OLD GUYS ROCK 初日 思い出し～1

ささのは　さらさら　のきばにゆれる

 

と、昨夜は七夕の夜でした。

しかし星の出逢いがみえるどころか　中国地方はありえないほどの大雨で・・

今朝になって知るあまりの被害の大きさに驚くばかり。

そして昨夜、こちらでは久々に大きな地震警報も鳴ってどきっとしました。

どうかもうこれ以上天も地も荒れることがありませんように。お願いします・・と星に祈りたい。

 

そういえば武道館北側スタンドから眺めたステージとアリーナ、そこにきらきらの照明がきらめいたさまは天の川の天空さながらでした

屋久島MAYのときだったでしょうか。

素っ気ない広い会場が神秘の空間に。

響き渡るジュリーの伸びやかな声と、カズさんのギターの音色・・さらに「フゥ～」のコーラスが響いて。

あれはあの大会場だからこそ。しかも北側にいたからこそ見渡せた大パノラマでした。

実はすご～く良いお席だったのだわ、と今頃感激。

（1曲ごとにめっちゃかわいいお辞儀もしてくださったし　どんだけ可愛い70歳なんだ！！）

 

星と言えば・・1着目の衣装、私には星空のように見えました。星空道化師

暗いステージに登場した途端、ジュリーが発光していて驚いたのなんの！

しかしなぜピエロ～！？

というお声も沢山聴きますけど。

そりゃ私も思ったんだけど、思ったんだけど・・なんか受けいれてしまってましたわ。

ゴージャスだったから？そう、ピエロというより道化師と言いたい。

（そういえばピエロとクラウンは違うんだそうな。涙がないのはクラウンだそうです。）

なんかイメージ的にはACTっぽいかなーとか思いました。（デビッド・ボウィのアッシュ　トゥ　アッシュも思い出したけど、ちょっと違うか）

ジュリーが「のっけから、なんだよ！お前は」って紫の襟飾りに絡み始めたのを見てたらとくに、わぁ！ACTっぽい～と思ってしまった

いろんな無機物相手に掛け合いみたいなパントマイムをたくさんやられていたでしょ？

「なんなんだよ！・・機嫌悪いのか？」と語るお声もなんともよいお声で久々に演劇的ジュリーを見た？（そんなん思ったの私だけでしょうか）

表情は後ろからではもちろん見えなかったんだけど、文句言ううときのあのちょっと眉をしかめた綺麗なお顔も思い切り想像できましたよ。

そのあとの「自分でつけられないの」って言いながらもたもたと装着してる様はかわいすぎだったしなぁ

いやんもうジュリーったら。

しかし白状すると、きっとあれは脱ぐの前提・・なかになにか着てますよね？いつ脱ぐの？とか思っていたのも確か。

結果、片肌脱いだのみでしたが、これから全部脱ぐことあるかしら？

（脱皮しなかったー、と言ってるジュリ友がいましたが。皮が派手だから脱皮した中身のほうがシックになりそう）

かなり暑そうでもあったので、これからそれも期待できちゃうかな？

 

で、ですね。あの衣裳。写真が見たい！ってことで昨日は朝から近くのコンビニでスポーツ新聞！ゲットしに行ったのです。

毎回初日翌日は新聞買いに走るのがもはや常識になってましたし。

しかし、前夜にネットニュースあさっても全然記事が出てこないからちょっと怪しくて。

買う前に中身をこっそり確かめたら・・

ない。ない！ない～～っ！

スポニチもサンスポも日刊スポーツも中日も報知もデイリーも・・ぜ～んぜんなし！ひとつも載ってない。

当初は昨日の災害、もしくは例の事件の刑執行の記事のためか？あるいはジュリー魂に恐れをなしたメディアがみんなで逃げ出しちゃったかと思って憤っておりましたわ。

骨のあるメディアはいないのかーい！って。

でもその後、ジュリ友さんとのメールで「昨日は取材入れてなさそうだった」となり。

・・そうかぁ。ジュリーが入れなかった‥いらなかったってことでしょうか。

まぁ実際取材してたとしても、いつもコンサートの内容よりも変な言葉尻をつかまえた記事しか書かないからなぁ。

いっそ「まったくなし」でよかったのか。

でもでも！記事はなくても写真！！写真がほしかったのよ～～！

1着目謎の星空道化師も前から見た姿が全然把握できてないし（背中はけっこうしっかり見えました。右背中にはクジャク～）

2着目の素敵スコットランドの貴公子姿も、揺れるスカートと脚線美はばっちり見たけど前からのきりりとしたお姿が把握できてないし。

プリーズ　お写真

でもこれも愛のないカメラマンが撮ると愛のない写真なんだよねぇ。

昨年のなんてあれを見て「ジュリーがはげた」って思った輩もいっぱいいるし。

そこんところ新たな写真で記憶を更新させてほしかったんですが。

今回ほど凝った衣裳なら、ちゃんとしたカメラマンに（過去数々のカメラマンが撮っているじゃあないですか）残してほしいー！！と強く願います。

ほんとは映像がいいけどね。

で、写真が見れずがっくりしたところsabaさんちをお尋ねしたら・・ちゃんといたー！かわいいジュリーさま2体

ありがとうございますー

 

