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バラの住人

花弁の中の小人を探す そんな小さな日記です
もしもあなたが見つけても どうぞ秘密にして下さい(笑)

2019・夫婦の夏休み <➀ ただいま!>

2019年08月26日 | 旅 紀行


 毎日毎日、野菜の消費にがんばっていた私が、何だかなぁと思って気分転換に娘に電話をすると、「今、関空に向かっているところです。海外で留守をするから、お母さん、家を使って」と言われて、「ええっ、いいの?」と思いましたが、Jとあわただしく荷物を作って、出掛けて来ました。
夜の京都の繁華街、日中の七条界隈、今日は貴船と、二泊三日の夏休みを存分にゆるやかに過ごして、只今帰りました。
一番厄介な旅日記を、まとまるままに書いて置こうと思います。

まずは一筆啓上の旅便り。


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奈良紀行・2(斑鳩の里)

2019年05月23日 | 旅 紀行
~ 友人達の旅もして来ましたが、今は気心の知れた夫(笑)との小さな道行きばかりです。
お元気な方との歩調が合わなくなって来ているのと、車にお誘いしても、もしやの時に責任の重さを感じます。
疲れたと言っては休み、喉が渇いたと言っては水を買い、安い食堂に入るにも気兼ねがありません(笑)
心ばかりのお土産を買って、付き合いの悪さを侘びています。
さみしいと言えばさみしい限りです。

法隆寺の大きな境内にたくさんの修学旅行生を見ましたが、賑やかでいかにも楽しそうです。
どうやら中学生のようですが、生徒達の学習課題に「法隆寺」はまたとない選択ですね。
たくさんの学びがあります。
私達のような卒人生間近な人間にも、終生の思い出には良い選択でした。


















輝きの器、古都の始まりへの一歩は、結構な出費(笑)がありましたが、未知への遭遇、タイムスリップの旅は、以外と費用が入り用というのもです(笑)
呑気なJさんは「また君のお供をします。僕を誘ってね」と、帰って来るなり500ミリ缶ビールを三本空けてご機嫌でした。
あゝ夕暮れて末々に古都は麗し・・・

秘蔵は心に残し置き、それではまたの機会に(笑)


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奈良紀行・1(国宝の器)

2019年05月22日 | 旅 紀行




~ 長い行列を乗り越えて、やっとガラス越しに見る一個の茶碗は、薄闇に輝いて不思議な光彩を放っています。
文様はまさに小さな宇宙。
二人は囁くように言葉を交わしました。
こんなに小さな声で、耳元で聞くJの声はもしかして初めて?(笑)
“ひとつになる心”とは、よく表現される言葉ですが、こういう事なのだ!と感動しました。

人生の先輩が、ご高齢にもかかわらず電車に乗って、これをご覧になるために(奈良市まで)お出ましになったと伺って、私達ははからずも車を利用して、拝観の榮を受けました。
出掛けには、「淡路の生シラス」か、「お茶椀」か、いささかの討論はありましたが、国宝鑑賞を選んで本当に良かったです。
天気は快晴。たくさんの修学旅行生。群がるシカ。奈良は活気に満ちていました。





銅像ではなく、国立博物館前のおりこうなシカ


お馴染みのセント君 「ようこそ奈良へ」





出会ってから結婚まで四ヶ月の短さの中で、デートらしきものはほんの数回ですが、初めて遠出したのが奈良でした。
その後も思い出の地という事でやって来た事はありますが、今回は随分と久し振りです。
シカもかわいくて、とても楽しい所です。
高速を乗り継ぐと、奈良市内まで一時間半で到着しました。
今は日も高いので、もう一ヶ所の名所見学は可能です。
姫路城と共に、「世界文化遺産」日本初の認定を受けた斑鳩の里「法隆寺」を訪れる事になりました。
聖徳太子がお育ちになった、「夢殿」、太子に係わる「宝物殿」と、ここでも国宝指定建造物、そのお宝と、貴重なものに遭遇する機会を持ちました。
淡路のシラスもいいけれれど、頭の中に国宝を取り入れるのも千載一遇の好日なりと、教養とは無縁の私達も胸を弾ませたのでした。

