あ~~
「はね駒」松浪先生復活祭り終わってしまいました。
3日間だけの出演はあっという間で。
でもでも、とっても充実の出演回でした。
そうなの。ジュリーが出てくるともうそれだけで ぱぁっと画面が華やかになる~
気分が高揚いたしました。
松浪先生はあまりに清く正しく美しく・・そして強い!皆を救うべきしてここに再び現れた大天使のごとく
しかしね、ほんとあまりに魅力的なのです。
魅力的過ぎて、あのような方にあのような美声で説教されたら、みな思わず信心してしまうだろ~!と思っちゃう。
今回の出演ではとくにそのカリスマ性がはっきりと。
魅惑の瞳、穏やかでいて艶のある声音・・これはもう天性のもの。演技で作れるものではないんですよねー。ジュリーゆえの魅力の要素。
それにくわえ、伏し目がちからのすくうように見上げる視線とか、ささやくような‥それでいて芯のあるとろけるようなお声とか、豊かな表情とか。
ことに話し方が絶妙。声のよさもあるのだけど、遅すぎず速すぎず、ふわっと人を包み込むようにあたたかいのにはっきりとした強さがあって。
これ、一対一でロックオンされたら堕ちない人はいない!と断言できる―。男も女も。
先生、それは仕掛けてますか?というシーンもあったりして。いや・・これは私が腐だからかしらん?
松浪先生という方はまことに清い聖人なので無自覚のことと思われますが・・あれだけ魅惑的だといっそ悪魔的だと私は思ってしまいました。はい。
ってことで、続きですー。
編集室に乱入した暴漢を取り押さえたのちの帰宅の途中・・
弘二朗さん(りんの父ちゃん・小林稔侍)がマスターをしてる珈琲店に立ち寄るおりん・弘と松浪先生。
とうちゃんと松浪先生、久々の再会です。
「あの頃は耶蘇が嫌いで、先生のいうことばかりおりんがきくから腹立たしかった」と父ちゃんの正直な告白。
「あの頃は私も若かったので伝道に気負いたっていましたから・・」と
伏し目がちに話す奥ゆかしさにキュン
バーナード博士の都合で明後日には日本を立つ予定だそうで、それなら明日、ぜひ我が家へ!とお誘いするりんとおとうちゃん。
「鶴次先生も東京にいるんですよ!」というりんの言葉にひときわ驚き喜ぶ先生。
あ~ やはり若いころに苦楽を共にした鶴次さんはお特別なんですねぇ。
(・・20代の頃の松浪先生と旅をしたとか、とんでもなくうらやましい~)
キラキラの笑顔にまたやられる~キュンキュン
「博士との約束の時間なので」と懐中時計を確かめて席を立つ先生、
(ほとんどの時間松浪先生を独占してるバーナード博士もうらやましすぎる~)
「お送りします」と申し出たおりんに
「いや 結構」とさえぎるために出した手が優美で美しいことこういう細かな所作も綺麗なんだなぁ。
けっきょく父ちゃんが気を利かせて「お送りしなさい」と言ってくれたことで二人で話すチャンスを得たおりん。
「立派になった」と言われ、息子が登校拒否中であること、仕事に夢中で子供の心に気づけなかったことなど想いがあふれ「私はだめな母親なんです」と打ち明けるおりんに先生は
「あなたは いいおかあさんです」
暴漢から子供を必死でかばった姿、そのことで過去に宣教中石を投げられたときおりんが立ちはだかってかばってくれたことを思い出した、弘君もどんなに心強かったことか・・と
「あなたはいいおかあさんです。弘君はきっとあなたの心をわかってくれるにちがいない。」
先生の声で紡がれるひとことひとことがとても心にしみいるのです。
そして慈愛のまなざし・・ううー。
おりんちゃん、救われたね。
去り際に 松浪先生のテーマ♪ やさしく響きます~。
翌日、朝から先生を迎える準備で忙しく台所に立つおりんとかあちゃん。
前日「ホテルまで私が迎えに行きます」と言っていたおりんだけど・・大丈夫なの?
先にやってきた友人たちと玄関で盛り上がっていたら・・
「お連れしたよ」
と、とうちゃん。お迎えのお役目任されたのねー。
道すがら、ふたりでどんなお話しされたのかしら
「・・お!」このお顔、めっちゃかわいい~
いきなりのファンたちとの再会。
「きゃ~~」とは言わないけれど、ぱぁっと色めき立つ元女学生たち。
「おかわりになってないわ~」
「夢見てるみたい~」とすっかり乙女モードできゃいきゃい
あぁー いいないいな~
こんな美しい先生と思春期を過ごしたみなさま、うらやましすぎるー。
しかし、いちばーん先生に会いたがっていたのは・・
「松浪先生―!」
泣き崩れ抱きついた鶴次さん。
松浪先生が日本を立った後、震災で家族を亡くしたり、戦場に行ったり、様々な困難がありました。
女性陣もこれは見守るばかり。
しかし、うらやましいよね~
ところで・・先生と父ちゃんってそんなに歳は変わらないのですよね。
先生のお子さんが生きていたらおりんと同じ歳・・と前に言っていたはず。
ふたりとも藩は違えど戊辰戦争では幕府側で戦った少年剣士だったとか。(「血の熱い少年でした」松浪先生談)
小林稔侍さん・・実年齢だとどうなの?と思ったら、1941年生まれの79歳、ジュリーより7歳年上です。
ジュリーが森本千絵さんの結婚式に出席した時、小林稔侍さんと再会したそうなんですが「はじめまして」と挨拶されてしまった、とコンサートのMCでおっしゃってました
たくさんのドラマに出てるから忘れちゃったのか、ジュリーとわからなかったのか
この結婚式には山田洋二監督もご出席(最初ジュリーと気づかず、倍賞千恵子さんに教えられてたとか)、そして花婿が「キネマの神様」プロデューサーというめぐりあわせ。
「キネマの神様」では、ジュリーとのひさ~しぶりの共演となったわけですね。
どんなシーンが見られるのか、すごーく楽しみです。
で、先生を囲んでの宴
かあちゃんの「じゅりぃぃ~」が見られるか?
もうちょっと続きますー。