コリントの信徒への手紙1:18-21
十字架の言葉は、滅んでいく者にとっては愚かなものですが、わたしたち救われた者には神の力です。
それは、こう書いてあるからです。「わたしは知恵ある者の知恵を滅ぼし、賢い者の賢さを意味のないものとする」。
知恵のある人はどこにいる。学者はどこにいる。この世の論客はどこにいる。神は世の知恵を愚かなものにされたではないか。
世は自分の知恵で神を知ることができませんでした。それは神の知恵にかなっています。そこで神は、宣教という愚かな手段によって信じる者を救おうと、お考えになったのです。
十字架の言葉(福音)は、経験的に、わたしたち救われた者には神の力と思われる。
一方、他の人には、愚かな言葉と思われる。
なぜか?これは知恵や知識で理解てきるものではないからである。
(世は自分の知恵で神を知ることができませんでした)
語られた福音(宣教という愚かな手段)を、信じるものにされた恵みに感謝。