つづく・・・


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平成から令和へ・京都の町歩き~6

2019年05月06日 | 旅 紀行
☆ 2019.4.30(火)

京都市上京区真盛町「上七軒界隈」






 この日は、「北野天満宮」から西陣を通り抜け、今出川まで歩きました。
随分頑張りましたね。
明日はもう一日何処かを回る予定でしたが、娘も親も充分に堪能しました。
「Kちゃん、悪いけれど、一日短くして、明日帰るわ」と言うと、彼女も引き止めませんでした(笑)
二泊三日くらいがちょうどよい長さでした。

帰って来るとまた会いたくなるのが、不思議な親子の関係です。
誘いがあれば、きっと、元気を出して出掛ける事でしょう。
お土産に美容パックを一ヶ月分貰い、元気にウォーキングを続けるのよ、体操教室を休んでは駄目よと励まされ、帰りの車で食べるお茶とお菓子を持たせてくれました(笑)
「ありがとう」とハグをしましたが、お父さんにはお互いに照れくさそうに握手でした(笑)

大切な娘です。
足かせにならないように、夫婦で助け合っていこうと改めて確かめ合い、平成~令和へとつないだ心旅は、六コマを持ってやっと終点にたどり着いたようです(笑)


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平成から令和へ・京都の町歩き~5

2019年05月05日 | 旅 紀行
☆ 2019.4.30(火)

~ 思いがけず平成の大晦日(笑)を京都で迎える事になりました。
時代の晦日参りは「北野天満宮」を希望しました。
娘の進学時はどちらの天神様にもお参りせずに受験を済ませましたが、東京の第一志望に合格し、修士を終えて関西に戻りました。
我が道をまっしぐらですが、お導きに深い感謝を捧げました。
「お母さん、ぼけたらだめよ」と言って、社務所でぼけ封じのお守りを買ってくれました。
父には野球がやれるように足腰祈願のお守りです。

京都市上京区馬喰町総本社「北野天満宮」








つづく・・・


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平成から令和へ・京都の町歩き~4

2019年05月04日 | 旅 紀行
☆ 2019.4.29(月)


京都市左京区鞍馬本町「鞍馬寺」

 山門まで先に駆け上がった夫が私を手招きします。
「ロープーウェィを使おうね」そう言って貰って利用しましたが、到着後も相当な階段をひたすら上って行きます。







それもそうだわ・・・



下りも最終便のロープーウェィで下山しました。
歩いて下りていたら、「救急車のお世話よね」なんて減らず口を聞いて一度行きたかった所を制覇?しました(笑)
この日の歩行トータルは13,000歩、しかし、運動量は×2です(笑)


「京都旅日記」を書き進めていますが(笑)、生活には色々な変化があり、ここで他記事を参加をさせます(笑)


整理整頓は嫌いじゃないので、出先から帰って来て、最初に取り掛かったのがこの仕事でした。
意欲的 に、生活への気持が変われば嬉しい事です。


暫くの留守でも花は変化をしています。



自室の置き花も観葉種に替えてみました。




表の園芸種もアヤメ系が咲きかけています。
春の花は季節の変わり目を知って、今を咲き切ろうとしているようです。
竹がすくすく伸びて、まもなく寸詰めが必要です。
二人の大変な作業が迫りました。

裏庭では他のバラが控え、夫は夏野菜の植え込みを終えました。
外作業をしているとインターフォンが鳴り、お友達ご夫妻が散歩途中に携えて下さったのがスナップエンドウでした。
「おつまみにどうぞ」そうおっしゃったので、早速夕卓に上げました。
「○ちゃん、おでんを作ってもいい?」Jが恐る恐る聞いて来たので、NOという言葉を突然忘れてラッキーでした(笑)
台所をあずけた間にたくさんの洗濯物も渇きました。



さあ、明日は「旅日記」の続きです。
わたくしが今回、一番行きたかった所へ行きました。
反対者はいませんでした(笑)


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平成から令和へ・京都の町歩き~3

2019年05月03日 | 旅 紀行
☆ 2019.4.29(月)

 私達夫婦は、名神高速道路の渋滞に合う事も無く、大変スムーズに京都に入りました。
次の日が雨の予報なので、今日の内に観光に出ましょうと、娘との三人の意見が合って、暫くして北山方面に向けて出発しました。