あー、なんかまた取り留めなくなってしまいました。

 

もう岡山は終わりましたね。

本日は古希ツアー二日目・・場所は岡山。

大雨による被害がたくさん報道されていたからほんとに開催されるのか、ご参加の方のみならず心配されましたがなんとか決行されたはず。

でも、この災害のため行かれなくなった方きっと多数いらっしゃいますよね。うう・・悲しい。

そしてあの画期的コンサートを岡山の方々はどのような反応をもって迎えられたのかとっても気になるところ。

岡山が　実は今ツアー「構想12年ジュリーさまとカズさん二人体制ツアー約束の地であった！」という熱々宣言も先日ジュリーから聞けましたしね。

特別な思いで臨んでらっしゃるかも。

 

ジュリーがおっしゃったことによると、還暦のちょっと前からこの先は大好きなギタリストの人と歌っていきたいとすでに思っていて

「カズさんはそのときすでに僕といちばん長い間いっしょにやっているギタリストだった」

・・大好き宣言、出ました

けど、思ってもすぐに実行はできなかったのですね。

というのも60歳の派手な最後の花火をあげでておこう！と二大ドームでのコンサート決行したらなんだかちょっと人気が出ちゃって・・というね。

人気が続いて70まではとバンド体制でやってきたと。でもジュリーの心にはもう12年も前からその想いがあったのですね。

で、カズさんにひっそりとその想いを告げたのが3年ほど前の岡山であったとか。

なんでも岡山の隠微な看板がでてるバーで（・・どんな看板？？）スタッフと打ち上げしたとき、お酒は飲まないのにカズさんついてきてくれてたので

「ここだ！」と思ったジュリーが、他の人たちが盛り上がってる中ふたりちょっと離れたところで

「じつはね、あのね　・・内緒の話をあのねのねってね」

コクったんですね

もう～～もう～～もう～～～っジュリーったらその話し方がまたまためちゃかわいいんだもの！

隣のジュリ友と「うわぁ～ぉ」と悶えっぱなしでございました。（ジュリ友はアメリカ在住。ときどき欧米式）

で、あらためて「あのときの話なんだけど・・」って確認とったら了解のお返事くださったそうでプロポーズ大成功。

もうー、すっかり妄想んなんか超えてました。はい。

しかしそうして実現した「ふたりでやるコンサート」初日があの武道館！・・規模大きすぎ！なんとも大胆なお方。

「僕はもちろん自信がある」

さすがです。

で、むしろ心配されてたのはついていく私たちのことでした。

好きなことやるのを押し付けて・・と詫びるようにおっしゃりつつ

「大丈夫。すぐ慣れる！すぐ慣れる！人間は慣れる動物です」ってね。

 妄想を超えていく現実をつねに走り続けていくのがジュリーですもの。凡人がついて行くのは大変なんですけど～。がんばります。

会場の大きさをメガサイズにしたのも

「ふたりでちいさいところでやってごらん。みじめやで～？」って。

二人だからこその大会場アリーナライブなのね。

しかしこの一連のコクり話をされたあとにジュリーに

「柴山和彦～！」と呼ばれて出てくるカズさん・・めっちゃ照れちゃうのではとも思ったけど（そのせいか、ジュリーが促した方向とは反対側からご登場されてちょっと笑いを誘いました。カズさんったら！）

誇らしいよねー。

末永く仲良く元気にお願いします。

岡山シンフォニーホールも1718席の立派なホール。

そのホールにも今日天の川がきらめいたかなー？

岡山の本当の空にも晴れた星空が早く見られますように。

七夕の夜は過ぎてしまったけど願わずにいられせん。

そして

この後のツアー、無事に平穏に続きますようにー

 

 

内容前後してますが、振り返りつつ書いていきます。

あんまり克明に書くなーのお声もあったからアトランダムに行こうかと。あさはか？

・・ただ忘れっぽくなっただけかもですけど。