アキノウナギツカミ(秋の鰻掴)である。
タデ科の一年草。
茎につく下向きの棘がウナギをつかむ際に有効であることからこんな名が。
湿地や休耕田など湿った場所を好んで成育する。
花は茎の先に10個くらいが集まってつくが、閉鎖花が多いような気がする。
花色は淡紅色とされるが、画像のように白っぽものも多い。
茎につく棘は細かい下向きのもので、刺さるようなものではない。
全体にザラつきがあるので、滑ったウナギも押さえられるということなのかな?
春に咲いているのを見かけることがあるが、これはただのウナギツカミと呼ばれるようだ。
アキノウナギツカミが湿った場所を好むのに対し(湿地型)、こちらは畑地型とされる。
別種とまでは言い切れないようで、変種扱いになっているみたい。
花期は8〜11月。
朝のうちは晴れていたけれど、10時頃にはすっかり雲に覆われてしまった。
15時を過ぎて弱い雨が降り始めている。
気温は19度まで上がったが、陽射しがないのでちょっと肌寒さを感じる。
軽トラがあるうちに剪定した木を焼却炉に持って行こうと、荷台にブルーシートを敷いた。
猫おばさん宅のブロック塀脇に置いていたナツメの木をまず放り込む。
それから、隠居の前に山積みになっていた、ミョウガやオシロイバナなどの草。
最後にキウイ棚の裏に山になっていたのを積めるだけ。
かなり山になったが、もう一枚のブルーシートで押さえつけた。
やれやれと、積み込む際に散らばった葉を集め、何気に車の方を見たらどん兵衛が...。
何で乗っている。
というか、こういうのにはまず乗らないのに、キリッとした顔で鎮座しているのは何故?
理由は下に麦がいたからっぽい。
上から見下ろして、自分の方が立場が上だとでも言いたかったのか?
見下ろしている視線の先に麦がいるが、麦はどうでもいいわと無視であった。
作業中に来客。
週の頭に教育委員会から義父に瑞宝双光章が授与されたので、賞状等持っていくと連絡があった。
それを届けにきたようだ。
受け取った証明の印鑑だけほしいと言われていたので、上がってもらう必要はないなと考えていた。
なので、まさか、玄関先で賞状を読み上げられて贈呈されるとは思いもしなかったよ。
バカでかい額縁に入った賞状と勲章、封書を一通、義父の教員としての経歴書を渡された。
最後に受取書に住所、氏名の記載をして、印鑑を押しておしまい。
印鑑もシャチハタでいいと思ってたが、朱印を出されたので、あ、ダメなんだと(笑)
玄関先でやってよかったのだろうか?とも思ったが、受け取るだけなんだからいいかと深く考えるのはやめた。
ちなみに、どん兵衛が二人の足元をぬらぬらと動き回って匂い付けしていた。
遅れて麦もやってきて....。
スラックスの裾に猫毛がついたに違いない。
でも、付添いの若い方はともかく、賞状等読み上げてたおっちゃんの口元がにやけているのを見逃さなかったぞ(笑)
賞状
封書と勲章
その中身
瑞宝双光章も正六位という位も、学校の校長を勤め上げれば、余程のことがない限り貰えるみたいね。
でも、こういうのって存命のうちに貰えたら、本人も嬉しかったろうに。
個人的には有難迷惑の品でしかないが、仏壇の脇に飾っておいてやろうかね。
岸田の名前がなくてよかった。
10時を過ぎてから焼却炉へ。
先客が多くて、ちょっと待たされた。
乾燥したものばかりを積んでいったはずなんだけど、30kg(10kg単位で料金が取られる)分になっていた。
20kgを超えれば30kg扱いになるんだろうが、29kgでも21kgでも同料金というのはねえ。
でも、いちいち測って持っていくわけにもいかないし、受け入れてもらえるんだから文句はない。
明日は土曜日。
課外がなくなったので、朝早くに起きなくてもいいのが嬉しい。
でも、ラグビーの応援に行くから送迎はしなければならないが。
日曜も英検の二次試験があるので、こちらも送迎。
ゆっくり休めないが仕方ないか。