きんぴらにっき 

ジュリーと猫と日々のこと・・

井上堯之さんを偲ぶ会 2

2019-05-02 22:44:24 | アルディーズさん

令和に入って二日目ですー。

ようやくGWらしいさわやかな晴天!と思ったらいきなり激しい雨が降ったりして安定しないお天気でした。

明日こそ良いお天気になるかなー?

 

本日、5月2日は井上堯之さんの命日・・一周忌。

「偲ぶ会」続きですー。

 

参加の皆さんとおしゃべりしながら1時間ほど経ったところで中村館長さんからご挨拶。


その後、鈴木二朗さんの紹介があって、いよいよ演奏タイム。

マイク前に立った二朗さん、まずはご挨拶くださいましたが、壁に飾られた井上さんの記事を時折見つめ、こみあげるものを抑えながら話されていたのが印象的でした。

井上さん、本当に素敵な方だったのですね。

  

続いいて、井上さんのアルバムWATER MINDから「一人」と「チンチン電車」の2曲をのアルバム音源にあわせて歌ってくださいました。

「一人」は歌いながら、涙をこらえる場面も。聴きながら私たちもうるうる

「チンチン電車」はとてもユーモラスに。井上さんもこういうお歌うたわれていたのねー。

 


そしてドラム演奏!

こちらのドラムセット、井上バンド時代と同様のセッティングだそうです。うぉ~♪


セットに座ってから、タイガースとの共演についてのお話されてました。

さよなら日劇のときに同窓会タイガースのドラムをお手伝いした際、会場から受けた歓声・拍手が どーーーん!とあまりにすごくってその人気の凄まじさを肌で感じてびっくりした!!とのこと。

 GSのころから、タイガースの人気が別格なのはよくわかっていたつもりだったけど、ほんとにすごかった!そうです。


ドラム演奏は2曲。

WE all fall down」は1979.728.~29 ROCK'N TOUR  渋谷公会堂での音源にのせて。

ドラマティックで激しい連打炸裂のドラム!

 「ハッピーレディ」は1978.8.31 ROCK'N TOUR 日比谷野音での音源に載せて演奏。

ちょっとエスニックな雰囲気のメロディ、タイトなドラムがかっこよくて、そしてなんとも悩ましいジュリーのボーカルにドキドキ

70年代井上バンドのサウンドとロックなジュリーのお声かっこい~のです

演奏前に「飲んじゃったからグダグダかもしれません・・」とおっしゃっていた二朗さんですがご謙遜。

ビシバシ決まるドラムプレイ、素晴らしかったです。

私は最前列座らせていただいてたのでめっちゃ迫力でした。

ハッピーレディではもうとっても気分が盛り上がってしまったえきゃーきゃー言ってしまったわ。(ほんとは立ちたかったぐらい

会場の盛り上がりに二朗さんも気分が乗ってくださったようで

「あとでもう一度演奏しますせっかくなのでリクエストも受け付けますよー」とニコニコと言ってくださったのでまた盛り上がる~

ジュリ友さんと相談して何人かで「気になるお前」リクエストしちゃいました。演奏してくれるかな?

・・ほんとは私、ライブ聴き終わったら失礼しようと思っていたのですが、これはもう一度聞かずには帰れません。

ということで次の演奏までまたまた皆様と歓談。

ジュリ友さんはお召しになってきたメンバーイラスト入り「JULIE with ALWAYS」のTシャツにサインをいただいていました。

 

すご~~い!かっこいいの

「崇二朗」はご本名だそうです。いいですね~。

 

16時過ぎから二度目の演奏タイム。

歌はおなじく「一人」と「チンチン電車」を。

「チンチン電車」は中村さんも一緒に歌われたのですが、おふたりともとてもキュートでした

そしてドラム演奏は、まずWe  Allfall down」と「ハッピーレディ」。

一度目にもまして素晴らしかったです。

小粋にかぶった帽子がお似合い

一度目の演奏の時「あ!被るの忘れちゃったー!」っておっしゃっていたのがかわいらしかったのです。

二度目の演奏ではばっちり!決まってました。


これだけでも十分素敵だったのですが・・リクエストから2曲!ということで

OH!ギャル」そして「気になるお前」を演奏してくださいました。きゃ~~ぜいたく~!