京都市左京区大原「三千院」


少し高めの拝観料ですが、内院に上がらせて頂きました。
「これは値打ちがあるわね」とオフレコを言いながら、境内からの眺め、園庭を広く見せて頂きました。







季節柄、緑が美しく、三人は門跡まで続くこの道を大変気に入りました。







楽しいですね。うっかり長居をしてしまいました。
急げばもう一寺間に合いそうです。
私達は修験者(笑)の寺を目指す事にしました。
あゝ、鞍馬のお山が閉まります(笑)


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平成から令和へ・京都の町歩き~2

2019年05月02日 | 旅 紀行
 滞在中は、娘のおすすめの店にも出向きました。
中華、カレーとインターナショナルでしたが、情報通の若い人に従いました(笑)



「京都中華」の名店らしいですが、繫昌しています。
昼時でもあり、出て来るのが遅めでしたが、色々よもやま話しもあり、四川でもない、広東でもない、これが京都中華?といいながら平らげました。


「ナン」が独特で、クロワッサンのような仕上がりでした。
おいしかったですよ。満腹になりました。インドの方の経営店で娘の友人のご紹介で。


京都らしいものと心に思っていました。


        ・「塩芳軒」の季節和菓子                  ・「三千院」のお茶席

塩芳軒では私達の到着と同時に、名古屋の車が止まりました。
お若いカップルでしたが、何を選ばれたのでしょう、煎茶と共に奥の座敷でお召し上がりのようです。
私達親子は、つつじをあしらった物を持ち帰りました。

訪問先のお寺では抹茶を頂いて、ここでもつつじを眺めながら一休み。
何処で頂いても嬉しいものですが、新緑に包まれた花の映しえは、お茶の味わいと共に心に染み入るようでした。


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平成から令和へ・京都の町歩き~1

2019年05月01日 | 旅 紀行
~ 先日から娘の家に出向き、ゆっくりとした休日を過ごしています。
日に13,000歩~4,000歩をぶらり歩きです。
昨日も歩き終えて、御所近くの「虎屋菓寮」さんで甘味を取りました。



私達が訪ねる前日もお客様事をしたようで、疲れているのに食事の用意は娘の一手に甘えてしまいました。




出汁は昆布で取っているようでした。
具材のほとんどは各種きのこ類ですが、たんぱく源は鶏肉です。仕上の緑黄野菜はカイワレ菜を使っています。
鍋には何やら複雑な香味野菜が入り、かけるタレも、にんにく、しょうが、赤唐辛子、ニラ、ごま油などで作られているようです。



若い人の料理は今風ですが、夫はオールマイティーなので鍋も残す事はありませんでした。
たくさんの思い出が出来ましたが、追々に自分の力でまとめて行きたいと思います。
「旅の思い出」の記載は苦手で、頭が混乱しますが頑張って見ます(笑)


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県境の町

2019年01月15日 | 旅 紀行
~ 昨日は岡山県備前市をぶらり散歩しました。
年に二度ほど、陶器を見に出掛けます。
お天気も良く、楽しいそぞろ歩きになりました








行きは山回りで備前市に入りましたが、帰りは浜回りです。
カキオコで有名な日生の「タマちゃん」はシーズンでもあり、大変な人出だったそうです。
夫の報告ですが、私は車中でうっかり寝込んでいたようです。
焼きガキを食べるつもりで赤穂、相生とお店を回りましたが、どこも行列で、さすがのJも「今日は止めておこう」と言いました。
三連休の最後の日、しかも快晴。カキは最盛期となれば当然ですね。
代わり映えのしない、ちりめんじゃこや黒豆、すし揚げ、詰め放題のポンカン等を買って帰りました(笑)


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京都の正月奮闘記~4

2019年01月06日 | 旅 紀行


 ただ歩いているだけですが、三人でいると楽しいです。
娘のほうが音を上げそうでしたが、百貨店に入り、和菓子を買い、フレッシュジュースなどを飲んでいると元気が出て来ました(笑)
錦市場の行き当たり、灯り提灯がいかにも京都らしい「錦天神」を見た所でお終いにする事になりました。
御池で地下鉄に乗り、あっという間に帰り着きました。

