ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

焼却炉に伐採木を運ぶ

2023-11-10 | 桃色の花

アキノウナギツカミ(秋の鰻掴)である。
タデ科の一年草。
茎につく下向きの棘がウナギをつかむ際に有効であることからこんな名が。

湿地や休耕田など湿った場所を好んで成育する。
花は茎の先に10個くらいが集まってつくが、閉鎖花が多いような気がする。
花色は淡紅色とされるが、画像のように白っぽものも多い。
茎につく棘は細かい下向きのもので、刺さるようなものではない。
全体にザラつきがあるので、滑ったウナギも押さえられるということなのかな?

春に咲いているのを見かけることがあるが、これはただのウナギツカミと呼ばれるようだ。
アキノウナギツカミが湿った場所を好むのに対し(湿地型)、こちらは畑地型とされる。
別種とまでは言い切れないようで、変種扱いになっているみたい。
花期は8〜11月。


朝のうちは晴れていたけれど、10時頃にはすっかり雲に覆われてしまった。
15時を過ぎて弱い雨が降り始めている。
気温は19度まで上がったが、陽射しがないのでちょっと肌寒さを感じる。

軽トラがあるうちに剪定した木を焼却炉に持って行こうと、荷台にブルーシートを敷いた。
猫おばさん宅のブロック塀脇に置いていたナツメの木をまず放り込む。
それから、隠居の前に山積みになっていた、ミョウガやオシロイバナなどの草。
最後にキウイ棚の裏に山になっていたのを積めるだけ。
かなり山になったが、もう一枚のブルーシートで押さえつけた。

やれやれと、積み込む際に散らばった葉を集め、何気に車の方を見たらどん兵衛が...。

何で乗っている。
というか、こういうのにはまず乗らないのに、キリッとした顔で鎮座しているのは何故?

理由は下に麦がいたからっぽい。
上から見下ろして、自分の方が立場が上だとでも言いたかったのか?
見下ろしている視線の先に麦がいるが、麦はどうでもいいわと無視であった。


作業中に来客。
週の頭に教育委員会から義父に瑞宝双光章が授与されたので、賞状等持っていくと連絡があった。
それを届けにきたようだ。
受け取った証明の印鑑だけほしいと言われていたので、上がってもらう必要はないなと考えていた。
なので、まさか、玄関先で賞状を読み上げられて贈呈されるとは思いもしなかったよ。
バカでかい額縁に入った賞状と勲章、封書を一通、義父の教員としての経歴書を渡された。

最後に受取書に住所、氏名の記載をして、印鑑を押しておしまい。
印鑑もシャチハタでいいと思ってたが、朱印を出されたので、あ、ダメなんだと(笑)
玄関先でやってよかったのだろうか?とも思ったが、受け取るだけなんだからいいかと深く考えるのはやめた。

ちなみに、どん兵衛が二人の足元をぬらぬらと動き回って匂い付けしていた。
遅れて麦もやってきて....。
スラックスの裾に猫毛がついたに違いない。
でも、付添いの若い方はともかく、賞状等読み上げてたおっちゃんの口元がにやけているのを見逃さなかったぞ(笑)

賞状

封書と勲章

その中身

瑞宝双光章も正六位という位も、学校の校長を勤め上げれば、余程のことがない限り貰えるみたいね。
でも、こういうのって存命のうちに貰えたら、本人も嬉しかったろうに。
個人的には有難迷惑の品でしかないが、仏壇の脇に飾っておいてやろうかね。
岸田の名前がなくてよかった。

10時を過ぎてから焼却炉へ。
先客が多くて、ちょっと待たされた。
乾燥したものばかりを積んでいったはずなんだけど、30kg(10kg単位で料金が取られる)分になっていた。
20kgを超えれば30kg扱いになるんだろうが、29kgでも21kgでも同料金というのはねえ。
でも、いちいち測って持っていくわけにもいかないし、受け入れてもらえるんだから文句はない。

明日は土曜日。
課外がなくなったので、朝早くに起きなくてもいいのが嬉しい。
でも、ラグビーの応援に行くから送迎はしなければならないが。
日曜も英検の二次試験があるので、こちらも送迎。
ゆっくり休めないが仕方ないか。
コメント

軽トラの修理が終わる

2023-11-09 | 緑の花

キヅタ(木蔦)である。
ウコギ科の蔓性常緑木本。
ブドウ科の蔦に似るが、それよりも木質なのでこんな名が。

林縁や明るいリンナイなどに成育し、他の樹木や岩などに付着しながら成長する。
画像は我が家のもので、庭の置石に付着して繁殖しているもの。
ジャングル地帯で木に付着しているキヅタの花は見たことがあるが、ここのは初めて。
大岩全体を覆うほどだが、花を咲かせていたのはその一角のみだった。

