バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

慕情

2012年10月18日 | 記事日記
   ♪静かな静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は
    ああ 母さんとただ二人 栗の実 煮てます いろりばた

 戦地に出向いた父の帰りを待つ、小さな坊やが主人公の歌ですが、この頃になるとふと歌っている唱歌ですね。

歌の持つ淋しさと期待とが、秋のしじまに混ざり合って、心に沁みて参ります。

こんな詩が書けるようになりたい。
行間に思いの詰まる歌を書いてみたい。

○chan!

Jの呼ぶ声が夢を打ち破りますが、この人と歩く道も決してつまらなくはないので、今日も一緒にウォーキングをして来ました(笑)

昨日の雨に落とされたのでしょう。
そのままの可愛い物を見つけました。



Jの生家にはカシの木のドングリがたくさん落ちていたそうです。
長年連れ添っていますが、何もかも知っている訳ではなく、Jだけの持っている光景もあります。

四十年近く同じ秋を見て過ごして来ましたが、案外それ以前の秋が、深く心に染み付いていたりするものですね。

どちらの母も遠くに旅立ち、コナラの実を拾いながら、夫婦は二人で里の秋を送っています。


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秋の短夜

2012年10月17日 | 記事日記


 時ならぬ雨が降っています。


Jが眠ると待っていた楽園がやって来ます。

自由に気ままに、好きなだけブログが書けますよ。

楽しくて、書きたいことがいっぱいあって、嬉しいです。

朝が早いので夜更かしの出来ないのが難しいところです。


何処かへ行って見たいのも秋ですね。

何かを食べて見たいのも秋ですね。

Jの寝静まったひとりの秋は、どういう訳か忙しく、トントントンと、雨とおんなじ文字の音。



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木の下に何かがあるって本当ですよ(笑)

2012年10月17日 | 我が家の伝言板


 今朝はたくさんの鳥が、西に向かって移動して行きました。
とてもユニークな隊列で、連れに暫く待って貰って、カメラに納めました。

 

今年は柿がどの木にも鈴なりで、どうやら豊作のようです。
ウォーキングで下った坂道を、小道の向こうの家に向かって戻って来ました。

 

○ちゃん、街に出ればこの道だって「武蔵野通り」なんて名前が付くんだよ。

ヘぇ、そうなんだ・・・

この木立には、お友達の探し物がたくさんあるのですよ。
はい、KAMOMEさん、これですか?(笑)
KAMOMEさんにお知らせする為に、今日はカメラを持ってウォーキングに出ました。



わたくしは森の中に住んでいますよ(笑)
ドングリはコロコロ可愛いですね。
足元にたくさん転がっています。

時々狐を見ますよ。酔いどれ狸は家にいますよ。

森の暮らしは楽しいです(笑)

わたくしもドングリを拾って家に飾ることがあります。
KAMOMEさんも見つかるといいですね。

秋歩きは木の下に小世界が点在して、ことさらの感がありますね。

ここまで書いて。


「○ちゃん!」

ナントイウコトデショウ。
Jが柿をぶら下げています。

「貰った!」

根岸の里の侘住ひ。
人好き狸は人に呼ばれて、なにやらぶら下げものが多いのではありませんか・・・アチャ




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これから庭に・・・咲く花は何?(笑)

2012年10月16日 | 我が家の伝言板


 H子さんのお庭のバラはどれくらい?

家のバラはこれくらい。

たった一本なのに可笑しいでしょ(笑)

バラは気難しいので、咲くと喜びが増すのかなぁ。

勝利の感慨?

春はたくさんのバラを見せて頂いてありがとう。


M先輩、お帰りの節は満開のバラがお出迎えですね。

今あたり、どこかの国にご到着ですね。

わたくしはピンとひらめいた所があるのです。

Jに話すとすごい!と言いました。


Bun兄のお庭のバラはいかがでしょうか?

