もあるまいと、自分の中の道徳心なるものに薄い蓋がされるのです。

だからなのか、日本版にリメイクされるとき、日本人好みに合うようにちょっとソフトに直されている物もあるかと思います。

このリメイク版の「ボイス」もそうだったのではないかと思いました。

唐沢版のストーリーはテレビが付いてたものですから、勝手には頭に入って来ていて、それがだんだんと面白くなってきていたので、最終回はしっかり見たのです。それでも衝撃的なラストではあったと思います。

ただ、この韓国版も同じかと思っていたらトンでもありませんでした。

やっぱり道徳心なるものに薄い蓋をしてしまうと、韓国ドラマまたは映画のサスペンスは本当に面白いなとしみじみと思ってしまいました。

 

以下は短い簡単なネタバレ感想です。サスペンスなので一応犯人などの事は以下に書いたのですが、今HPやネット検索で確認したら、ネタバレ感想に入れる事はなかったかなと言う感じでした。('◇')ゞ

それでも、一応ね・・・・(^_^;)

これから初めて見られる方もいらっしゃるかもしれませんから。GYAO(28日まで)またはamazon praimu で見る事が出来ます。

またドラマは16話ありますので、その内容の感想はほとんどありません。

 

「コーヒープリンス1号店」にクールな雰囲気で出ていた日本人ソンギの役のキム・ジェウク繋がりで、この作品を選びました。

もちろん彼はサイコパスでありシリアルキラーのモ・テグ役です。

美しき殺人者の役が、凄く嵌っていました。ファンの方には、この言葉は褒め言葉になるのかとちょっと考えてしまいますが、やはりこういうドラマは、敵になるものがメチャクチャ強かったり権力を持っていたりと、最強であり魅力がないと面白くないのですよね。その使命をキム・ジェウクはばっちりと果たしていましたね。

そして最終回のモ・テグの最後には驚かされました。

父のギボムが確かに諸悪の根源であったかと思います。日本版では彼が息子を刺殺して自殺します。だけど韓国版では先に自分だけ自殺をしてしまうのです。

かくしてモ・テグは捕まり、精神病院に入院しています。ところがそこで他の患者たちにめった刺しにされ、そしてとどめをそこの医師に、テグと同じような手口であるハンマーで殴り殺されてしまうのです。患者たちは、その医師に操られていただけのようです。サイコパスはサイコパスの手によって殺されてしまうと言う衝撃のラストでした。

なんだか他のシーンが、しばらくの間、記憶が薄れてしまうほどの驚きがありました。

そしてモ・テグが死んだことを、センター長もチーム長も後から知り、その医師のその後は語られないのですよ。

そしてその他の事は大団円なのに、なんだか怖いな~と言う感情が心の中に滑り込んで終わるのです。

そんなところがやっぱり、面白いなと感じさせる一因なのですね、きっと。

 

で、次は何を見ようかなと思っていたのですが、なんと「ボイス2」があるみたいなので、チャン・ヒョクは出ないみたいなのですが、それを見ようかなと思っています。

 

関連記事

「コーヒープリンス1号店」の感想

※ このドラマを見ている途中で伊勢谷友介の逮捕がありました。

彼は日本版のモ・テグにあたる役で、とっても良かったのですよ。私は彼を「キャシャーン」で知ってからずっと好きな俳優さんでした。だから「ばっきゃろー !!」と思っています。

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ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~

2020-09-05 00:11:39 | 海外ドラマ

※ 今日あたりは、ドラマのお話か舞台のお話などを書いた方がタイムリーなのだと思いますが、先にこの記事を書き終えていたので、こちらを先にアップしたいと思います。

 

またも、コン・ユの作品で何かないかなと探して「ビッグ~愛は奇跡<ミラクル>~」を見ました。

「コーヒープリンス1号店」から5年後の2012年の作品です。

キル・ダランと医師のユンジュは結婚を約束した恋人同士。だけど家具などを見に行く約束もドタキャンして、何やらユンジュには他に心を締めていることがある模様。そこにアメリカからの転校生キョンジュンがやって来る。

18歳のキョンジュンと30歳のユンジュは事故に巻き込まれ・・・・・・。

そう言うジャンルがあるとしたら、これは所謂、魂入れ替わりもののラブコメディ。

だけどキョンジュンはユンジュが探していた青年であったりと、少しずつ解けていく謎部分も興味深かったです。

 