撮影したのは2日だったけど、既に花弁は落ちてしまっている。
ヤブガラシやノブドウみたいにその日のうちに落ちたわけではないけど、呆気なかったなあ。
こうなると、更に目立たなくなるので、開花時に気づかなければそれっきりだったろう。

割と身近に生えているものだが、これでも有毒植物で、サポニンやヘデリンを含む
汁などに触れるとかぶれるし、誤飲すれば嘔吐や下痢、腹痛を引き起こすので要注意だ。
花期は10〜12月。


今日も朝から青空広がるいい天気に。
気温は20度まで上がり、風もなく暖かな一日であった。

朝食後、娘は登校の準備をしていた。
が、気がついたら居間から姿がなくなり、7時前になっても現れない。
また腹痛でも起こしてトイレにでもこもってるのかと声をかけたら、床の間から出てきた。
まだ着替えもしておらず、頭もボサボサ。
もう7時になるよ!と叫べば、えーーーーー??とびっくり仰天。
勿論、バスには間に合うはずもなく、送る羽目に陥った。
床の間のベッドで寝ている麦をかまっているうちに寝落ちしたって、何をしてるんだ!!?

帰ってから可燃ゴミを出し、洗濯物を干して一息。
9時を過ぎてバイク屋さんから、軽トラの修理が終わったよと連絡。
じゃあ、取りに行きますと行く準備。
支払うためのお金を下さなければならなかったので、その前に銀行近くの出張所で不在者投票も済ませた。
借りていた車に給油してからバイク屋さんへ。

社長さんは不在で、息子さんがいたので、状況を説明してもらって支払いを済ませた。
エンジン警告灯は、やはりO2センサーが原因だったそうで、それも交換して解消。
そもそも交換予定だったキャリパーとかいうパーツは錆だらけで、虫食いと呼んでたけど小さな穴も開いていた。
これでは機能しないなあと、素人でも分かる傷み具合だったわ。

これで心配することはなくなってホッと一息。
土曜は課外なので、娘を送った足で山形まで交換するのに行ってもいいなと考えてもいた。
が、ラグビー部が決勝進出になり、課外は中止で応援に行くことになったためダメになった。
会場がバス路線から遠く離れた場所にあるので、送迎が必要なためである。
しかも、集合が12時、解散が14時半という中途半端な時間帯。
野球だとバスを出すというくせに、ラグビーだと出さんのかい!と悪態をつく母である。
まあ、そもそも来週の半ばに福島市の道の駅で落ち合うことになってたので、それを待つしかないか。
コメント

フェイジョア豊作

2023-11-08 | 黄色の花

アメリカセンダングサ(亜米利加栴檀草)である。
北米原産のキク科の一年草。
原産国がアメリカなのでこんな名が。
湿地や水田、河川敷、荒地などに生育する帰化植物。
大正時代に渡来したとされ、繁殖力が強いため今では日本全国で見られる。
一般的に筒状花だが、たまに黄色い舌状花がつくこともある。

他のセンダングサの仲間に比べると、花を取り囲む総苞片の数が多く、また長いことから区別できる。
私見だけど、葉の色もコセンダングサなどに比べると濃い点も違う。
ちなみに、昨日掲載したアイノコセンダングサなどは外来種だが、在来種にセンダングサがある。
関東地方以西に分布するそうだが、今は数を減らしていて見つけるのが難しいらしい。
黄色い舌状花をつけるが、ないものもあり、そうなるとコセンダングサとの区別が難しいとのこと。
更に、北米原産のコバノセンダングサが黄色い舌状花をつけるようで、葉の形で判別が必要。
もう、私の頭では判別は無理だわ(笑)
花期は8〜10月。


今日は朝から青空が広がるいい天気に。
気温は20度まで上がったが、日中は陽射しもあり半袖の人も見かけたな。
私は流石にそれは無理で、長袖のシャツであったけど。

今朝はお弁当だったので5時過ぎに起き出したのだけど、ご飯が炊かれていなかった。
昨夜、寝る前に娘が仕掛けておくと言ってたのだが、おこたで寝落ちしていたよ。
寝直すのもなあで、レンチンご飯でおにぎりを作り、おかずもこさえた。
作り終えてから娘を起こし、5時に起きたのにご飯が炊いてないってどういうこと?と詰め寄る。
寝ぼけ眼だった娘は、その言葉で目が覚めたのか「うわぁ」とか「ごめん」とか言ってたわ。
レンチンご飯があってよかったね。