大切にされていることを強く感じています。

祈りの家庭には、一層美しいバラが咲くのだと普通に信じています(笑)


それぞれバラが住む庭に、それらが綺麗に咲きますように。

そんな思いで、小さな蕾を見つめています。


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SORA

2012年10月16日 | 記事日記





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心のしおり~ 言葉の伝心

2012年10月15日 | 記事日記
 やはり食べ物が美味しい季節になりました。
散歩道にも柿の実が存在感を増し始めました。

なんでも好き嫌いなく食べますが、今が旬の種無し柿は少し別格のように思います。



夏は殆ど野菜を買う事もなく、裏の畑の物でしのげましたが、今は買い出しに出掛けます。
どういう訳か、スーパーよりも野菜の直販売り場に行く事が多くなりました。

私の行く所は清算した商品は、こうして平たい箱に並べて渡されます。
車ですと非常に便利で、こんな事も新鮮に写るからかも知れません。



こんな事を書いているとインターフォンが鳴りました。
もう分かっているのです。

ヒヤシンス(風信子)さん、届きましたよ(笑)



彼女がご紹介して下さった物を当日に注文しました。
甘煮に上質なゴマをまぶした、イワシの保存食品です。
三ヶ月は賞味期限があるものが届きました。

お世話になた方々に、ちょっとお届けするのにはピッタリの品物ですね。
金のシールが入った小袋も数(かず)分入れて下さっています。

こうして知らなかった物を教えて下さるのはとても嬉しいです。

同年代の方のブログは優しくてとても親切で、助けて頂く事がよくあります。
教えて下さる料理情報も大助かりです。
食いしん坊のJを喜ばせて頂いて、感謝をしています。


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月曜便り53 「木立の囁き」

2012年10月15日 | 旅 紀行
 紅葉にはまだ早い季節でしたが、田舎好きの夫は秋を求めて、住まいよりもっともっと田舎へ向かって行きます。

のどかな景色もさることながら、Jを突き動かすものは、なんと言っても食の魅力にあるようです。

こんにちは。



時々利用する但馬関宮町の専門店以外にも、兵庫県の丁度真ん中あたり、丹波市青垣町にも川魚専門店があり、釣りやつかみ取り、あまごのフルコース料理等で楽しむことが出来ます。

訪ねた日も、課外学習の子供達が、川仕立てのいけすで楽しそうに遊んでいました。



子供達の歓声を聞きながら、大人のニジマス釣り等を少し見学をして、部屋に上がり料理を頂く事になりました。

 
 

但馬と違い、少し小ぶりのサイズでしたが、焼き物も頭から簡単に食べられ、予約席も幸いして、ゆっくりとした食事を取る事が出来ました。


帰路は県の重要無形文化財「杉原紙」の伝統和紙を販売する、道の駅に立ち寄ったくらいでしたが、薄曇りの秋の日に下り立つと、ふっと横切る者の気配を感じます。

秋の背中に張り付いて、何かがあかんべぇをしたような。

杉原谷の木立や冷気がそう感じさせたのでしょうが、早めの仕度を急がなくてはなりません。


「汝の薪を運べ」詩人の歌を思い出す季節がやって来たのですね。

人生の薪・・・詩人はそう言って、厳しい冬に向かう我々を案じています。



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秋のとなりで

2012年10月13日 | 記事日記
 散歩には思わぬ発見や出合いがあって、平凡なようでいて躍動感もありますね。

鳥の落とし物なのか、風のいたずらなのか野道にこんなものを見つけました。



フウセンカズラの袋です。
丁度、種(たね)の収穫時の色をしています。
少し摘んできました。



園芸をされる方は良くご存知ですが、種にハートの模様のある愛らしい形をしています。
初めてこの種を見た時はとても衝撃を受けました。
こんな可愛い種を見た事がなかったのです。

それからは育てて見ました。



今はゴーヤが人気になりましたが、当時はフェンスに絡ませて、目隠しや、見た目の涼に使いました。

久しく手にしていなかった私は、Jと相談をして、折角なので来年はこの種とゴーヤをセットにして、冬瓜に負けない日よけを作る事にしました。

無理やり目標を作っている感がありますが、楽しみにもなりますね。
今夏は関西の電力会社からも節電の達しがあり、しっかりと頑張った割りには7パーセントの結果しか現れず、ガッカリしていましたが、なんとありました!