コン・ユが凄いなと思ったのは、18歳の高校生になってしまった時、彼が全くカッコいいコン・ユに見えなかったところです。

本当に小生意気な高校生に見えました。

それが徐々にキル・ダランと心を通わせるようになってくると、しっかりと素敵に見えてくるから不思議ですね。

 

この話、謎の部分が分かってくると、けっこうその謎の部分は重いものでした。

ちょっと最終回前の数話は、泣けました。

だけどアマゾンの皆さんのレビューにもある通り、最終回が突っ走り過ぎていたように感じました。

ツッコミどころが山のように有りました。

でも最後には、私は言うのです。

「まっ、良いか。ドラマなんだし。」と。

画像の下にネタバレ感想を書きました。

 

あっ、その前に、このドラマのヒロイン、イ・ミンジョンはイ・ビョンホンの奥さんなんですね。韓流ドラマの視聴者の新人の私でも、イ・ビョンホンぐらいは知っているのです^^

ネタバレ感想ですが、どちらかと言うと突っ込みたかった所ばかりを書いています。このドラマが大好きで何も問題はなかったと言う方には不愉快かも知れませんのでご注意下さい。

だけど私も大好きでしたよ~♪

 

さて謎解きは面白かったと言っても、最初の数話のユンジュの浮気疑惑のエピソードは、私的には退屈。もう少しライバル女性に魅力があったらなと思ってしまいました。

彼女を見直すようなエピソードが、これと言ってないのですよね。だから最後にキョンジュンが彼女に、もう一度ユンジュに迫れば良いような事を言うけれど、頂けなかったですね。

元に戻ったキョンジュンの姿を最後にはちゃんと写さなかったのは、コン・ユの姿で愛を育んだのに、いきなり若いキョンジュンになってしまっての絡みでは、逆に違和感が出てしまうからだと思いました。

キョンジュンとユンジュは双子なんだから、一年後と言わず、数年後にしたら良かったのにと思ってしまいました。

ユンジュはユンジュでダランを愛していたと思うのです。目覚めた彼に、その心変わりを丁寧に謝るシーンもなかったのが気になってしまいました。また元に戻った二人に記憶がないのは分かりますが、傍から見ればユンジュはずっとダランと普通に生活していたわけですから、いろいろな所で混乱が生じたはず。マリの手紙一通ではなんとなく燃焼不足になってしまいました。

しかしキョンジュンと出会う前、ダランはユンジュとの結婚に舞い上がっていましたが、舞い上がっていたのは彼女だけ。ユンジュの中にもダランへの愛はあったように思うのですが、この先もお行儀のよいカップルを続けていたら、どのみち二人はクタクタに疲れてしまったか、またはダランはいつも寂しい想いをするようになってしまったかも知れませんね。

 

私が、これは大丈夫なのかと一番思ってしまったのは、ダランがkkjを愛してしまったからユンジュと別れると言い、ユンジュの家族に大ひんしゅくをかってしまったと言うのに、また後に今度はキョンジュンが結婚すると言って連れてきた人がダランだったら、そりゃみんな賛成してくれないんじゃなのかしらってところです。

 

それにキョンジュンが生まれた時に、背負っていたものはあまりにも大きかったですね。

キョンジュンが怒りまくるのは無理のない事だと思いました。

 

同じ事を自分に当てはめて考えてみたら、私には抜け出せないような暗闇に落ちてしまう内容だったと思います。

二つの受精卵の一つは、普通に誕生して両親に愛されて育ち、もう一つの受精卵は冷凍保存され、そしてもうひとりの病気を治すために、代理母から生まれてくるんですよ。その代理母は父親が愛していた人だったので、本当の母親は、その子が兄を助けると言う使命を果たすと、自分の息子だと認めずに会う事も拒むのです。

救いだったのは、キョンジュンの代理母は才ある人で、ひとりで財を成し、そしてキョンジュンを心から愛して育てた事だと思いました。

だけどその母が望んだ奇跡とは、自分が居なくなった後、家族が彼を愛して受け入れることだったのかも知れません。昏睡で目覚めなかったのは、それに必要な時間だったのでしょう。ドラマ内でこのように語っていたのに、曖昧な書き方をしてしまうのは、何か微妙に納得が出来ないような気持ちが残ったからだと思います。

かつてはこうだったと言う真実には蓋がなされるようで、そしてそのために二人で紡いだ時間の記憶が消えてしまうなんて・・・・。

 

