外はかなりの雨・・・
「庭が綺麗だよ」と言って夫が起きて来ました。
夫の部屋には、寝転ぶと丁度目線に、小庭が見えるように、小さな窓が作られています。
私は「どれどれ・・・」と部屋に入り、同じように寝転がって、久し振りに窓から外を見て見ました。
雨といえども それはとても静かな空間で、小さいゆえに、何故か不思議な世界が見えるように思いました。
部屋よりも外のほうがほのかに明るく、窓の向こうの広がりを一層強く感じるのです。
さえぎられることによって、むしろ強く感じるもの。
小さな窓から外を見る、外をさえぎり内に目を置く、
そういう視点も、たまには必要で、以外な発見につながるものだと驚きました。
私はしばらく 雨に濡れる葉っぱを見ながら 思いました。
今日は少し優しくしてあげようかな。
いつもよりたくさん ありがとうを言わなくっちゃ。
大雨洪水注意報の出た朝のこと。
私は少し 哲学者だったかも知れない・・・
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