人はパンだけで生きるにあらず、神の言葉により生きる

イエス・キリストの福音をぜひ知って頂きたい

あなたの誇りはなんですか?

2011年12月17日 | 聖書

    コリントの信徒への手紙一1:26-29
 兄弟たち、あなたがたが召されたときのことを、思い起こしてみなさい。人間的に見て知恵のある者が多かったわけではなく、能力のある者や、家柄のよい者が多かったわけでもありません。
ところが、神は知恵のある者に恥をかかせるため、世の無学な者を選び、力ある者に恥をかかせるため、世の無力な者を選ばれました。
また、神は地位のある者を無力な者とするため、世の無に等しい者、身分の卑しい者や見下げられている者を選ばれたのです。
それは、だれ一人、神の前で誇ることがないようにするためです。

 これはパウロがコリントの教会に宛てて書いた手紙で、その当時の教会のメンバーの職業等である。しかし現代にも通ずるところがあると思う。
 自分に誇るもの(知恵、能力、家柄、富等など)があると、選ばれ(信仰を持ち)難く、反対に無力なものは、選ばれやすい。だから、無力なことを悲観する必要はない。

 自分の能力によっては、信仰を持つことはできず、すべては神の恵みである。