

お母さん。右ですか?左ですか?と言われて、右にしました。

鉄板焼きには珍しく、娘と同じ年齢くらいの女性スッタフの手さばきでした。


デザートになるとお部屋を移動します。
このことで、食後ゆっくりと過ごすことが出来ました。
今日は吉日なのか、ロビーに出ると、留袖や振袖の方が多く見受けられます。

いつかの日の「ノリカとジンナイ」の事を思い出してしまいました。
遅れてやって来た強い春の風が、行く手を阻む寒い日でしたが、娘と会える時は万難を排して街へ出て来ます。
半日を過ごし、二人は東西に別れました。
Jの作ったくぎ煮をおそるおそる差し出すと(笑)娘は素直に受け取ってくれました。
それはわたくしに取って意外感の強い事でした。
「そんなの要らない」と言われて、持って帰るつもりでいました。
彼女と暮した年月は短いですが、これからの年月のほうが、思えばもっと短いかもしれない。
お母さん、また東京で会いましょう。と言ってくれますが、スカイツリーはやけに長くて、その上遠い(笑)
この子とは京都でひとつだけ叶えたい夢があります。
その日まで、吹く風に負けず、元気にいたいと考えています(笑)


ランキングに参加しています
およろしければクリックを♪