昨日は風が強かったこともあり、フェイジョアの実がかなり落ちていた。
今年は大ぶりの実が多く、実りもいい。

私がここに引っ越してきた頃は、右から二つ目のサイズでも大きい方で、しかも数個しか生らなかった。
人の手で受粉しないと実がならないと、義父がせっせと受粉作業をしていたのを思い出す。
あれから、20年以上が経過したが、旦那の話だと樹齢は40年を超えてるみたい。
そして、ここ数年、受粉作業などしなくても実がつくようになり、しかもサイズも大きくなっている。

市内でフェイジョアの栽培と販売を行なっている所があるが、売られているサイズはキウイ大。
価格も500円くらいとお高い。
うちのは大きいのでもキウイ大のはないけれど、画像の左上のサイズよりも大きいのも生っている。
食べ頃だから落下するのではないので、追熟させる必要があるが、室温で放置しておけばいいだけみたい。
軟らかくなって皮にシワがより、香りが出てきたら食べ頃とか。
今年はジャムにでも加工してみようかしら?


ホームセンターのポイント5倍デーだったので、猫のカリカリを買いに出かけた。
いつも買っているカリカリ、もう値段が下がることはなさそうなので、4袋3千円の購入は諦めている。
安く出ているものもあるけど、物珍しさで最初は食べるけど、あとは砂かけされるのだよね。
まあ、猫によっては次々と飽きて別のを要求するのもいるようだから、うちのはマシではあるが。

しばらく植物には手を出さないと思ってたのに、ついつい園芸コーナーに足を踏み入れてしまった。
そして、見切品コーナーにあったタイム3種類とシーマニアを買ってしまった。
帰宅後、鉢に植え替えたが、いかんなあ...。
でも、シーマニアはオレンジ色の花が数個咲いていて、何だか見ていて気分が上がっちゃってね。
蕾がたくさんあるのを選んできたから、これからが楽しみ。

さて、今日もバイク屋さんから連絡がなかったなあ。
パーツ交換はともかく、警告灯の方で面倒なことになってるのではないかとドキドキする。
明日には連絡が来るといいなあ。
コメント (2)

頭痛で午前中は寝込む

2023-11-07 | 白い花

アイノコセンダングサ(合の子栴檀草)である。
熱帯アメリカ原産のキク科の一年草。
コセンダングサとコシロノセンダングサの雑種とされ、それらの合いの子であることからこんな名が。

道端や荒地、草地などに生育する。
コセンダングサは白い舌状花はない。
一方、コシロノセンダングサは5〜7ミリくらいの舌状花が4〜7枚つく。
アイノコセンダングサの舌状花は、正確には黄色い筒状花の外周部分の一部が変化したものなんだそうだ。

最近はコセンダングサより、こちらを見かける頻度が高い。
掲載したものは舌状花が比較的大きなのを選んだが、1〜2ミリくらいのも多い。
勿論、種子はひっつき虫タイプであり、トゲトゲの種子になってしまうと区別は難しい。

コシロノセンダングサはここ数年は目にしていない。
花弁があることで、見た目がコセンダングサっぽくなくなっているので、見落としはあるかもしれないが。
花期は9〜11月。


昨夜から風が強くなり、雨も降っていたようだが、然程でもなかったみたい。
明け方から雨が降り出したが、8時頃まではぱらつく程度。
9時を過ぎてから降りが強くなり、風も強くて台風到来っぽかった。
昼から晴れるという予報だったけれど、陽射しはほとんどなく曇ったまま日が暮れた。
気温は21度まで上がったようだが、ちょっと肌寒かったな。

試験初日から悪天候であったが、特に学校からは連絡はなく、通常通りの登校。
常磐線は風が強くなるとよく止まるのだが、今日は大丈夫だったのかな?
娘が家を出た時間帯は、風が強かったけど雨はぱらつく程度だったから、問題なかったみたいだけど。

で、低気圧接近のおかげか、起きた時は何ともしていなかったのに、9時前から頭痛が始まった。
気分も悪いし眠気もひどくなるしで、朝の家事を済ませてから自室に戻って布団に潜り込んだ。
麦がついてきて一緒に寝ていたけど、目が覚めたら布団の上に移動していた。
時計を見たら12時半。
しっかり眠ってしまっていたようだ。
頭痛はかなり落ち着いていて、今日のは典型的な気象病だなあと起き出した。