さて歩数計は何というでしょう(笑)
22,000歩を越えています。
これは快挙です(笑)
勝因は靴?それとも、しょっぱなの「イノシシ神社」のご利益?(笑)
出掛けに娘に借りたブーツが歩き易くて、暖かくて快適でした。
「お母さんにあげる」と言ってくれたので、「ほんと!」と言って喜んで貰って来ました。



終って見れば、奮闘してくれたのはこの子でした(笑)
段々年老いて行く中で、子供の成長はありがたいものです。
これに甘えず、来年はお母さんも頑張って、家で「お正月」をしましょう。
少しずつ支度もだめになって行くけれど、それはそれで許して頂戴。



コーヒーを入れて貰って、トーストを食べて、三日の朝にしっかりとハグをして「元気で!」と言って別れて来ました。
進学で東京に出た娘は、見送る「駅」で泣いていました。
律儀な子で、夏休みや正月の帰省は欠かしませんでした。
修士を終えて、関西に戻った時は「○さん、これでいつでも会えるわね」と、友人に言って貰いましたが、その時より回数が減っています(笑)
一期一会、これからは毎回そのような気持ちです。
娘が今度泣く時は、もう手を振ってやることも出来ません(笑)
あと暫くと、心に拳を握るのでした。

・・・汗顔ながら「奮闘記」の巻末にて(笑)


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京都の正月奮闘記~3

2019年01月05日 | 旅 紀行
 お正月も二日目です。
初詣は、本年の干支、イノシシに係わる神社への参拝になりました。
足腰にご利益があるそうですね。
シニアには大事です。
昨日、息子が表を通ると拝殿まで三時間という人出だったそうです。
それを聞いた私達三人は、まず朝にお参りを済まそうと言う事になりました。
難なく拝礼が叶いました(笑)



まず新年に鑑み(笑)御所を通り抜けます。
正月ながら、護衛のパトカーが駐車しています。
凄いなぁと思っていると、ほどなく護王神社に到着です。







「二礼二拍手一礼」、お賽銭は身の丈サイズの参拝を終えて、私と娘はいったん家に戻り、夫はまたそこら辺りの散策です。
京都の路地は魅力的です。

計画を練って、次に外に出ました。
帰りは電車を使いますが、行きはとにかく歩く事になりました。
大学を突っ切り、「賀茂川橋」に到着です。鴨川の流れに沿ってずっと南へ下って行きました。
着いた所が大鳥居も美しい「平安神宮」です。
たくさんの露店。人の波、華やかで大変うれしいお参りになりました。







「知恩院」と平安神宮は目と鼻の先です。
食事を済ませた私達は、今度はお寺参りです。
がんばりなはれや(笑)







総本山はすべからく大きい・・・
篤信の亡母も、ここのどこかの宿坊でお経の練習をしたのだなぁ・・・


平安神宮、知恩院を回った私達は、次に祇園に向かいました。
夫の希望で「巽橋」辺りを通り抜ける事になりました。





ちょっと似ているようですが、こちらが当家の親子です。






おばあさんとお孫さんが乗っておられるようでした。

後ろから聞こえて来ました。
「夏の京都より、冬の京都のほうがずっといいよね。暑くないのでずっと楽」

そうなんですよ。わたくし達もまだまだ歩けそうです。
そんな事ならと、四条に出て見る事にしました(笑)

続く・・・


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京都の正月奮闘記~2

2019年01月04日 | 旅 紀行


 昨夜合宿した部屋も片付き・・・



ひとりで寝ていたJさんんも起き出して来ました。
Yちゃんはまだですが、家族は無事に年を越せたようです。




「明けましておめでとうございます!」
食に強い興味のあるホーが、もし叔母の配膳のえび頭の向きに疑問を持っていたら大したものです。
細かい事を口にせず、嫁のYちゃんも揃ったところで食事の始まりです。

我が家は挨拶がないと宴会が始まらない習わし(笑)で、いつものように夫が総合司会、息子が新年の挨拶、孫が乾杯の音頭と持ち回りました。
ホーの挙げる音頭は声高らかで、どうも私に似たのではないかとほくそえんでいます(笑)

食事が終わると、息子家族は御所回りの散策、夫は何処へ行ったのか知りませんが大好きな散歩です。
「僕は京都にハマッタ!」と言っては、疲れを知らず歩き回ります。

その間に、娘はまた夕食準備ですが、頑としてわたくしには手伝わせません。
「お母さん、“トマトすき焼き”を作るから楽しみにしていて」と言います。
じっとしているのもしんどいのですが、彼女の言に従いました。


母は心配で覗き見です 立派なサシ入り、年金世帯の親は手が出ません(笑)よし今日は食べるぞ!


