to Heart

~その時がくるまでのひとりごと

信長のシェフ 第5話

2013-02-09 22:44:29 | TV dorama

週刊漫画誌に連載中の同名漫画を基に、
戦国時代にタイムスリップして織田信長の専属料理人となる青年の苦難と奮闘を描く

原作 西村ミツル、作画 梶原卓郎「信長のシェフ」(芳文社)
脚本 深沢正樹 倉持裕
監督 兼崎涼介 田村直己 藤岡浩二郎
出演 玉森裕太/及川光博/志田未来/ゴリ/芦名星/宇梶剛士

第5話 「戦国一の美女・お市を暗殺!?平成のシェフお子様ランチで潜入」
ケン(玉森裕太)は信長(及川光博)に命じられ、浅井長政(河相我聞)の城に料理人として潜入することになる。楓(芦名星)が男装し同行するが、自分も一緒に行くという夏(志田未来)は残されてしまう。信長には裏切り者の長政を料理を使って毒殺せよとの意図があると信じて疑わない楓。だが、ケンは信長の妹・お市(星野真里)の過去の行動などから信長の真意に思い当たり、3匹のアユを笹舟仕立てにした料理を作り上げる。―

今回は特に、ありえへん難関 を2度も突破する我等のケン~

一度目は、楓と共に乗り込んだ浅井長政の面前で、
信長の真意は長政毒殺に非ず、「借りを返す」とは、
長政の裏切りをアユに託して危機を知らせてくれたお市の方への救出を打診することだと読み解いたケンが、
鮎の揚げ物、笹舟仕立て・覆盆子(イチゴ)の汁添えを、これまたしっかり読み解いたお市の方が
やけにキッパリと「この城から一歩も動きませぬ!」と言ったもんだから、
同行した敵の料理人のクチからバレてしまい、楓は信長の元に帰ってしまい(笑)
ケンは囚われ、沫や打ち首になるところ
お市の方自ら人質を演じてケンを脱出させるという荒業~(笑)
追っ手、全然イナイやんめっちゃスンナリ脱出成功~

もう一つのありえへんは、
お市の方の娘、茶々の苦手・肉を克服させる料理を命じられたのに、
料理人の魂ともいえる包丁の使用を禁じられたシーン。
でっ
ナント!指を包丁代わりに鶏(鴨の想定)を、指で捌く~~~!!
イワシじゃあるまいし・・(笑)ありえへ~~ん
でもって、
鴨肉の鉄板ハンバーグ むかごのフライとえんどう豆のソテー添え あんず味噌ソース
目出度く茶々の好奇心をくすぐり、あ~んと何度も御口をあけてご所望~

去り際にケンはお市の方に、今度会えたらハンバーグの作り方を教えると約束しますが、
夫・長政が信長の敵となった事で、次はないかも、、と心配なさるお市の方は、
長政が姉川の戦いで敗北した後、織田家に引き取られ、茶々、初、江とともに
結局は信長より長生きをするのですが、、
この時「あ~ん」をしていた幼い茶々が、後にサル(ゴリ)の側室になると思うと
なんかヘンよね~、やっぱり

さて、超~ラッキーボーイのケンですが、最後ぬっと刀を突きつけられ―っっ!!
今週は、謎のオンナの名前が判ったと思ったら、
あれぇ~?彼女もタイムスリップなの???
夏(志田未来)のライバルがまた増える予感~(笑)
来週も観るわよっ
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「メイドインジャパン」第2回

2013-02-09 13:04:11 | TV dorama

円高、欧州債務危機、中国・韓国等新興国の追い上げ。
製造業が軒並み危機を迎える中、巨大電機メーカーが、「余命三か月」の倒産の危機に追い込まれた!
日本人にとって、会社とは、人とは何なのか?
「メイドインジャパン」は生き残ることができるのか?

テレビ60年記念ドラマ「メイドインジャパン
毎週土曜日 午後9時00分~10時13分 全3回

作 井上由美子
演出 黒崎 博
出演 唐沢寿明/高橋克実/吉岡秀隆/國村隼/大塚寧々/酒井美紀/マイコ/平田満/及川光博/岸部一徳

かつての盟友・迫田の登場により、中国企業ライシェとの交渉が決裂した矢作たち。再建チームは次の提携先としてドイツ企業マンハイムと交渉に入るが、先方の要求は譲原会長と桂一郎社長の退任だった。
おりしも新聞記者根来が、タクミ倒産の危機をすっぱ抜いてしまう。矢作は会長の元に向かい辞任を迫るが、譲原会長はあっさり受け入れ臨時取締役会を開く。だがそれは矢作をはめるための罠だった。――


上海でかつて自分が切った迫田に詰め寄るが、すっかり中国に馴染んだ迫田は、耳を貸さない。
帰国した矢作に、マンハイムが関心ありとの情報を得て早速交渉をするが、経営陣の退任を条件にだされ、
譲原会長に頭を下げる。会社が存続するならば、と応じる会長だったが、
役員達を前に、自分を解任出来るのかとの採決を採る。押し黙る皆を前に、まだ手はある。
ライシェを提訴し、ヤマト自動車との契約を奪い返すこと―。


身銭をきって上海に飛んだ工場長・西山(國村隼)の思いも、頑なな迫田には届かず、
執拗な根来がすっぱ抜いた記事で、事実上マンハイムとの話はなくなる。

かくしてライシェとの戦いの火蓋は切って落とされたのだが、
その頃、上海では迫田とライシェの間に決定的な亀裂が生まれようとしていた。
迫田の作った新型電池の不良によって起きた事故が報告されておらず、販売の停止を求めるが、
「それは小さい事」だという中国人社長。超~~、リアルなんですけどぉ~

一方の矢作は、新聞記者の正体に気づき、ブンヤ魂に名を借りた翔一の復讐心を知るが…

タクミ在籍時に、会社の設備及び資金を使って開発したノウハウを、他の企業で使用することの是非よりも、
もっと根本的な、ヒトとしての誇りに触れていく展開。
企業における過酷ともいえる人間関係を、
その苦渋に満ちた、男達の選択の人生が描かれていて、見応えも十分

穏やかな工場長・西山の奥さんは、瀬戸康史クンの番組グレーテルのかまで"かまど"役の緑子姐さん
エンディングがタクミの社歌なんですが、歌っているのは懐かしい太田裕美さんでした
     

『倒産』こそが生き残る最善の道だという財務課長・柿沼(吉岡秀隆)の退職届を預かる社長(及川光博)は、どうでるのか?!
矢作の容態は?
彼らの最終ステージはどこなのか?!

企業の危機に奮闘する男達の、当然のように巻き込まれる家族との関係、
また、会社の中で、信念のぶつかり合いをしながらも、他者(社員)を守るためにどこまで自己を犠牲にできるのか?
など、
とても考えさせられるというか、登場人物のこれからにも強く惹かれるドラマ。

本日9時からの最終回の前に、この第2回の再放送があります!
2月9日(土)午後4時から放送!

「メイドインジャパン」第1回 「メイドインジャパン」最終回
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