昼食をとって、数日分の新聞の切抜きをして片付けた。
他、山積みになっていた本や情報誌やチラシなどの紙類も分別。
暴風警報も解除になったが、まだ風は残ってるな。

明日からはまた晴れの予報だ。
前線通過で空気が入れ替わったようで、予想最高気温は20度以下、最低気温は一桁の予報が続く。
まあ、11月でこんな陽気が続いていること自体、異常だったわけだから、普通の気候に戻るだけだが。
薄着が続いていたから、風邪をひかないように気をつけないといけないな。
コメント

軽トラを修理に出す

2023-11-06 | 赤・朱の花

エノキグサ(榎草)である。
トウダイグサ科の一年草。
葉がエノキに似て草本なのでこんな名が。

空き地や畑、路傍などに生育する。
雌雄同株で赤褐色の雄花は穂状に伸び、白い雄蕊を伸ばす。

雌花は葉のように見える総苞の上につくが、丸い球状の子房が3個と花には見えない。
ちなみに、独立した3個の子房があるわけではなく、1個が3室に分かれているだけ(稀に4個)。

昨日のクワクサを調べると、エノキグサとセットで出てくることが多い。
見分け方の表などもあるが、姿が酷似しているでもないので不思議。
畑作地の雑草扱いなのは共通しているけど。
花期は8〜10月。


午前中は晴れていたけれど、午後になってすっかり曇ってしまった。
一昨日辺りまでは月曜は朝から雨の予報だったけど、昨日になってくもりに変わった。
前線の動きが遅くなったからかもしれない。
夜半から明日の午前中にかけて雨の予報に切り替わったからね。
気温は24度まで上がり、外で動いていると汗をかく陽気だった。

9時を過ぎてからバイク屋さんに電話をかけたのだがつながらず。
ツタヤにレンタル品を返却しに行く用事があったので、行く途中で寄っていくことにした。

久しぶりのMT車だったが、最初こそぎこちなかったがすぐに勘を取り戻せた。
とはいえ、最初は信号待ち後の発進時に、ギアを入れずにアクセルを踏んだりすることもあったけど。
いかん、いかんと苦笑しながら運転していたが、AT車はやっぱり頭を使わない車なんだなあと実感。
そして、それに慣らされてしまっている私は反省。

バイク屋さんに行ったら、社長さんは出かけており息子さんが作業をしていた。
今日、置いて行っても問題ないか聞けば、大丈夫とのこと。
社長さんには話していたけど、エンジンの警告灯のことを話す。
実は、家からここに来るまで、またまた点きっぱなしだったのだ。

仙台のディーラーでは、O2センサーが原因と言われたことも話した。
もしかしたら、別に原因があるかもしれないが、素人の私には分からない。
あとは専門家にお任せということで、代車を借りて預けてきた。
夕方までに連絡がなかったので、もしかして面倒なことになってるかもしれないな。
パーツ交換だけだったら、今日中に終われるようだったから。

代車も系のバンだけどMT車で、こちらのタイミングでギアを変えられるのにニヤニヤ。
サードで引っ張れるのがとっても嬉しいし、エンジンブレーキで減速できるのも助かる。
ディーラーに車を持って行ってくれた弟も、MT車で楽しかったと言ってたな。
弟も当初はMT車だったが、ヨメさんがごねて買換え時AT車にしたような話。
MT車運転の楽しさを知らんのね、とは思うが、買い物ぐらいにしか使わないとそういうものか。

レンタル品を返却し、買い物をしてから帰宅。
つくばの植物園でサンシュユの果実がなっていたのを思い出し、うちのはどうだろうとジャングル地帯に。
暑かったのと、暑さが和らいでからは女郎蜘蛛の巣だらけになっていたから、5ヶ月くらい入ってなかった。
で、残念ながら、サンシュユには赤い実は一個もついてなかったわ。

除草シートで作った道を進んでいったら、毛の塊が転がっていた。
見た感じ、動物の尻尾。
焦茶色〜薄茶色が混じっており、コゲ太(夜にカリカリを食べに来る猫をそう呼んでる)か?とドキッとする。
でも、あれは長毛種じゃないから、こんな太くはないかと思い直す。

太さとサイズからタヌキっぽいが、尻尾だけ転がっている不自然さ。
う〜ん、と首を傾げて周囲を見回したら、そちこちに毛の塊が落ちている。
そして、とうとう本体を見つけてしまったよ。
カラスにでも食われたのであろう、中身がなくなってぺしゃんこになっていたわ。
体は上半身だけしかなくて歯が剥き出しになっていた。