「○ちゃん、はい」

Jが何気なく渡してくれた「使用量のお知らせ」を見ると、<前年同月比△17.2パーセント>になっています。
後半の夏に結果が現れたようです。

「ほら○ちゃん、頑張った甲斐があったね!」

ホントだ・・・

こういう伏線があったのですが、日よけ棚だけの結果でない事は充分承知の上で、また来夏も作って見る事にします。

終わったばかりの夏に、この報告は恐縮でした(笑)
鬼が笑うどころか怒り出したようです。

日ごとに良い気候になって来ました。
皆さんの秋便りを、楽しみにしている昨今です。


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朝はどこから・・・くるかしら♯♪

2012年10月12日 | 記事日記
 山を下りて少し経った頃、午前六時のサイレンを聞くウォーキングをしていますが、丁度この時期、十月の中ごろあたりにしか見られないという現象があります。



地元の山、丹生山(たんじょうさん)から昇る朝日が、川の中央に光を落とすのです。

幾多の恵みを与えながら、里野を這うように流れる志染(しじみ)川。

父もまだカメラの手ぶれのない時は、このチャンスを狙って待ったようです。



わたくしのコンパクトデジカメではイマイチでしたね(笑)


今の六時はまだ明るいですが、冬などは真っ暗ですよ。
Jに励まされて何とか歩いています。

変わらない風景の変わらない情緒は、それなりに朝の褒美となって、気持ちを明るいほうへと運んでくれるように思います。


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大河見参

2012年10月11日 | 記事日記
 二年後の大河ドラマが、「軍師官兵衛]と聞いて驚いています。
秀吉の国盗りを支えた軍略参謀にして、いまひとつドラマでは脚光を浴びない人物でしたが、長年の姫路史家の悲願が叶い、大きなスッポトライトが当たる事になりました。

美しい姫路城の、文化的資産もさることながら、姫路に深く関わる人物が、どのように戦国乱世の世を生き切ったのか、知らない事が多すぎて、ワクワクする興味に駆り立てられています。

「二兵衛」と言われた、もうひとりの軍師が秀吉にはいました。
官兵衛より二歳年上の「竹中半兵衛」がその人です。
信長の命を受けた秀吉が、播州三木城を攻め落とそうとした時の軍師と言われています。

中々落ちない三木城に、兵糧攻めという奇策を持って挑もうとしますが、不落の城はその攻め苦にも二年を堪え、半兵衛はその間、三木城を見下ろす平井山の陣地で、病の為に没したと言われています。

その三木城の城跡に、わたくしとJの母校がありました。

二年の兵糧を助けたのが、明石の浜だと言われ、明石と三木をつないだ隠れ井戸が学校の近くにありましたが、伝説ゆえに真偽の程は分かりません。

城主「別所長治」(べっしょながはる)公は若干二十三歳の君子でしたが、とうとう今はこれまでと、臣下人民のいのちを救う事を条件に、幼き子を含め、一族総自害をして果てました。

「もろともに 消えはつるこそ 嬉しけれ 後に先だつ ならいなる世に」 従う事二十二歳、照子夫人の辞世の句です。

これ以来、三木は女性が偉いと、まことしやかに囁かれるようになりました(ウソ・ホント?笑)

