イガアザミ(毬薊)である。
キク科の多年草。
苞葉が栗の毬(イガ)のように見えるためこんな名が。
関東地方の沿海部や海沿いの山地を中心に分布する。
タイアザミの海岸型変種とされ、草丈は大きいものだと1mを超え、アザミの仲間では大型の部類。
筑波実験植物園にて撮影したもの。
この日は気温が高かったせいか、オオスカシバかな、吸蜜にたくさん飛び交っていた。
地方名がついたアザミが多数あるので、これもてっきり「伊賀」薊だと思っていた。
まさか、栗のイガイガが由来とは。
花期は8〜10月。
今日も朝から青空広がるいい天気。
昨日と同様、午後になって雲が広がり風も吹き始めたが、風は夕方には納まった。
気温は昨日より下がったとはいえ15度まで上がった。
明日は更に低くなるようだが、低いなら低いなりに落ち着いてほしいというのが本音だ。
お弁当を作るのに5時起きだったが、台所に行ったらご飯が炊けていなかった。
というか、昨夜の娘の汚れた食器がシンクに放置されており、ご飯釜も水が入って洗われてなかったという。
前にもやられたけど、後始末をせずにおこたで寝落ちしたパターンである。
昨日は帰りが遅く、私も調子が今ひとつだったので、後始末とご飯のセットを頼んで早々に寝てしまった。
お弁当をお願いと頼まれ、早朝に起きだしてこれだとムカつくね。
寝なおす気にもなれず、レンチンご飯でいいやとおかずを作り始めたら、娘が起きだしてきた。
勿論、ネチネチと嫌味を並べてあげましたとも。
一段落ついたとこで、お風呂にも入っていなかったので、しょぼくれた表情で浴室へ行ってしまった。
おこたは魔物だというが、電気は点いていなかったので、起き出した時間はあったはず。
眠気がひどくて、もう台所のことなど頭から抜け去ってたんだろうな。
さて、昨日、18時を過ぎた頃に旦那から電話が。
こんな時間にかけてよこすなんて、また何か必要な書類でも出たか?と、電話に出た。
「熊が出たでしょ」開口一番、クマ話である。
向こうで出くわしたのかと問い直せば、登録している県警メールでうちの近所に熊が目撃されたというのが届いたと。
15時40分頃とのことだったが、17時以降ラジオを聴いてたけど、そんなニュースは聞いていない。
その後、18時57分のテレビ画像が送られてきて、目撃情報があった場所が判明。
震災後に新しく山を崩して作られた区域にある公園であった。
しかも、目撃された熊は3匹(親子か??)
いわきには熊がいないとされてきた。
いわきというより、浜通りでの目撃情報はあまりない。
今月、山手の地区で足跡や糞が見つかった話は聞いてはいる。
別の山手の地区では川を泳いで渡る熊が目撃されている。
その個体がこちらに流れてきたんだろうか?
その後、熊がどこに移動したのかは全く分かっていない。
地元紙の朝刊にもこれに関する記事は載っていない。
仮に山手の方からこちらに来たとして、人目につかずに来れるとは思えないんだよね。
途中、どうしても国道(4車線)や県道を渡らねばならないし、集落やひらけた耕作地も合間にある。
深夜に移動したとしても3匹もいたら、誰かしら目撃していると思うのだわ。
あとでネットで調べたら、目撃したのは小学生とのこと。
疑うわけじゃないけど、足跡など痕跡が見つかったという話もない。
昨夜はこの界隈の林道に入り込むのはやめた方がいいかな?などと考えてた。
でも、冷静になって考えてみると、信憑性が薄らぎつつある。
近くに津波を免れた住宅もあり、柿やミカンの木を植えてるけど、それが食われたって話もないしね。
そうは言っても、山手の地区では現物が目撃されているので、注意するにはこしたことがないが。
腰痛は治りもしないが悪化もしない怪しいままである。
動かないのも悪いとはいえ、どこまで動いていいのかも判断つきかねている。
お米も取りに行かねばならないのに、30kg袋だから行くに行けない。
週末、旦那が帰ってきたら一緒に行ってもらおう。