人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

見えない世界を「信じる」ことによって歩く。

2015年02月15日 | お気に入りの言葉

   見えない世界を「信じる」ことによって歩くか、
それとも日常の世界を「見ること」によって歩くかにしたがって(コリント人への第二の手紙五の七)、
人生は非常にちがった相貌を呈することになる。
われわれは同一の外的状況のもとで、絶望することもあれば、また実に平安に、それどころか幸福でいることもできる。
  信仰によって歩む場合、それにいくらか「想像」があずかることもあろう。
しかし、目に見える事物は、本当に、それが見えているとおりのものであるだろうか。
いわゆる「現実の」世界に関しても、われわれは、実は全くの謎と仮定の間に立っているのではなかろうか。

 眠られぬ夜のために ヒルティ著より