裏山に駆け上がりますと、竹中半兵衛の墓所があり、今も地元の人の手で、花が絶える事無く手向けられています。
敵をも弔う、厚き平民の心・・・ですね。

官兵衛に半兵衛は付きもので、こうしたエピソードを絡ませて、「黒田官兵衛」像がより深く描かれて行くのでしょうね。

随分と楽しみな事が湧いて参りました。




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希望を持って・・・

2012年10月10日 | 記事日記
 人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発が、根治の難しい病気にとって、どれほどの光明であるかが、山中伸弥京都大学教授のノーベル賞受賞で、我々にも広く周知されて来ました。

これからの新薬の開発製造、臨床に至るまで、長きの年月が必要のようですが、将来もう一度、ノーベル賞に輝いてもよい偉大な研究功績とお聞きしました。

教授は正に時の人で、多種の取材で大変な中、今日もTVのインタビューを受けて、わたくしにも非常に分かり易いコメントを言われました。


>奥様とは同級生と言うことですが円満の秘訣は?

>・・・努力と言うことではないでしょうか。
 いくら夫婦といっても別の人間ですから、お互いを理解する努力が必要かと・・・

>この件に付いても研究が必要?

>はい。一生をかけての研究と思っております。


いかがですか?

先生と言えども夫婦円満には、これと言った薬をお持ちでないようでした。

と言う事は偉大な先生も、愚かな我が夫婦も、この道にかけては同舟の旅人?(ガッテン)


研究には多大のお金が掛かり、一口わずかな寄付(500円以上100円単位)を求めておられます。
これくらいでしたら、出会いがしらに私達も喜んで協力を。
勿論 「iPS細胞研究所」のほうへ(笑)

難題を抱える日本にとって、久し振りに世界に誇れる、明るいニュースになりました。
京都大阪奈良兵庫、近畿踏襲の発信に、ことさら嬉しい感じが致します。

表題は山中さんが、難病を抱える患者さんに向けて発信された言葉です。

「希望を持って」

なんのてらいもなく、そのままを、共に受け止めさせて頂きました。




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心のしおり~ 朝の家路

2012年10月10日 | 記事日記


 山を下り川面に差し掛かった頃に、六甲連山の端の端から朝日が上がります。
朝の五十分のウォーキングがこのようにして始まります。

出来るだけ車のない農道を歩いて行きます。
雲の美しい日が多くなりました。



森の住まいが見えます。
あそこにたどり着けば朝のコーヒーが飲めます。

怠け心に打ち勝って、歩いた朝はそれなりに・・・

ぷっぷ~♪

Jの友達がクラックションを鳴らして通って行かれます。

ぷっぷ~♪

私の友人が運転席から手を振ります。


いつも通りの、いつもの朝が明けて、○ちゃん、何も変わったことが無いのが幸せだよと、万年のセリフを聞いて、反骨精神も薄れて行く朝が開けて行くのでした・・・笑


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変わり目

2012年10月09日 | 記事日記


 畑仕事には絶好の日が続いています。
三連休の最終日、長引いた暑さに少し遅れていた田起しをして、Jは一気に植え付けまでを終わらせました。。

○ちゃん、何を植えよう。白菜何個?キャベツは何個?と聞いてくれますが、なんにもいらない。大根も買うから、と言いますと、何でそんな事を言うの!と言って真顔で悲しみますのでメチャ面白いです。

種や小苗を買って来ましたが昨年と同数でした。

Jさん、必ず植えた日と、数を書いておくと助かるわよと言ってあった、作付けノートを思い出したようです。
私の記憶に頼り過ぎるので、JのエリアはJに責任を持たす為に、ひとムチ振り下ろしました(笑)


Jさん、昨年はいつに植えていたの?

9月24日。

ほらJさん、素晴しいじゃない!

そうだね!!