このままじゃダメだよなあと、スコップを持ってきて穴を掘り埋めた。
埋めたあと、別の場所で後ろ足を見つけたりでえらい目にあった。
にしても、どっからやってきたんだろう。
旦那に写メして送ったら、ジャングル地帯で息絶えたのをカラスに食われたんじゃ?と返信が。

カラスがうるさくしているのは何回かあったけど、まさかこんなことになってるとは。
県道では轢かれているのを何度も見るが、こんな住宅地も歩き回ってるのだなというのも知った。
何れにしても、もっと早くにジャングル地帯に入り込んでたら、もっと生々しい状態のを見ることになったろう。
その点では良かったと言えるのだが、驚かされた一件であった。

さて、娘は明日から中間試験。
昼には終わるが、そのまま学校で翌日の試験勉強をするとのことだから、お弁当が必要か。
車のことも気になるが、大ごとにならないといいなあ。
コメント

明日から軽トラ生活

2023-11-05 | 白い花

クワクサ(桑草)である。
クワ科の一年草。
葉が桑に似る草でこんな名が。

草地や畑などに生育する。
雌雄同株で雄花と雌花が葉腋混じってつく。
下の画像で手前の白い花のようなものが見えるのは雄花。
白いのは花弁ではなく雄蕊で4本あり、飛び出した際に花粉を飛ばす。
見辛いが、奥の球体が雌花の集合体であり、こちらは糸状の蕊を伸ばしている。

画像はうちの庭で撮影したものだが、勿論、植えたものではなく勝手に生えてきたもの。
そちこちから芽吹くだけでなく、離れたプランターや鉢植えからも伸びてくる。
そういえば種子など見たことないなあと調べてみたら、弾き飛ばすタイプだと判明。
こりゃ四方八方に広がっていくわけだ。

イネ科植物ほど敵対視はしていないけれど、プランターなどのは積極的に抜いている。
食べられないわけではないようだが、美味しくもないそうで、飢饉食の立ち位置っぽい。
花期は9〜10月。


今日も午前中は比較的、日の射す時間が長かったものの、午後は雲が広がって薄暗く。
気温は今日も22度まで上がり、11月らしかぬ陽気であった。

息子は昨夜22時を過ぎて到着。
いつもはもう寝ている時間なのだが、本を読んでいてまだ起きていた。
西側の道路を走るエンジン音が軽トラだわと気づき、起き出したら息子がいた。
無事な姿を確認し、風呂に入りなよーと部屋に戻って寝てしまったが。

今朝は7時過ぎに起き出して朝食の準備を。
娘は珍しく二階の自室で寝ていたようで、ソファには息子が転がっていた。
たまに起き出してくるが、猫を探すのが目的のようで、誰かしら見つけると捕獲して寝直すの繰返し。
猫成分が足りないらしいが、気温が高いので猫もおとなしく一緒に寝てくれない。
悲しい息子であった。

旦那は8時を過ぎて早々に帰って行った。
二週間、軽自動車だったから、車体感覚を誤ってぶつけないようにね、と送り出した。
それから、隠居に積んでいた荷物を運び込んだ。
必要なのは運転用のメガネとサングラスくらいだったが、後ろに積んでいた長靴や採取用アイテムも下ろした。

お昼はどこかに食べにいくかね?と聞いてみたが、これといって浮かばなかったらしく保留に。
気がついたら13時を過ぎていて、14時あたりにカツでも食べに行くかと聞けば、行く!と即答。
3人でトンカツ屋に行って、ちょっと遅い昼食を。
帰りにGSで給油と洗車をして帰ってきた。

クリーニング済みの敷き掛け布団を積み込み、ETCカードも交換。
荷物も積み込んで、17時頃に息子は出発。
修理後の車交換の都合がつかないので、10日間くらいは軽トラ生活になる。
ATは乗りづらいとのたまう息子だが、快適な空間を確保できたのは嬉しいんじゃないかな?
ま、修理が終わったら、また伐って山になっている枝木を焼却炉に運んでしまおう。

明日からまた平常。
加えて明後日から娘は中間試験開始である。
土曜は課外があるから、今週はまた長いな。
体調も今ひとつなので、のんびり過ごすことにしよう。


今回はフラれっぱなしの息子だったが、前回はこうだった。

ちょうど、気温が下がった時期だったから、暖を求めて猫たちも集まっていた。
この時は布団だけど、今回は毛布一枚で眠れる温度だったものね。
猫たちも正直だから、暑ければ寄り付かないし、引っ付いても一時。
次に来たら、きっと集まって一緒に寝てくれると思うよ。
コメント (2)