だけどユンジュが病気にならなければ、キョンジュンは生まれてくることはなかったのです。あの絵のように二人は命を助け合うと言うところは素敵に感じました。

すべては運命・・・・。良い人生を生きれば勝ちって事で良いのではないかと思えたドラマでした。

まあ、ラブコメディなので、難しい事は考えずにフフフと見たら良いのですよね。

 

イ・ミンジョンは可愛らしく、そしてコン・ユも可愛らしかった、そんなドラマでしたね。

 

 

 

 

 

 

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「コーヒープリンス1号店」の感想

2020-08-24 09:01:46 | 海外ドラマ

なんか、確か、視聴するのをしばらくお休みすると言っていたような気がする・・・・・・

いや、お休みしていました。

10日ほど。

復帰早ッ !!

(^_^;)

お休みしていた間は、韓流廃人になってはいけないと、なにげにキッチンのお掃除に勤しんでいました。

だけど元々ドラマを見るのは私の楽しみの一つなのですが、今期ドラマで嵌れるドラマがあまりなくて、なーんとなく夜がつまらないものですから、何かやるべき仕事を一つやり終えて(今回はキッチンの片づけ)、早く韓流ドラマの沼に戻りたいなと思い、むしろ頑張ったように思います。

やはり人には励みになるものがあると言う事は大事な事なのです !

以上が言い訳のつべこべ。(#^^#)

 

「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」が面白くて、出ているキャストさんがことごとく気に入っていたので、その繋がりで作品を選んでいます。

今までに、「トッケビ」のドラマの中で甥っ子の役だった、ユク・ソンジェが出演していた「恋するジェネレーション」、

「トッケビ」では死神だった、イ・ドンウクの「ホテル・キング」を見てきましたが、やはりトッケビ役だったコン・ユの作品だったら「コーヒープリンス1号店」をチョイスするべきかなと思いました。

実は映画は以前見て、結構好きな作品だと思った「新感染 ファイナル・エクスプレス」を見直しました。以前は韓国の俳優さんに興味がなかったもので、その時の主演がコン・ユだと知って見直してみたのです。やっぱり感情移入度が違うような気がしました。

でも映画ではなくドラマでコン・ユを見てみたいなと思ったのです。

この作品は2007年のもので、結構古い作品なのですね。

つまり私は、「旧作」ばかり見ているのかなと思います。だから感想にも「今更か」と言うようなことが書いてあると思います。

見終わってから、余韻もあるのでいろいろと検索なんかしてしまうじゃないですか。

するとコン・ユは、この作品の前まであまり売れていなくて低視聴率俳優などと言う不名誉な名前を付けられていたと言うことを知りました。それをこの作品のブレイクで、その汚名から解放されたのですね。

どこの世界でも、実力があってもその名前が認められていく道のりは大変なのですね。

 

ところで,この作品を今ちょうど見て良かったなとちょっとだけ思いました。なぜなら古い作品なので、何も新しい事を載せられないのかなと思っていたのですが、検索していたらこんな記事にぶつかったからです。

《ドラマ「コーヒープリンス1号店」出演俳優ら、13年ぶりに再会=MBC青春ドキュメンタリー制作》

もちろんタイムリーには見られない事だと思いますが、9月放送を目指して準備しているとの事で、先の楽しみがあるかもしれませんね。

だけどそのニュースを読んでいましたら、その下に

《『コーヒープリンス1号店』出演イ・オンさん、きょう12周忌》とあったのです。

 

ああ、この子、亡くなっていたんだと、まさに今更ながら悲しく思ったのでした。

 

このイ・オンさんは、「コーヒープリンス」の中では、ファン・ミニョプと言う、元チンピラの店員でヒロインのコ・ウンチャンの妹のウンセを一途に想っている青年を演じています。少々頭が悪い感じなのですが、純朴で力持ちで優しいと言う魅力が溢れていて、そしてなかなかのイケメン。ドラマの中でもホッとできるキャラで、とっても好きでした。事故当時、皆涙にくれたとありましたが、12年経って、私はちょっと涙ぐみました。

最終回で、微笑みながらお店の二階の暗い通路を意味もなくウロウロと往復するシーン・・・・

ドラマの中での、モデルの未来を思って歩いてみたと言うシーンだったかもしれません。何年たっても、愛された作品の中で彼は生き続けていく事でしょう。

 

さて、ようやくドラマの感想ですが、この作品が根強い人気があるのが分かりました。私もアレは撤回しなくてはならないなと思います。アレと言うのは、「ラブロマンスやラブコメは苦手」と言う発言です。

「恋はつづくよ・・・・」で佐藤健が

「もう俺はお前をかわいがることしか出来ないんだよ。」とセリフで、世間の皆様がトキメイた同時刻、ひとり

「ゲーッ、むっりー!!」と言っていた私なのに、何でかこっちは平気。やはりあまりトキメキはしないわけですが、凄く面白く感じてしまうのは、日本語じゃないからかしら・・・・・?