二人家族は買ってもいいくらいですが、自身がこだわって土壌改良した小さな土地は、Jの愛着が深いようです。
手植えや手蒔きに、可愛い可愛いと言っては水をやり、発芽や苗の成長を楽しみに見ています。

かくなる上はわたくしも、何とか夫に漬け物を。
早くも課題が現れて、十月だというのになにかと気忙しいです(笑)


つるべ落としの山裾に綺麗な夕焼けが現れました。

ついぞ重なるミレーの夕日。



東の夫妻も今日あたり、もしや畑で睦まじく、実りの種を蒔かれたろうか。


寒の露 玉赤くして 眠りおり

そんなとばりの下りる頃、またひとつ、季節が動いた節気の日でした。



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月曜便り52 「拝啓母様」 

2012年10月08日 | 我が家の伝言板
 近くの鎮守様にお参りするようになったのが始まりで、続けたウォーキンが十七年になります。
誉められた歩き方をしていないので、たまにはこんなお土産もあります。



Jは真剣に歩きますので、寄り道・道草のわたくしの元へ何度も折り返して来ます。


Jさん、これが終わったら買い物に行かない?
いいよ。どこへ行く?


美味しい漬け物が売っている農産物販売所へ行きました。
手芸が上手な方と、美味しい漬け物を作られる方が私の中では最高の女性で、心から憧れています。
わたくしはと言いますと・・・(ショボン)切ないのでノーアンサーでお願いします。


○ちゃん、やらない?
何を?
あれあれ。
何!

スキヤキ。
エッ。それ?

と、言う訳で買わされました。
昨夜は我が家はスキヤキでした。

 

Jが生まれた在所も昨日はお祭りです。
大概のお家が巻きずし、鯖ずし、茶碗蒸し、そして欠かせないスキヤキで、お祝いをされた事と思います。

Jもやっぱり食べたいのですね。
ダイエット中のわたくしには、障害レースの日々になっていますが、ここら辺で潔く中休みと観念しました。



先日、Jが見学に行った屋台も団地まで上がってくれました。
自宅前を花嫁行列です。
たくさんの方が門口に出て見送ります。
私達は独立した自治区ですが、村の方はこうして見せて下さいます。
綺麗ですね。

「お義母さんの鯖ずしは旨かったなぁ」
Jは母の作る物が大好きでしたが、娘達はあまり受け継いだ者がいないようです(笑)
ずっと母に甘えて、教わる事をしませんでした。
いつかその味をと思って、母に書いて貰ったレシピだけが残りました。
妹達よ、必要ならばコピーをしましょう(笑)



色んな思い出を残して母は逝きましたが、食いしん坊のJはしっかりと母の食べ物でつながったようです。

懐かしくて、秋はやはり、心の人を思う季節のようであります。

老眼外せず娘がひとり、天の母へ一筆啓上。


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魔力

2012年10月07日 | 記事日記
 Jはわたくしの記事を声を出して読みますが、(笑)の字を見つけると、(わっはっは)と読みます。
聞いているほうが可笑しくて、何だか笑ってしまいます。

「笑っていなさいよ。
笑う子には神さんが笑うようにしてくれはります」

私のお花の先生の言葉ですが、何度も励まされました。
生きた言葉というのでしょうか、時々ハッと思い出しては「はい先生」と心の中で返事をします。

有名な言葉は以外と忘れて行きますが、身近で受けた言葉はどうして覚えているのでしょう。
不思議です。

名脇役で、比類なき存在感を示した、劇団民藝代表「大滝秀治さん」が亡くなられました。
往年のインテリの最後の読書本が、赤塚不二夫さんの「これでいいのだ」とお聞きして絶句しました。

「これでいいのだ」 この言葉も、自身の世界を広げる、愛に満ちた素晴しい言葉でした。
わたくしの手帳に貼り付けられ、開くと赤塚さんが笑いかけてくれます。



どう使うかは自分次第ですが、いい言葉とは、何と分かり易い言葉なのでしょう。

ぽっと手のひらに包む。
静かに放つ。

そんな風に言葉は大切にしたいものですが、これがなかなか・・・
赤塚さん、どうしたものでしょうと問うたりしています。

悪意がなければ・・・これでいいのだ!!

なるほど先生・・・そうでしたね!


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