タチテンノウメ(立天の梅)である。
バラ科の常緑小低木。
枝が立ち上がり、花が梅に似て、花が咲く様子を天の星に例えてこんな名が。
小笠原諸島の海岸沿いから山地まで、乾燥気味の岩場に生育する。
シラゲテンノウメ(白毛天の梅)という種類もあるが、こちらは匍匐状で樹高は20〜40cm。
タチテンノウメは0.5〜1.5mほどになる。
分布域では両者の中間型も多く見られるとのこと。
画像は筑波実験植物園で撮影したもの。
温室の建物に沿って作られた花壇で咲いていた。
蕾は赤みがかっているのだが、開花すると白色で、淡桃色がうっすら色づくでもないのが不思議。
ところで、この花名が書かれたプレートには、分布域が中国南部・台湾と記載されていた。
ネットで検索をかけると、多くが小笠原固有種と記載している。
が、中国大陸のものと同種とされ、広域分布種に今はなっているようだ。
日本では小笠原諸島でのみ自生しているのは間違いないようだが。
花期は3〜4月。
予報通り朝から雨。
暴風警報も発令されていたが、強かったのは朝のうちだけで、日中は静かだった。
気温は21度まで上がったようだけど、陽射しもなく肌寒い一日であった。
朝から体調が今ひとつで、頭重も発生していたのは天気のせいだろう、きっと。
動けないほどではなかったので、台所の片付けをしていた。
片付けても、ついつい物を置いていくもので、気がつくとごったくたになる。
段ボール箱に種類別にではあるけど詰めて置いてをしているせい。
それらを全て出して、棚の置き場に移したりして、箱を大分潰したわ。
廊下の猫のカリカリをストックしている場所も整理した。
カリカリの箱に書いてある賞味期限、見辛いの一言で、マジックで箱に書き直している。
大袋は定期的になくなるが、小袋の方はついつい出さず、気がつくと期限が過ぎてたり。
出してやると喜んで食べているから問題ないのだろうが、定期的に出さんとなあ。
午後になって頭がズーンと痛み出したので、昼食後は横になって休んでいた。
肌寒いせいか、すぐに猫たちが集まってくる。
温かいが重い...特にどん兵衛...
明日は晴れの予報だけど、気温の上がりは鈍いようだ。
まあ、今日くらいの気温が、何をするにもちょうどいいのかもしれないが。
週末になると、また26度以上になる予報だからねえ。
気温が上がっても頭痛を起こす身としてはかなりきついわ。
まあ、無理しないでぼちぼち過ごしていくことにしよう。