軽トラのエンジン警告灯が点灯

2023-11-04 | 白い花

サザンカ(山茶花)である。
ツバキ科の常緑小高木(日本固有種)。
中国名の「山茶花(さんさか)」が転訛したものとされる。
平安時代以前から、日本の植物に中国の書物に出てくる植物名を当てはめる作業が行われていた。
なので、日本固有種でありながら、中国名起源になっている。

原種は白花の一重で、四国、九州、沖縄の山地に自生する。
分布域からも分かるが、寒さに弱い植物。
品種改良によって降雪地でも育つようになったのは、そう昔のことではないらしい。

画像は我が家のものだが、八重咲きの園芸品種。
残暑が厳しいと開花が遅くなるようだが、10月20日頃からポツポツと咲き始めた。
今はかなりの数が咲いて、花弁が道路に舞い落ちている。

サザンカの種子からも、ツバキと同様に油が採れる。
その油はツバキ油と同じように、毛髪香油や軟膏基剤になる。
宮崎県ではサザンカ油で揚げた天ぷらを食べさせると、疳の虫が治るという民間療法がある地域があるそうだ。
新葉を蒸してお茶にして飲む地域が、宮崎や鹿児島にはあるそう。
花期は10〜12月。


午前中は晴れて青空が広がっていたが、午後になって曇ってきた。
雨になるような予報もあり、それを思わせるような雲も流れてはきたけど降らず。
気温は24度まで上がり、昨日と同様、動くと汗ばむ陽気であった。

さすがに昨日の疲れが出たのか、目が覚めたのは6時を過ぎてからだった。
それから、7時過ぎまで寝床で本を読み、起き出した。
また、どこかに出かけようと言い出されるかと思っていたが、旦那もそこまでではなかったみたい。
でも、昼前にセローで走ってくると、一人で出て行っちゃったが。

10時を過ぎた頃に、息子から電話。
エンジン警告灯が点きっぱなしで消えないとのこと。
軽トラも結構、年数が経過しているので、何があってもおかしくない。
家から5kmくらいの所にいるようなので、一度、実家に戻るように言った。
午後からバイトがあるので、どうしても帰らねばならないから、ひとまず家の車を借りろと。

実家にも電話し、状況説明して車の貸与を頼んでおいた。
できれば、ディーラーでもいいので見てもらってほしいとも。
息子は程なく到着し、父の車を借りてひとまず山形へ戻ったようだ。

夕方に実家から電話が。
弟が持って行ってくれたようで、よかったと胸をなでおろす。
父の運転、ちょっと危なくなっていてねえ。
数年ぶりのMT車の運転が大丈夫かなあと心配していたから。
で、その頃には警告灯は点灯しなかったそうだ。

一応、店でチェックはしてもらったが、O2センサーが引っかかったとか。
でも、警告灯も消えたし、すぐにどうこうなるわけではないとの説明だったそう。
ネットで調べてみたけど、確かにこれの異常で車が動かなくなることはないみたいだ。
とはいえ、燃費やパワー低下になるそうなので放っておくのもよくない。

たまたま、バイク屋さんから頼んでいた軽トラのパーツが揃ったと電話がきていた。
息子から電話がきたので、事の次第を説明したら、仙台経由で今晩中にこちらに行くと。
日付が変わる前に到着できるかな?
日曜には帰ると言ってたが、午後からでも問題ないだろうから、午前中はゆっくり休めばいいか。

にしても、二週間、旦那の車と交換して、ようやく明日から軽に戻れてよかったと思ってたのにね。
今度は軽でも軽トラと交換だわ。
それも修理に出すから代車になるだろうし、自分の車に戻れるのはいつの日か(笑)
修理が済んで息子の都合がつく時に、また福島市の道の駅で落ち合って交換かな。
こちらにあるうちに、また伐採した木を焼却炉に運んでもいいか。
久しぶりのMT車を楽しむことにしよう。
コメント

筑波実験植物園を散策する

2023-11-03 | 果実・種

サンショウ(山椒)の果実である。
ミカン科の落葉低木で雌雄異株。
「椒」は小さくて辛い実のことで、山に生える椒でこんな名が。
サンショウの黒い種子がピッカピカ。
これを見るたび、うちのは何で雄株なんだろうかと悲しくなる。
果実がつき始めの頃は黄緑色だが、だんだん赤みを帯び、最後には割れて、黒い種子が顔を出す。