しかも、私にもこんな時代があったなぁ、あったかも知れない、あったに違いないと言うような気持ちになったので、それが楽しめた一因だったかもしれません。

 

それにこのドラマ、まさに少女漫画の世界そのもの。

目新しくなんかはまったく感じないのですが、それをお洒落に色づけされていて素敵です。

音楽監督のハンソンと画家のユジュのカップルなんか、もう理想過ぎる・・・。

だけどすべて上手くいくと言うわけでもなく、それを乗り越えていく所は引き込まれますね。

こういうカップルは、きっと(私の知らない世界では)日本にもいるなと思いました。

 

ある時代の少女漫画の世界は、BL、同性愛、禁断の愛のオンパレードで、それで雑誌一冊埋まっていました。

だからたとえコ・ウンチャンが本当に男であっても、それさえもすべて受け入れて、ハンギョルが彼(彼女)を愛しても、私は、このドラマはOKだったと思います。

いや、むしろそっちの方が・・・・・・いやいやいや、嘘です(が、嘘かも^^)

だけど10話で、ウンチャンを男と思い込んで苦しんでいたハンギョルが、それでもそれを受け入れて告白するシーンは胸に迫ってきました。そんなに簡単な事ではないでしょう。

「お前が宇宙人であっても・・・・・・・」ってところですが、

その後のハンギョルは本当に幸せそうでしたね。

「恋人っていいな。」と呟いたり、

「俺たち、何で男同士なんだろう。いっそNYに逃げちゃおうか。」とか。

 

本当はウンチャンが女でメデタシメデタシなわけでも、それを知った時は、やはり衝撃を受けますよね。

 

結果的にああなってこうなってとハッピーエンドで、幸せな気持ちで見終わる事が出来て良かったです。

 

だけど私がこのお店に行ってみたいかって聞かれたら、「ヤッだねー。」って言いますよ。

だってどんなにイケメンたちでも、店員の私語の声が大きいモーン !!

煩いなぁ、この店 !!

と、思いつつ見てました(笑)

 

※ しかしながら韓国の女性の自立に対しての考え方には興味ありです。

また、ちょっと早乙女太一に似ているかなと思っていた、日本人と言う設定のソンギ役の人は、本当の日本人ではなくて、キム・ジェウク。

 

 

 

 

 

 

 

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『ホテルキング』の感想

2020-08-14 13:30:07 | 海外ドラマ

申し訳ないのですが(なぜ謝る、私?)、またも「韓国ドラマ」の感想です。ジャンル分けすると、ラブロマンスに入れられてしまうのかも知れませんが、これはサスペンスだと思います。見ごたえ十分でメッチャ面白いです。または肉親との愛憎劇でかなりのヒュ~ドロドロ・・・・って、ヒュ~の部分は無しですね^^

※    ※    ※

私はあんまりラブロマンスと言うジャンルには興味がないと、何とはなしにこのブログ内でも呟いていたと思います。それは本当で、あえてそれが中心のものは、なんだか疲れちゃってずっとは見られないのです。

だけどこれ、

「お前を愛さなければ・・・・・・・・・僕が死ぬ・・・」

なんですよ。

だめでしょ、これは、もう。

愛してはいけない人を、愛してはならないとずっと突き放してきたのに、抗いきれずに自分の気持ちを吐露する言葉がこれなんですよ~。

思わず白旗、降っちゃいました。(笑)

 

時々、すべてのドラマで思う事ですが、ライターさんが泣きながらそして同時に笑いながら書いているなと想像できるセリフがあるのですが、まさにこれがそれ。泣きながらと言うのは、そう言う泣けるシーンだから。テレビ前とか劇場でみんなが号泣するシーンなど、一番先に泣いているのはライターさんの場合もあるのではないかと思っているんです。いや、凄く思ってる。でもそれはその人の性格もあるので、単に一概には言えないだけで。