生ハムとカブと柿のマリネ、野菜のロースト、今時女子の調理です





おなごり惜しく、男孫子はYちゃんと共に大阪に帰って行きました。
「元気でいてね」ババは心の中で願いました。

途端に静かになりますね。
我々は居残って、明日は娘とJの三人で、本格的京都観光です。
さて歩数計は幾らになったでしょうか?(笑)
ぜひお確かめがてらお越し頂けましたら(笑)

続く・・・


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京都の正月奮闘記~1

2019年01月03日 | 旅 紀行


 そんな節目を迎えた新年になりましたが、前日の大晦日から、二年続きで娘宅で過ごす事になっていました。
当初、電車で向かう予定でしたが、あまりの荷物の重さに急遽、車に変更しました。
新名神高速道路道路回りで京都に入りましたが、渋滞は一切無く一時間半で到着です。






 暫くすると孫がインターフォンに写り、子供達が揃って帰って来ました。
駅でばったり出会ったようです。
嫁のYちゃんは明日やって来ます。







鯛のカルパッチョ、しらす入りサラダ、パクチーと、シソで香りを変えた二種類の「水餃子」などが出て来ました。
働く女は手際がいいので感心します。
わたくしなどはおっちらこっちら話になりません(笑)

お正月は食べ物支度に追われますが、「お母さんは座っていて!」と言われて、まるで出る幕はありませんでした。
ひたすらホー(孫)に触って、「嫌々」をされていました(笑)

三日の昼前に帰って来ましたが、頭を整理しながら備忘録を書いておこうと思います。
三日過ぎると記憶も薄れる情けなさです(笑)

続く・・・


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秋の京都路・仏旅~3(西本願寺・嵐山)

2018年11月01日 | 旅 紀行


 花屋町通から入門した私達は、玉砂利を踏みながら、本日案内を受ける総務関係の職員方に連れられて、本願寺社務所「龍虎殿」に上がらせて頂きました。
今は金箔も陰を落としていますが、建立時はさぞきらびやかであったはずの「書院」も見学が叶いました。
特別名勝「虎渓の庭」、「八方睨みの猫」、重文・国宝指定の二つの能舞台、随所に栄華のあとを見る事が出来ます。
これはまた当時の激しい貧富の差、身分格差の象徴でもあり、今こうして平民である我々が、歴史の居間に佇む成熟した世を感じずにいられません。
権力と文化は表裏一体で、その文化遺産をこうして、現僧侶、門下とひとつになって、拝観している事に思いが深まります。










夫が住職を友人に持つ光栄で、貴重な体験を得る事が出来ました。
連なったバスには、子供のPTA活動で知り合った旧知の方々もいらっしゃいます。
わたくしから進んで「○です」とご挨拶すると「○さん?、ええっ!でも綺麗・・・」と、残念ながら(笑)白くなった髪を誉めて下さいます。
わたくしは変わりましたが、皆さんは若々しく、どこが違ったのかしら?と、精神の未熟さを棚上げする始末です(笑)

午前七時早々にバスに乗り、三寺を回った研修旅行は、滞りなく日程を終えようとしています。
ユッタリーナと呼ばれる大型バスは、背もたれクッション、足置きスペースもあり、やはり疲れが違うように思います。
熟年、壮年、しかもお寺さんんとご一緒となれば、車内は上品で(笑)、少し賑やかだったのは最後部座席の野球部一同では無かったかと反省する次第です。

もう帰っても良かったのですが・・・笑




お土産を買いに嵐山に向かいました。
これは、何か仕残した私達や、バス会社にすれば当然の回路ですね(笑)
薄暮になりつつありましたので、大急ぎで見繕いましたが、夜はもう簡単に済まそうと思っていました(笑)




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