山椒は葉や花、実や樹皮まで、全てが薬味になる。
また、食物繊維、炭水化物、マグネシウム、カルシウム、鉄、たんぱく質、ビタミンB1、B2等々、沢山の栄養素を含んでいる。
一方で、サンショオールという毒も含んでいるので、食べ過ぎには要注意とのこと。
室町時代には、ウナギに蒲焼きに山椒をつけて食べられていたことが記されている。
また、魏志倭人伝にも山椒の記載があるそうで、そんな昔から親しまれてきた植物だと実感するわ。


朝から晴れて、予報通り気温は24度まで上がって暑かった。
来週頭までこんな気温が続くそうだが、11月なんだよねえ。
もう、気候もおかしなことになってるとしかいえない。

旦那に連れ出されてつくばまで出かけてきた。
娘は来週から中間試験ということもあり、今回もお留守番。
昨年も同じ時期に連れて行かれたが、旦那の目的は写真展。
それを知らず、植物園に行こうと連れ出され、そちらを堪能したあとに会場に連れて行かれた。
でも、一通り見終わっても、旦那は会場からなかなか出てこずで、待つのがしんどかったのを覚えている。

ちなみに、旦那は昨年のことなどすっかり忘れていて、会場の画像を見て、昨年と同じ場所と言っても「??」な顔だった。
そちらは特に見なくてもいいし、また待たされるのも嫌だったので、植物園に置いていってもらった。
写真展を堪能したら植物園に来ればいいよと送り出した次第である。
今日は入場料が無料の日だったようで、得した気分で園内を散策してきた。

とはいえ、気温は高くても11月。
昨年同様、目ぼしい花は終わったあとだった。
昨年、初見で惚れ込んだ花は幾つか今年も見られたのでよかったけど。
10月上旬あたりだったら、図鑑でしか見ていない花も咲いていたようなので、来年は来てみたい。

旦那と昼過ぎに合流。
まっすぐ帰るのもなあと、何故か南に進路をとる旦那。
荒川沖でやたらと店舗面積が広いBOOKOFF+を見つけて、本探し。
数年来、探していた本が見つかった。
が、あまりに広すぎて、全てを見れずに疲れてしまって退却。
近くに住んでいたら通えるのに...。

その後も何故か南下を続け、もうちょっとで千葉県に入るよというあたりで、旦那も我に返った模様。
圏央道のインターを見つけ、そこから常磐道へ戻り、あとはひたすら北上。
行きは水戸の辺りから下り線で渋滞が始まっていたが、帰りは上り線が混雑していた。
皆さん、紅葉見物にでも行ってたのかしら??

何やかんやで19時を過ぎてから無事に帰宅できた。
楽しかったけど疲れた。
次はもう少し計画的に動きたいものだ。
コメント

花壇の草刈りをする

2023-11-02 | 紫系(赤紫/青紫)の花

クロバナヒキオコシ(黒花引起し)である。
シソ科の多年草。
ヒキオコシに似て、花が黒っぽく見えるためにこんな名が。

山地〜亜高山帯の渓流沿いや湿った林縁などに成育する。
関東以北の日本海側に多く分布する。
これも昨日掲載したクサボタンと同じ、只見で撮影したもの。
こちらもほとんどが下の画像のように花が散ったあとのものばかりだった。
毎年、秋口に只見に行くと花を楽しめるのだが、こちらも花期を過ぎていたので見れたのは幸運であった。

黒っぽく見えるが暗紫色で、紫色の個体もある。
これもヒキオコシと同じく、健胃薬として消化不良や食欲不振、腹痛などに用いられる。
苦味がかなり強いそうだ。
花期は8〜9月。


一日、晴れの予報だったけれど、くもりの時間帯が長かった。
一雨来そうな灰色の雲に覆われたりする時間帯も数度。
それでも気温は22度まで上がり、外で作業をしていると汗ばむほどであった。

午前中は花壇周りの草刈りなどをしていた。
もう、終わったミョウガの葉茎を引っこ抜き、チェリーセージは根元から刈り込んだ。
オシロイバナも半分くらい引っこ抜いた。

そろそろキチジョウソウが咲く頃だけど、花はまだだが赤紫色の穂が伸びてきていた。
地下茎を伸ばして株を増やしていくのだが、すごい広がっていた。
元々はポット苗2株だけだったはずなんだけど、四方八方に広がり、いったい幾つあるんだ?状態だ。
ポポーの枯葉に覆われていたので、こんなになってるのに気づかなかったわ。
株分けして、ジャングルの方にも植えてみよう。