そしてなぜ泣きつつ笑っているかと言うと、そのセリフが「会心の一撃」だから。

そしてその一撃にやられてしまった、わたし。

「トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜」が面白くて、出ているキャストさんがことごとく気に入っていたので、その繋がりで作品を選んでいます。(『トンイ』は別です。)この作品の主演は、「トッケビ」では死神だった、イ・ドンウクです。

 

彼はこういう陰のある静かであっても、熱い時には熱い男性を演じるのが似合っていますね。

ヒロインはイ・ダへ。「韓国ドラマ」を見る新人の私から見ると、「トッケビ」のサニー役のユ・インナとイメージがよく似ているように感じてしまいます。

悪役に徹していたイ・ドクファや敵か味方かと言う謎の女性を演じていたキム・ヘスクが、なんだか素晴らしかったです。

演出によっての表現の仕方が違うので、その役者さんたちの演技力と言うものは、イマイチ分かりかねるのですが、この脇を固めた二人の大人たちの演技が素晴らしかったことは間違いのない事です。

32話のドラマでしたが、私的には28回は神回で、ティッシュボックスを抱えて、涙で鼻が詰まって死にそうになりました。

それは恋愛パートではなく、親と子の物語パートであったことは、やはり私らしいと言えるかもしれません。

ヘスクの演技に号泣でした。

 

そうそう。

ホテルの建て直しについていろいろ語られますが、日本人好みのいろいろなアイデアが出て、それにまつわるいろいろなエピソードがあってと言うお話は皆無です。つまり営業系の奮戦記などはまったくないと言う事です。団体客を取るのに走り回るとか、訳アリのお客様の謎を解き、感謝されて大口の顧客になると言う話もまったくないですからね。

起死回生のイベントもことごとく邪魔をされ失敗したり・・・・いろいろあり過ぎ。

それでも何とか経営が存続しているのは、ホテルの規模とロケーションが良かったから、それによって持ちこたえていたのかも知れませんね。

この物語は主役二人の、過去からの呪縛から解き放たれ、人間としてまたはホテリアとしての成長の物語だったように思います。

お勧めできます。

Amazonprimeで、prime特典で見る事が出来ます。

 

※       ※     ※

少々のネタバレ感想です。

 

「あの人に終わりはないのかな。だったら怖いな。」とチャ・ジェワン(イ・ドンウク)が最後には呟いてしまほどの、徹底した悪役だったイ・ジュング。

優秀でありながら貧しく貶められてた・・・・・・。

だけど親友もいた、家族にも恵まれた、素晴らしい子供にも恵まれた・・・・・・。すべて自らの心の貧しさで失った事に、最後まで気が付かなかったのだと思いました。

素晴らしい家族が離れて行ったのも、ミヨンが彼をとうとう愛さなかったのも、そこに理由があったのに。

 

だけどどんな親でも最後まで突き放せなかったチャ・ジェワン。

来世では、私の息子になって生まれてきてください。ぬくもりに包んで育てます。・・・・のような事を言いますよね。

なんだか心打たれました。

今生で縁した人は、来世でも近隣に縁して生まれてくると仏教では言われていて、私もその説は好きなんです。

本当の愛し方も分からなかったジュング。でも彼は彼なりにチャ・ジェワンを愛していた事は伝わってきます。お金や名誉を渡すことが愛だと思っていた、悲しい愛でしたが。

最後に言った「ありがとう。」は心からの物だったのだと感じ、それだけが救いでした。

 

また、心から憎んでいた男の子供の子を宿しても、本当にその子を心から愛したミヨンは立派な人ですね。

 

なんたって32話もあるので感想は山のように有るのですが、残念ながらお仕事に行く時間になってしまいました。

 

あまり引きずりたくないので、この辺にしておきましょう。

HPはこちらです→

 

追記:上の文も少々直したのですが、やっぱり後ひとつだけ書かせてくださいね。

それはチャ・ジェワンがやっと母と再会し、幸せな時間を持った時、

「今まで出来なかった事を、今からすべてやっていきましょう。」

「今から ?   どんなことを ?」と言う母に

「僕の服を選んだり、ご飯が出来たよと言ったり、帰りが遅いと小言を言ったり・・・」

 

なんだかこんな日常が、本当の幸せなんだなと、今の私の胸には突き刺さったのでした。

 

 

 

 

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