つなぎパジャマを注文する

今日も朝からいい天気。
冷え込みは緩んだようで、氷点下にはならなかったようだ。
とはいえ、２度まで下がって寒いのには変わりない。
日中は９度まで上がった。

正月明け、義父の病院の予約を入れていた。
未だに立てない状況なので、この日に行ける可能性は限りなく０に近く、キャンセルすることに。
ところが、電話が混んでいて繋がらない。
待たされるのではなく、あとでまたかけてねと切られてしまう。
直接、窓口に行ったほうが早いなと、再度かけるのはやめた。

10時を過ぎてから年賀状を買いに郵便局へ。
息子への仕送りもついでに済ませてきた。
そのあと、本屋へ行ったのだが、移動中に病院から電話がかかってきたようだ。

何かしでかしたか？と、駐車場に停めて折り返しかけた。
ベッドから転げ落ちたんじゃなかろうなあ...と、ドキドキしながら呼出音を聞き続ける。
用件を伝えたら、連絡をよこした看護師さんと変わりますとのこと。
ちょっと待って、出た看護師さんに話を聞いたら、つなぎの患者着のことであった。

金曜に行った際、傷口に貼ってあるテープを剥がしたり、オムツを取ろうとするので、それを着せていると聞いた。
続くようだったら買ってもらうことになるかもしれないと、その時に言われていたのでピンときた。
やはり、購入してほしいとのことであった。
病院の売店で買えるのか聞いたら、介護用品のお店でとのこと。
１万円近くかかると聞かされた上、着替え込みで２枚用意と言われたので、内心「うひゃー」であった。
でも、必要な物なのだから仕方ない。
今日でなくてもいいとのことだったので、了承して電話を切った。

にしても、介護用品の店など知らない。
こういう時、スマホだとすぐに検索をかけられて楽なんだろうな。
ガラケーでは文字が小さいし、画像を出すのに時間がかかるので、一度、家に帰ることに。

帰宅後、ネットで店を検索。
え、こんな所にあったんだ、と地図を見て驚くのは、よく通っている道筋だったりしたため。
いちばん面倒がないのは、病院の近くにある店。
駐車場から歩いて行ける距離なので、ここでいいかと店は決まった。

そのあとで、価格のことが気になって、通販サイトにアクセス。
確かに高いものは１万近くするが、５千円前後で販売されているのが結構あることが分かる。
店だと価格が高くても買わねばならなくなる。
だったら、通販で買った方が店員と顔を合わせることもないからいいではないか。
ということで、理学療法士監修のつなぎパジャマなるものを２枚、注文した。
明日の午前中には届くようだから、受け取ったら病院に持って行こう。
本当に便利な世の中になったものだよ。

そんなわけで、午後から病院は明日に延期。
夕方、駄目元でまた予約取消の電話をかけたら、運良く繋がった。
事情を話してキャンセルし、次は退院したら改めてとお願いしておいた。
とはいえ、次はいつになるんだろうなあ...。

義父がいなくて楽なはずなのに、毎日、忙しなく、気がついたら夕方という日が続いているような気がする。
おかしいなあ...？？？もっとのんびりできてるはずなのに？？？
いる場所が病院だということが原因なんだろうが、思っていたのと違うような...。
今回は私だけが窓口として対応しなきゃならないから、それが重荷になってるのかしら？
少し肩の荷を下ろすくらいの気分にならないといけんよなあ。


「母ちゃん、母ちゃん、珍しい光景だよ。カメラ、カメラ」
娘が小声で私を手招きするので、カメラを持ってソファを覗き込んだら...。

本当に珍しい。
麦とどん兵衛が密着して寝ている。

この二匹、顔を合わせれば威嚇し合う仲の悪さ。
猫パンチが繰り出されることも。
麦と白玉の組合せはともかく、この二匹となると、一体、二匹の間に何が起こった！？である。

目覚めれば、また威嚇しあってだけど、少しは仲良くしてくれんかねえ。