クコの実も採取して、ザルにのっけて干している。
一ヶ月くらいかかるようだから、カビさせないようにだけ気をつけねば。
小菊もぼちぼち蕾が膨らみだした。
これは気温が関係しているようなので、日中の暖かさで開花が遅れてるような気がする。

そして、季節をとっちらかった方々。
 シデコブシ(幣辛夷)花期:3〜4月

 シモツケ(下野)花期:5〜8月

物置の裏に植えているセイヨウニンジンボク(花期7〜9月)も、再度、花を咲かせている。
ソメイヨシノが咲いたという話も聞いたけど、季節に合わない気温のせいもあるのだろうなあ。


昨日の秋刀魚の佃煮、娘には大好評であった。
いつもは夕食のご飯は茶碗半分くらいしか食べないのに、佃煮をもっと食べたいと、残したご飯も盛っていた。
 (夕食は一合炊いて半分量を食べてるのだが、娘が残すので残りご飯がたまって大変)
味見した時はしょっぱく感じたけど、白飯とだとちょうどよくて、食が進む、進む。
旦那の分は残しておかないと、今夜でなくなりそうな勢いだ(笑)
何れにしても、娘に美味しい!と言ってもらえるのが嬉しいわ。

明日から三連休。
娘は来週、中間試験が始まるので、遊んでいる場合ではない!とのこと。
旦那のことだから、どっかに出かけようと連れ出されそうだ(笑)
天気と体調次第だなあ。
コメント

秋刀魚の佃煮を作る

2023-11-01 | 紫系(赤紫/青紫)の花

クサボタン(草牡丹)である。
キンポウゲ科の多年草(日本固有種)。
葉が牡丹に似ていて草本だからこんな名が。

山地の草原や林縁などに成育する。
落葉低木と記載している場合もあるが、茎の下部が木質化することがあるからか?
名前に「草」がついているのに、木本とされるのには違和感がある。

先月、只見に行った際にかろうじて咲いていたのを見つけた。
ほとんどが種子になっていたから奇跡に近い(花期をすぎていたしね)。
でも、花弁に見える萼片が傷んでいるものも多かったが。
ちなみに、種子は仙人草に似ており、羽毛に似たものが付いており、風に飛ばされる。
花期は8〜9月。


11月初日も朝から晴れていい天気に。
気温は21度まで上がった。
しばらくこんな陽気が続くそうで、11月に入ったとは思えない。

スーパーでは1日の特売日。
朝食をとりながら広告を眺めていたら、秋刀魚が100円で出ていた。
おそらく小ぶりであろうが、ここまで下がったかと買いに行くことにした。

仏間に置きっぱなしになっていた、新盆で使った生花のプラ鉢とお返しの品。
あとで取りに伺うと言われたものの、2ヶ月以上になるしで、斎場に電話して届けに行くことに。
先方はうちに来ると言うけど、目的地に行く途中に斎場があるので、ついでに届けると伝えた。
清算はあとでということになり、14時以降なら間違いなく家にいると伝えた。

本屋とダイソーで買い物後、目的のスーパーへ。
野菜は相変わらずの高値で手が出せない。
秋刀魚はやはり小ぶりではあったが、こればっかりは仕方ない。
6匹買ったが、他のお客もビニール袋に次々と詰めていたので、出ている分はなくなりかけていたわ。

帰宅後、秋刀魚をさばいて佃煮に。
娘が塩焼きを所望するかと思ったが、今回はいいやとのことで6匹全部。
久しぶりということもあり、分量があやふやになっていたからネットでレシピ検索。
分量通りで作ったが、ちょっとしょっぱくなっちゃった。
うちは他所に比べると薄味傾向にあるが、美味しくてリピなどの投稿が多いからこれが普通なんだろう。
ま、白いご飯で食べるにはいいのかな。

15時を過ぎて斎場の人が来たので清算。
頼んでいた墓石の彫刻も済んでいたようで、そちらの支払いも済ませた。
いつ、終わったのかは分からないけれど、9月は苦に通じるから10月の方がいいという話は聞いていた。
何れにしても、忘れずに済ませてくれた石屋さんに感謝である。

今日も頭重が起こったり治ったりの繰り返し。
何だろうね、本当に原因が分からない。
薬を多用するのも悪いみたいだから、飲まずにいたけれど嫌になるわ。
明日はスッキリするかしら?


日中はポカポカでも、夜間は寒いんでしよ!

娘は相変わらずソファで寝てるのだが、暖を求めて猫が集まってくるのであったかいそう。
でも、そろそろコタツムリになるかしらね?
コメント (2)