ぽんぽこ山ふくろう亭

日々の出来事+時々猫

入院道具を届けに行く

2021-12-04 | 果実・種

シロミナンテン(白実南天)の実である。
メギ科の常緑低木。
白い実をつけるナンテンでこんな名が。
ナンテンの園芸品種である。

我が家のナンテンは家の西側に植えられているのだけど、これは畑の西側にある。
義父が買ってきて植えたんだろうけど、他の低木に紛れてしまって、花を見たことがない。
毎年、今頃になって白い実がつく頃に存在を思い出す可哀想な存在である。
赤い実のナンテンと同じで2mくらいになるらしいのだが、1mちょいくらいで止まっている。
そういう品種なのか、育つのを諦めたのかは不明なれど、来年は花の時期に気づいてやりたいわ。


今日も朝からいい天気。
室温は7時で11度。
まだ一桁にはならないけれど、かなり冷えるようになってきたな。
日中は12度で、空気はひんやりであった。

昨夜のうちに、必要な入院の道具は揃えておいた。
前回の入院時の道具に新たに加わったのはマスク。
箱でお願いされていたので、使いかけとストックの未開封のを用意した。
病院なので、一日一枚になるはず(義父は同じものを何日も使いまわしていた)。
あとは、テープタイプの紙おむつだけ。
それは病院に行く途中にドラッグストアで買えばいいと、9時半に家を出た。

紙おむつ売り場で、そういえば...と手が止まったのは、尿の回数のことだった。
今まではおしっこ2回分のパンツタイプだった。
テープタイプのも2回分があったが、3回、4回、5回もある。
動けず寝たまんまだから、2回分では交換の手間がかかるのに気づいたのだ。
さて、何回分が妥当なんだろう?と悩む。
5回分になると、義父が嫌がるかなあと、今回は4回分を選んで買った。
そのことを看護師さんに聞くつもりだったのに、すっかり忘れてしまったなあ。

10時前に病棟に入ったけれど、休みで看護師さんが少なく時間がかかる。
病室に入れればこちらで全部、配置などするのだけど、入室禁止だ。
義父に聞きたいこともあったが、次々と来る人の対応で忙しそう。
まあ、いいかと諦める。
月曜に手術の件で説明があるので14時には来ていてほしいと言われた。
こればっかりは仕方ない。

帰りにツタヤでレンタル品を返却。
それから菓子を買って歯医者へ。
昨日のお礼と状況報告、それと義父の入れ歯がどうなっていたのかの説明を聞きにである。
結果、壊れた入れ歯は既に直しており、昨日はそれの装着具合の確認だったそう。
なので、不都合がなければ問題ないとのことだった。

倒れていた義父に、通りがかりの男性が気づいて助けてくれたと義父は話していたけど、連れの女性がいたそうで。
その女性は義父のことや我が家を知っていたそうだから、近所の方だったのかもしれない。
でも、義父の口からは知らない男性の話ばかり。
女性には一切、気づいていなかったような気がする。
いったい、どなただったんだろう??
私は近所付き合いをほとんどしていないから、仮に名前を言われても分からなかっただろうけど、気にはなるな。

前回は毎日、病院に行かねばならなかったが、今回はその必要はない。
実際、面会自体も制約がかかってるし、身内とはいえ、外部から病室に人が入ることにかなり警戒している。
とはいえ、下着などは毎日、交換するだろうから、持っていった日数分がなくなる頃には行かねばならない。
月曜は行かねばならないから、明日はパスだ。

義父がいなくて気が休まりはしているが、入院に伴い、生活サイクルの変更が落ち着くまでは疲れそう。
それでも、何をやらかされるか気が気じゃない生活ではなくなったのでありがたい。
夜間の健康サンダルパッタパッタさせてのトイレで起こされることもなくなるし。
少しずつ体を慣らしていこう。


おこたで寝落ちしている娘にたかるどん兵衛。

麦や白玉のように体の上に乗ることはなく、もたれかかってる感じ。
背中に添えてある前足が可愛い。
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