まずは「OH!ギャル」をレコード音源にのせて。みんなで手拍子!ギャルギャル盛り上がり 

続いてお待ちかね~!

「気になるお前」・・来た~~!

こちらは1979.728.~29 ROCK'N TOUR  渋谷公会堂音源にのせての演奏。

初っ端からジュリーが「あぁあーーーーーーっ!!」って叫ぶから、私たちも「きゃぁ~~~~っ

立ちました!しっかりスタンディングして盛り上がっちゃいました

最前列に陣取ってた私、振り向いたらみなさんもしっかりスタンディングされていたので安心して思い切り乗ってしまったー

「きっと いつかは だれの手にも」

拳ふりあげその場でジャンプジャンプ

間奏ではジュリーと「お~~~ぃ!」「おおおおい!!」なんていうコール&レスポンスもたくさんあって楽しいのなんのって!!

夢の79年ロックンツアーに参加してる気分満喫

メンバー紹介もありました。

「ドラムス!鈴木二朗!」というジュリーのコールにドラムソロビシバシ!

あーー、二朗さん・・こうしてジュリーと音楽されてきた方なんだなぁー・・すごいです

自然にきゃーきゃー叫んでしまったら二朗さんもニコニコ

とにかく楽しくてドキドキときめいて最後まで突っ走ってしまったわ。

「客席に乗せられました!ありがとう!」と二朗さんの笑顔まぶしかったです。

 

ドラムを離れた二朗さん、「最後にショーケンと堯之さんにこの曲を捧げたい」と「愚か者」を歌われました。

途中でなんども涙に声がつまって・・みんな涙。心打たれました。

歌のあいだに館長さんが飾ってくださったパネルです。

 

 

 

当日の展示物、まだ紹介できてなかったものをアップします。

まずはドラム背後に飾られていたこちら、井上バンドのポスター。

上が切れてしまったんですが・・

 

堯之さんと二朗さんのサイン入り

 

こちらはPYG

 

  

  

 

 

気が付けば18時!!わわわー!おいとませねばー。

あぁ

楽しい時間はほんとあっという間です。

会は終電近くまで続いたようです。夜も盛り上がったかなー?

 

 

悲しさも楽しさもみんなで共有できて、本当になんとも素敵な時間と空間でした。

 とてもとても貴重で素敵なひとときをくださった中村館長さま、鈴木二朗さまに感謝

おふたりのやさしいお人柄、あたたかさ、そしてとってもキュートな笑顔に癒されました

ご一緒してくださったみなさまにも感謝。

ありがとうございました。

 

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2 コメント

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Unknown (クロネコ)
2019-05-06 08:08:49
臨場感溢れる貴重なレポありがとうございます。
井上堯之さんのギター大好きでした。特に「危険な二人」のイントロ❗️ ギターの事はよくわかりませんが、和さんの演奏とはちょっと違う気がします。

井上さん、裕也さん、ショーケンへの思いがいっぱい詰まったステキな会だったのですね。
たくさんのお写真と、きんぴらさんの丁寧な文章で、私もその場にいたかのような気分になれちゃうから不思議です。 ありがとうございました。🤗
クロネコさん~ (kinpira)
2019-05-06 22:27:13
そうですね。
私もギターのことはよくわかりませんが、歌声がちがうのと同様、
同じ楽器で同じ曲を奏でてもやはり違うものになる・・
ギターを通してその人が現れるのでしょうか。

次々と旅立たれた方を想うのは悲しいけれど、みんなで少し賑やかに見送りました。
雰囲気お伝えできていたら嬉しいです。

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